間接民主制の欠点

2015-09-13 18:03:51 | 塾あれこれ
本来、民主主義とは直接民主制でした。

投票の人数が増え、個々の人間の経済活動など
直接に意思決定をすることが難しくなり
代議士を選んで、彼らに政治を任せるように
いま世界中がそうなっています。

いったん権力を握るとそのオイシサは他に代え難い
ようですね。
二世三世の議員の多いこと。
今時、家業を継いでくれるなんて珍しいですよ。

他人に渡したくないので業界のハードルが
高いのも特徴です。
素人は入っていきづらい。

「業界」がそうなると腐敗・衰退が進みます。

それでも有名人で途中から政治業界に入れた人は
目つき顔つきに独特な毒が浮かんできます。
嫌な人相に変わりますね。

分裂したヤクザのトップと財務省のトップと
似ていると思いませんか?


上記のことを考慮して選挙に臨みます。

私の一票で世の中がどうなるというものではありません。
しかし、あなた任せにはできない、市民としての
義務があります。

誰に票を投じるか、難しいですよね。

私と同じ考えの人はおられません。

Aさんは経済は同じだけれど軍備が違う、とか
Bさんは逆に経済が違う、とか
Cさんは人柄が悪そうで、嘘八百を言ってる、とか

その中から誰か一人です。
どう考えてもその人では違う政策の部分が出てきます。

ある人は、アベノミクスは良いけれど安保法制は違う
あなたの好きにして良いとは言ってない、
なんてことが起きます。


だから、直接民主制、国民投票が必要になるのです。

日本は遅れていますね。

山頭火=69

2015-09-13 09:46:57 | 句など
山『水をわたる誰にともなくさやうなら』
井 嫌ですね、よいトシの爺が。

山『落葉松落葉墓が二つ三つ』
井 落ち葉は枯らすと良い炊きつけになります。
  墓だって暗いものじゃない。
  「枯れ松葉名もなき墓へ手向けなる」

山『みんなかへる家はあるゆふべのゆきき』
井 「秋の夕 帰る家ある人ばかり」

山『風の中からかあかあ鴉』
井 超がつく駄句、救いがたい