1月14日、MUSIC CAFE FUKUMA(広島市中区本川町)にて、玉城ちはるさんとMebiusが出演されるライブがありました。いずれも大阪のシンガーソングライターのヒサ絵さんをお招きし、昼がちはるさんとヒサ絵さん、夜がMebiusとヒサ絵さんという形態の2マンライブでした。
両方ともハシゴしてまいりました。
簡潔ながら一部始終を。なお、写真撮影に関しては問題ないことを確認しています。予め御了承くださいませ。
まずは昼の部。ちはるさんとヒサ絵さんの2マンライブ。
前半はヒサ絵さんの演奏から。サポートギタリストにキタオヒロユキさんを迎えました。
大阪からお越しになられたヒサ絵さん、昨年初めて、原田真二さん主催のピースコンサートで拝見する機会がありました。こういったハコでの演奏は今回初めて拝見しました。
ほっこりするような優しいテイストがとても心地よく、リスナーの心に寄り添うように「忘れてもいいよ」「祈り」などなどオリジナル曲を歌われました。
お茶目でトークも面白いお方でしたが、ちはるさんの影響もあってか、どんどんグダグダになっていきました。一緒に演奏されてたキタオさんもヒサ絵さんにツッコミばかり入れておられ、漫談状態となってましたー。
なお、オープニングアクトは23℃喫茶というユニットが出演されてました。これはヒサ絵さんとキタオさんの「ユニット形態」で、ヒサ絵さんソロのときのキタオさんはあくまでも「サポート」という役割でありました。つまり、どちらも事実上同一だったというわけで。
後半からは玉城ちさるさんの出番となりました。サポートに鍵盤奏者の住麻衣子さんをお迎えしました。
現在は群馬在住のちはるさんですが出身は広島で、まさにホームグラウンドの地。地元ということもあってテンション高めでした。芯のある強い存在感と繊細な情景描写による珠玉のオリジナル曲を、切なさや喜びの感情をのせてお届けされました。「私は生きてる」「笑い泣き」「ひだまり」などなど歌われました。
広島で幅広く活躍されてるキーボードの麻衣子さんは、昨年より(というか先月より)ちはるさんのライブに参加されるようになりました。新たな音楽仲間に巡り会えてよかったですね。
ちはるさんといえば、自他共に認める相当なおしゃべりで定評ありますが、今回も例外なくしゃべり倒しておられました。ゲラゲラ笑うその笑顔もホント憎めませんねえ。
終盤では全員セッション。
両者コラボで歌も洗練され、マシンガンのような両者のトークも威力が2倍になって、もはやカオスな状態と化してましたー。
最後は集合写真。
あっという間に2時間経過し、これで昼の部が終了となりました。
つづいては夜の部となり、Mebiusとヒサ絵さんの2マンライブが行われました。
ここでも前半はヒサ絵さんから。
同じくサポートはキタオさん。昼の部とはセットリストを変更し、「まほろば」なども歌われました。
やっぱり、彼女のほっこりした雰囲気はええですねえ。
後半からはMebiusのおふたり(マミさんとノリエさん)の出番となりました。そういやあ、おふたりだけが演奏されてる画像を撮ってなかった。
安芸郡熊野町出身の姉妹デュオで、地元広島を中心に幅広く活躍されています。「カメレオンナ」「ここにいるから」「まっとって」などなど、楽曲に込められ自らの想いや願いを、姉妹ならではの相性のいいハーモニーにのせてお届けされました。
そして、相変わらずのグダグダなトークも例外なくありました。
ここでも終盤は全員セッション。
3名のハーモニーはとても爽快でしたねえ。そして、3名がしゃべりだすと、さらにグダグダになってしまい、キタオさんのツッコミもさらに勢いを増していったのでした。それにしても3対1じゃ勝ち目がありませんで。
同じく最後は集合写真。
今回の2公演は、昨年に平和記念公園で開催された原田真二さん主催のピースコンサートにちはるさん、Mebius、ヒサ絵さんが出演されたのが、きっかけとなったそうです。音楽を通じた出会いにみなさん喜ばれてました。ヒサ絵さんも広島での本格的なライブは、おそらく今回が初めてだったようですが、広島での新たな出会いに喜ばれてました。
お客さんも地元広島の人たちに加え、県外からもたくさんお越しになられ、盛況でありました。
みなさん、おつかれさまでした。またお会いしましょう。
ワタシにしては珍しく、ブログ更新が続いてますが、鉄は熱いうちに打てということで、コチラも出題。
12月4日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
佐々木リョウ×玉城ちはる 2man-Talk Live "フルスロットルなバリA夜"が開催されました。
なお、ちはるさんとリョウさんのコラボライブは、本当なら2020年5月に開催予定だったんですが、コロナ禍の最初の緊急事態宣言で開催どころではなくなり、延期の末にやむなく中止。3年半経ってようやく実現に至りました。なお、チケットはソールドアウトでした。会場での生演奏のほか、動画配信(有料、1か月アーカイブあり)も並行して行われました。
