1980年に発売され、大ヒットとなったFFファミリア、よく考えたら今年で30年ですね。画像を並べてみました。
小型車のFF(前輪駆動)化の波に乗ってファミリアもマツダで初めてようやくエンジン横置きFF化を果たしました。ちなみにマツダ初のFFはルーチェロータリークーペですがこちらは縦置きです。
FF車としては後発なだけにゴルフなどのライバルを研究し、走行性能やパッケージングを高い水準でまとめました。その高い基本性能を機能的でシャープな台形デザインで包み、一世を風靡したわけです。改めて見ると不思議な事に30年目の現在でも通用しそうなオーラを感じます。
まずはファミリアの顔ともいえる真っ赤な3ドアハッチバックを。今年3月にマツダミュージアムで撮影しました。
次は5ドアハッチバックを。2005年1月撮影。1983年にマイナーチェンジされた後期型です。暗い絵ですが御容赦願います。
続いては4ドアセダンを。まずは前期型です。2005年10月撮影。
4ドアセダンの後期型です。今年5月のフラワーフェスティバルのマツダパレードに参加してました。世間ではファミリア=3ドアのイメージでしょうけど単なる実用車の4ドアセダンが晴れ舞台に登場というのがより感動的でした。
なお、商用バンの設定は無くFR(後輪駆動)の先代モデルがマイナーチェンジされながら継続販売されていました。
兄弟車のフォード・レーザーが登場するのもこの代からでオートラマ店が営業開始された1982年に登場しました。2007年11月に撮影しましたが超レアな事もあり、見つけた時は腰が抜けるかと思いました。外観はファミリアとは差別化されてフォード風味の顔つきになります。
リアシートがラウンドタイプだけど定員は4人だったかな?
セダンの逆スラントが好きだったんですが、不評だったのかMCで3ドアと同じ普通のスラントになってガッカリしました。
東洋工業ネタをアップしたにもかかわらず、誰にも見向きもされずコメント数がゼロで終わってしまうところでした(汗)。助かりました。
XGの乗車定員は考えた事がなかったのですが4人乗りだったという話は聞いた事がありませんが、さて、どうだったのでしょうか。
セダンはスメ[ティなハッチバックと差別化を図りたかったのでしょうか、当初は直立したフロントノーズでフォーマルに装ってました。マイナーチェンジでハッチバックと顔つきが統一されましたが前期型の顔つきが不評だったのか、製造コストの関係か、あるいはハッチバック同様にスメ[ティに装いたかったのかもしれませんね。このタイミングでセダンにもXGが登場しました。