〈http://www.youtube.com/watch?v=ncjObXGgJaw&feature=related〉
字幕がときにうるさいが、内容のおもしろさはそれを補って余りある。
"commie"(アカ)なんて言葉、ナマの人の口から聞くのは久しぶりだ。『キャノンボール2』(1984年)以来か(バート・レイノルズが言っていた)。いや『JFK』(1991年)でも誰か言っていたかな。ジャック・ルビーあたりとか。
とにかく、1990年代の初めに私が居た米国中西部の町は、黒人は一家族しかおらず、日本人を含む東洋人は町にある唯一の私立の大学の構内にいるだけで町の人々とは日常接点はなく、町の住民はほとんど100パーセント中欧・東欧からの移民の子孫(つまり白人)で、文化的に均質度がたかく、他民族や他人種は、テレビや雑誌、本の写真でしか知らない存在だった。相手がいないのだから差別は起こりようもなく、当然、その種の差別用語も、まず聞くことはなかった。まったくなかったとは言わない。一度子供に"Jap!"と、石を投げられたことがある。
字幕がときにうるさいが、内容のおもしろさはそれを補って余りある。
"commie"(アカ)なんて言葉、ナマの人の口から聞くのは久しぶりだ。『キャノンボール2』(1984年)以来か(バート・レイノルズが言っていた)。いや『JFK』(1991年)でも誰か言っていたかな。ジャック・ルビーあたりとか。
とにかく、1990年代の初めに私が居た米国中西部の町は、黒人は一家族しかおらず、日本人を含む東洋人は町にある唯一の私立の大学の構内にいるだけで町の人々とは日常接点はなく、町の住民はほとんど100パーセント中欧・東欧からの移民の子孫(つまり白人)で、文化的に均質度がたかく、他民族や他人種は、テレビや雑誌、本の写真でしか知らない存在だった。相手がいないのだから差別は起こりようもなく、当然、その種の差別用語も、まず聞くことはなかった。まったくなかったとは言わない。一度子供に"Jap!"と、石を投げられたことがある。