マイナンバー

消費税を１０％にし、その際、食料品は８％とする
という与党間の合意が怪しくなってきました。

マイナンバーのカードに軽減税率分のデータをとりおき
後日、その払い過ぎた２％相当分を返金する
という案が、突然湧いてきたのです。

役人は増税などコントロールしやすいし、仕事も増える、
大きな権限が与えられる・・

経済界も全体でみれば、面倒が軽減されます。

それらの分、負担になるのが国民。

マイナンバーの危険に曝されている上に
カードを持ち歩かねばなりません。
危険ですね。

１年間で４千円が払い戻しの上限だとか、
食料品を20万以上買う人はどうするんだろ。

子供も赤ちゃんもカードを作らねばならないのか？
主婦が買い物をするときには家の人間のカードを
預かっておく必要がありそうですね。

いったい何枚持ち歩くのでしょうか。

別個に必要な家族とは、どうやり取りするのでしょう。

○
小売業者は機械の設置や運用も大変でしょう。
喜ぶのは資本が大きい処だけ。

アベノミクスとやらの象徴ですね。

◎
さすがに、このままでは準備に時間が不足
ということで、導入は若干、先延ばしになるとか。

こんなにバタバタして大丈夫なのでしょうかね。

また、弱者切り捨ての趣もあります。

この制度、米国の支配がロコツになるＴＰＰ後
を睨んでのものとすれば、腹がたちませんか。
そこまで大親分に尻尾をふるのか！

日本はどうなっちゃうのだろう

ＣＭで

我ながらヒマ人だなあと思います。
ＴＶのＣＭも見るのです。
必死に見るわけではありませんが目に入る。

変な画面があったりするとツッコム。

カミサンはそんなオッサンに呆れてもう何も言いません。

文句は数限りなくあるのですが、人さまの商売に何やら言う
というのも失礼です。
それでブログには触れないできました。

またね、広島のような田舎ではＣＭの種類が少なく
同じものが繰り返し流されているのです。
気になるやつには「え、またか」と思いますね。

○
ＣＭ全体としては一般人を煽るところが問題。

髪が薄くてもいいじゃないですか。
それを、カツラの会社はまるで罪悪のごとく嫌うのです。

化粧品もそう。
時代の先端をいけ、と煽ります。

多くの人が煽られるのに気付かないで乗っちゃうと
少数派もついて行かざるを得ません。

「今時、そんなネクタイ・・」などとハジかれちゃう。
仕事にも影響しますから流行は気にせざるをえません。

遅れぬように、あるいは飛び出し過ぎないように。

○
個々のＣＭについては、それはないでしょ、との
ツッコミが多くなります。

暫く前のものですが、カップ麺のＣＭ、
和風の傘をさしたオジさんの片手にカップ。

私「おいそれじゃ出汁に雨が入るよ」
○
今も広島では流れていますが、調味料か何かのＣＭ。
容器の中でぐるぐるかき混ぜる。
美しい女優さんが画面の中で、ぐるぐる。

ただね、女優さんはカメラ目線になってる。
不自然で仕方ありません。
混ぜるものには目をやらんのかい。

もしかしてＣＭとしてはカメラ目線が良いのかなあ。

◎
そういうことじゃなくて、ＣＭ全体の流れにも。

最近気にいらないのが集団のダンス。

何のＣＭなのか記憶に残らないのです。
あれで良いのかなあ。

山頭火=65

山『何を求める風の中ゆく』
井　坊主は求めるものがあってはならないので

山『ことしもここに石蕗の花も私も』
井　「ことしも石蕗の花」

山『遠山の雪ひかるどこまで行く』
井　「遠山の雪ひかるこの路」

山『春潮のテープちぎれてなほも手をふり』
井　駄句。子供じゃあない