吉川幸次郎大人は学問的な、もしくはこれは御本人も自覚されているが・・・ 2018年08月28日 | 思考の断片 吉川幸次郎大人は学問的な、もしくはこれは御本人も自覚されて明言されているが(「自分は哲学者よりも文献学者と呼ばれたい」という発言)、言葉また言語的なセンスが鋭く、それによって分野において屹立している。私の個人的な意見ではこの点においては宮崎市定御大も及ばない。そして99パーセントの努力も伴っているので、ほとんど超絶している。 « アーサー・ミラー著 倉橋健... | トップ | 春日孝之 『イランはこれか... »