曹旭注『詩品集注』で読む。
「序」以外しょうもない。「いい」「わるい」「すばらしい」といった、範囲も意味内容も限られた価値判断の形容句と評価ばかり、あとそれを補うために感じだけの擬態語、そして読み手への説得力を増すための典拠のおびただしい使用。具体的にどこがどうだからそうだという説明がないからしょうもないと言った。その原因は、そのための発想と語彙表現がなかったからではないか。
(中国 上海古籍出版社 1994月10月)
「序」以外しょうもない。「いい」「わるい」「すばらしい」といった、範囲も意味内容も限られた価値判断の形容句と評価ばかり、あとそれを補うために感じだけの擬態語、そして読み手への説得力を増すための典拠のおびただしい使用。具体的にどこがどうだからそうだという説明がないからしょうもないと言った。その原因は、そのための発想と語彙表現がなかったからではないか。
(中国 上海古籍出版社 1994月10月)