出演はちはるさんとリョウさん、サポートに住麻衣子さん(ピアノ)、平原雅啓さん(バイオリン)、さらにハローブレーメンのHanaさんという陣営でした。
配信のアーカイブがあるため、あまり多くは書きませんが、一部始終を。
週初めの月曜日にかかわらず、会場は満員御礼で90名いらっしゃったとか。それだけでも熱気いっぱいですが、ちはるさんとリョウさんの互いのトークが、活字にするのが抵抗があるくらい豪快そのもので、時間制限がなければ延々と喋り倒す勢いでした。両者とも品というのが皆無で『混ぜるな、危険』状態でありました。
一方で歌は、ちはるさんとリョウさんそれぞれ、自らの想いを綴ったオリジナル作品(カバーもありました)を、麻衣子さん、平原さん、Hanaさんと共にお届けされました。ちはるさんの繊細で寄り添うような優しさ、リョウさんの強いメッセージ性、洗練された上質な歌の世界は本当によかったですねえ。
もっとも、歌唱の合間にも、またトークが炸裂するもんだから、歌の余韻というのはその都度見事にブチ壊しになり、挙句の果てにトークに時間を割きすぎて肝心の歌にシワ寄せが出てくるという本末転倒な事態も発生。Talk Liveという名目でしたが、どう見てもトークがメインで、その合間に歌うという形態と表現するのが適切でしょうか。さらにお客さんとして来場されてた西田篤史さんも乱入してきて、何でもありなカオスな状態となりました。いやあ、恐れ入りましたー。
終盤に撮った集合写真。みなさん、いい笑顔でしたねえ。楽しさが伝わってきますねえ。
向かって右から順に平原さん、Hanaさん、リョウさん、ちはるさん、麻衣子さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fd/e6c92b09520640f82dfcbb7b22d14431.jpg)
みなさん、おつかれさんでした。3年以上も待ったちはるさんとリョウさんのコラボ、ようやく実現に至ってよかったです。また機会あれば両者のコラボを拝見したいと思います。
開催から10日以上経過してしまいましたが、8月7日に真宗学寮(広島市西区南観音)にて、平和の集いが開催されました。シンガーソングライターの玉城ちはるさんが出演されるとのことで、行ってきました。ざっと一部始終を。
内容は以下のとおりでした。
第一部では様々な宗教家の方が集まって、宗教対話をされました。
ただでさえコロナ禍のうえに、戦乱や事件が起きるなど、世の中は不安定になってしまってます。「争いを超える道は、何か」という事で、それぞれの宗教家の立場からさまざまな対話が行われました。
たしかに宗教が異なると思想も異なり、ゆえに自我が強くなってしまい、自身の価値観の押し付けになり、その結果争いの種が芽生えてしまうともいえます。人も宗教も存在が多彩だと価値観も多彩になりますが、お互いを尊重するという精神が大切だといえるでしょうか。もっとも、それがなかなか出来ないのが人間の性ともいえるんでしょうか…。
答えを出すのが目的ではないんですが、宗教家のみなさんが一同に集まって(実際にはオンライン参加もありましたが)、対話をするというのは興味深かったといえます。
第二部では玉城ちはるさんによる歌とお話がありました。
かつてはホストマザーとして、留学生との共同生活をされてました。それこそ異文化交流で宗教も当然異なりますが、同じ屋根の下で互いの文化の違いを尊重しながら共同生活を送られました。近年では全国の学校等で「命の参観日」を行ったり、子供たちにLINE相談を行ったりと自分に出来る範囲内での支援を実施されています。時にはリアルに、時にはユーモラスにお話されました。
お話のあとは歌を歌われました。
『私は生きてる』『天泣』『風になれば』などなど、ちはるさんのオリジナルを数曲歌われました。森川さんのギターと河野さんのサックスの演奏に身を委ねながら、自らの想いを歌に託し、お届けされました。
そうそう、歌ってる最中にちはるさんの娘さんが乱入(?)してきたという。娘さんを抱きかかえながら歌うちはるさん、なんだか微笑ましい光景でしたねえ。
というような感じで、平和の集いは行われました。みなさま、ありがとうございました。
最後にコチラを。
久しぶりにちはるさんが広島でコンサートされるそうです。入場無料ですが、予め申し込みが必要とのこと。
以下、概要を。ちはるさんのオフィシャルサイトより抜粋。
6月5日、福山市立竹尋小学校にて、玉城ちはるさんによる『命の参観日』が開催されました。
玉城ちはるさんは広島出身のシンガーソングライターで、現在は群馬在住であります。
