株

株価が大きく変動しています。
投資している方は大変でしょう。

ま、大儲けされた方もおられるでしょうが
その分、損をされた方もおられるでしょう。

ＦＸなどをやってられると、すごい数字が
並ぶのでしょうね。

○
私が子供のころ、世間では親の遺言として
「株だけには手を出すな」と警戒したものですが
今は国が率先して株をやれとおっしゃる。

小学校で取り入れるところもあるとか。

ここらへんも米国風になってきたようです。

ごく一部の人の間で、その瞬間に手を打った値段で
全体の価値を推測するのです。
私なんかは何だかヘン、と思いますが、社会全体が
それで動いている、約束事です。

資本主義の根幹ですね。

日本の現政権も勧めていますし、資金の運用で売り買いも
しています。
（ということは、注意が必要ということ）

貧乏人にはあまり縁がない話ですが。

○
将来インフレになることは間違いありませんから
貯金だけでは不安です。
価値が目減りしますから。

大金持ちは別でしょうが。

インフレに対応できるかもしれないのが「株」、
けれども大失敗のリスクもあります。

貧乏人がなけなしのお金を注ぐのは危険すぎます。

○
株の上下などについて、マスメディアが解説します。

何とやらの数字を好感した、とか
悲観材料がこれこれとか、
業界のスポークスマンがいるのかしらね。

しかし決して出てこないのが、大金持寄りのファンドの
金儲けです。
ただ金儲けのためにだけ巨額の資金を動かします。

本当はこれで決まるんじゃないか。

ミセスワタナベはおこぼれに与っているだけです。

そう思ったらアホらしくなります。
いつぞやの「エア取引」も止めました。

山頭火=66

今日は引用本の242頁～
山『波音強くして葱坊主』
井　伝わり難いかなあ。

山『ちんぽこの湯気もほんによい湯で』
井　駄句

山『ここまでを来し水を飲んで去る』
井　平泉で詠んだものらしい。句だけだと超ボンヤリ

山『青葉分け行く良寛さまも行かしたろ』
井　またも意味不明

この４つは出来がよくないですね。
基本的に、説明が必要な句は駄句なのです。

◎
「雪うづむ　毛越寺には色消ゆる」

本当に誰もいなかった。
タクシーの運転手が首をひねってましたね。
「何にも無いですよ。あなた方、観光？
　ええ、まさか新婚旅行じゃあないよね、その感じ」
悪うござんした。そのマサカじゃ。