書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

今週のコメントしない本

2006年05月06日 | 
 ゴールデン・ウィークは、ハリー・ポッターと下の①『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』に、ほぼかかりきりでした。

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  若泉敬 『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』 (文藝春秋 1994年5月)

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  鶴見俊輔 『鶴見俊輔集』 1 「アメリカ哲学」 (筑摩書房 1991年12月)
  
③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  該当作なし
  
④参考文献なのでとくに感想はない本
  松本三之介責任編集  『日本の名著』 31 「吉田松陰」  (中央公論社 1984年1月)

  渡辺敏 『近易物理 一壜百験』 (仮説社 1988年3月復刻5刷)

⑤ただただ楽しんで読んだ本
  斎藤憲 『よみがえる天才アルキメデス 無限との闘い』 (岩波書店 2006年3月)

  田村由美 『7 SEEDS』 7・8 (小学館 2005年12月ほか)

  山田貴敏 『Dr. コトー診療所』 19 (小学館 2006年5月)

 私の休みボケが癒えているであろう次の週末にまたお目にかかりましょう。