『命の参観日』は、学校をはじめとしたざまざまな場所や施設で開催されている講演会で、ちはるさん自身の体験をもとに、平和への文化、命の大切さなどを発信されています。
ちはるさん自身も多忙なのと、コロナ禍における活動縮小もあって、最近はなかなかお会い出来る機会がなかったのですが、久しぶりに機会に恵まれたので、行ってみました。
こちらが竹尋小学校。現在は福山市に合併された旧神辺町に位置します。
講演は体育館内で行われました。
講演は14:00から始まりました。
主催者のあいさつの後、ちはるさんがステージに立たれました。
多文化共生をテーマにしたお話を中心にされました。過去にちはるさんは、自身に出来る平和活動の一環として留学生支援のためのホストマザー=いろんな国の方々との共同生活をされてきました。どうしても、人種や文化が異なれば価値観が異なってしまうのは致し方ないところですが、もっとも、同じ人種同士でも価値観の違いによる争いは絶えることがなく、それゆえ息苦しい世の中が形成されてしまってるともいえますが、だからこそ異文化や多文化を尊重するというのは大切なことでもあります。
ちはるさんは、実際にいろんな国の方々と接してこられたこともあり、ひとつひとつの言葉は重みを感じました。ときにはコミカルに話してくださり、さらにはお客さんもいきなり巻き込む体験型というこもあり、とても和んだ雰囲気となりました。
お話の合間に自身のオリジナルソングも歌われました。『ひだまり』『ヒトリゴト』『ありがとう ごめんなさい 大好き』『私は生きてる』などを歌われました。今回はサポートメンバーは不在でカラオケ音源を使用しての歌唱でしたが、手話を使いながら丁寧な情景描写で歌われるちはるさんの姿に、みなさま注目されていました。
今回の講演が実現したのは、主催者の方がRCCラジオのリスナーで、ちはるさんが出演されてたの実際に聞いたのをキッカケに出演を依頼されたとのことでした。こうやって輪は広がっていくんですね。いいエピソードでした。
終了後はちはるさんにごあいさつ。前述のとおり、姿をお見かけする機会がなかったのですが、久しぶりに再会できました。
画像を掲載。
お会いできてよかったです。またお会いしましょう。
なお、ちはるさんはこの日は日帰りでの強行出張だったようでした。遠路おつかれさんでした。
我がブログでたびたび紹介している、広島出身のシンガーソングライターの玉城ちはるさんのお話です。最近はシンガーソングライターにとどまらず、餃子女子など他の活動が多彩なゆえに、『本業は歌手デス!』と前置きが必要になってしまってます。まあ、もはやそれもネタになっとりますが、そんなちはるさんのマキシシングルが、彼女のバースデーの4月19日にリリースされました。
ありがとう ごめんなさい 大好きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/9f/0408f8a7b9ddd03969435a4370064623.jpg)
ちはるさんは、全国で『いのちの参観日』という講演を行っています。平和の文化を育み、かけがえのない生命の大切さを発信されています。お客さんを巻き込んだ体験型の講演で、ときにはシリアスに、ときにはコミカルに発信することで反響を呼んでいます。また、その講演をきっかけに全国の子供たちとLINE相談に乗っています。そうした活動から新たな楽曲が生まれ、マキシシングルがリリースされたのでした。
オリジナルとカバーが2曲ずつの構成で、オリジナルが『ありがとう ごめんなさい 大好き~君が射す光~』『セピア』、カバーが『窓』『しあわせのランプ』です。
【ありがとう ごめんなさい 大好き】という言葉は前述の命の参観日で出てくる、仲直りのためのキーワードでといえる言葉で、シンプルだからこそ、とても深い想いを込めた言葉でもあります。それがひとつの楽曲として新たな生命を吹き込まれました。かけがえのない愛や想い、希望を歌にのせて発信されます。ちはるさんの包み込むようなやさしさや想いが伝わるようです。
同じくオリジナルのセピアは、とても清々しい爽快なテイストで、でもちょっとセンチメンタルさを感じる情景描写が、なんだか印象的ですネ。
窓はさだまさしさんのカバー曲で、素朴なメロディと、さださんの繊細な物語は、ちはるさんのテイストにピッタリですねえ。
しあわせのランプは玉置浩二さんのカバー曲で、ちはるさんも今までライブで歌われました。今回のマキシシングルではボッサ調のアレンジに生まれ変わりました。
そういやあ、昨年からのコロナウイルス騒動で人に会うのもままならない状況が続いてしまっており、昨年ちはるさん会えたのは8月の1回だけでした。かろうじてSNS上ではゴソゴソやりとりはしてますが、今年はお会い出来るかな…?
今回新曲がめでたく音源化されましたが、今度はナマでの歌唱を拝見したいですねえ。
ちはるさんのウェブサイト
https://tamakichiharu.com/