sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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歌のある街に… 歌で語る広島コンサート

2010年10月29日 | たまきちはるさま

25日の月曜日の晩に↑のタイトルのコンサートが広島市厚生年金会館、いや、広島市文化交流会館にて開催されました。


このコンサートでは広島出身のシンガーソングライター、玉城ちはるさんが来られるとの事でしたのではりきって行ってきました。広島でのコンサートは約2ヶ月ぶりでした。

画像はあまりありませんが大まかに一部始終を紹介してみましょう。

第1部はまずは講演会で広島大学教授の升島務先生による講演が行われました。電気自動車などの講演をされたようです。もっとも、ワタシが会場入りした時は講演会は終了間際でしたが。

第2部で本格的にコンサートとなります。出演アーティストは玉城ちはるさんの他には森本ケンタさん、南一誠さんです。3名とも主に広島の地で活躍されている方々です。広島の街を歌で活気づけようというコンサートです。

トップバッターは森本ケンタさんで何回か彼の歌はいろんなステージで聴いたことがありますが、ワタシは最近は御無沙汰の状態だったので久しぶりでした。彼の音楽は親しみやすく非常に心に残る作品が多いです。聴いてる方もなんか勇気づけられますね。

続いて玉城ちはるさんです!天使のような衣装で、さらに照明など効果的な演出もありすごく幻想的なステージとなりました。やさしくも力強く伸びのあるちはるさんの歌声はホント癒され元気づけられます。さらに当ブログで度々取り上げているアコースティックインストデュオさらさのおふたりとバイオリンのメグさん、パーカッションの大瀧さんがバンドメンバーで参加、流麗な演奏でちはるさんを支えてくださいました。一方で相変わらずの軽快なトークで楽しませてもらいました。

続いては南一誠さん、デビュー30周年という大ベテランです。情緒豊かな楽曲を抜群の歌唱力で熱唱してくださいました。長いキャリアを積んできただけあってベテランならではの貫禄すら感じました。

最後は森本ケンタさん、玉城ちはるさん、南一誠さんの3名で『上を向いて歩こう』を歌われました。これで大盛況だったステージは終演となりました。

最後は各アーティストの物販やサイン会が行われ大勢の観客で賑わいました。


久しぶりに玉城ちはるさんに対面することができました。久しぶりでしたが元気そうで何よりでした。少し挨拶して未購入だったDVDを購入、また撮らせてもらいました。




ただ、今回はさらさのおふたりに挨拶できなかったのが残念でしたが。またの機会にしましょうか。


森本ケンタさんのCDアルバム、彼の作品を今回初めて購入しました。

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マツダ クロノス悲話

2010年10月27日 | クルマネタ

先日ボンネットバスを掲載したらオマケで載せたMS-6に注目が集まってしまったので、本日はクロノス系列の特集をしてみましょうか。

バブル期の1990年代初頭、需要が拡大する国内市場に対応すべくマツダは国内販売チャンネルを5系列に増大、それにともない車種も増殖しましたが、その拡大戦略の核となったのがカペラに代わる車種として生みだされたクロノスでした。クロノスを母体に各販売チャンネル向けに姉妹車が生まれました。順を追って紹介しましょう。

まずはマツダ店扱いのクロノス。91年10月、カペラセダンの後継として登場しました。当時のミドルクラスの車種では珍しく3ナンバーサイズのワイドボディを採用、エンジンもV型6気筒(1.8リッター、2リッター、2.5リッター)が奢られるなど上級志向でした。なお、4WDは2リッター4気筒を搭載。カペラから受け継いだ2リッターディーゼルもありました。2005年9月撮影。



マツダ店扱いのMX-6。92年2月、カペラC2の後継車として登場したスペシャリティクーペです。真っ赤が似合うラテンの香りがするパーソナルカーでした。MX-6の名はもともとはカペラC2の輸出名でした。2006年5月、撮影。




アンフィニ店扱いのアンフィニMS-6。91年10月発売。カペラCGの後継車でクロノスの5ドア版といえます。前半分はクロノスと同じですが後ろ半分がリヤゲートを採用した流麗なスタイリングとなっています。2010年10月撮影。



アンフィニ店扱いのアンフィニMS-8。92年3月、ペルソナの後継車として登場した4ドアハードトップです。アッパーミドルクラスに位置しておりクロノスより上の車格設定でした。曲面を多用した外観もオシャレですが前身のペルソナ同様にインテリアに凝ってて、フロントベンチシートやインパネから生えたシフトレバーなど現在のミニバンのような要素をいち早く取り入れてました。2007年7月撮影。



オートザム店扱いのオートザムクレフ。92年5月発売。クロノスと同じ車体ですがキャロルをイメージさせるカジュアルな雰囲気のスタイリングが特徴的でした。オートザムのフラッグシップの位置付けでもありました。2005年2月撮影。



ユーノス店扱いのユーノス500。92年2月発売。他のクロノス系と異なり車体はやや小振りで唯一の5ナンバーサイズです。しかし、10年先を見据えて作られただけあって他には類を見ない美しいスタイリングや高品質な造りなどクロノスよりむしろプレミアム性が高かったクルマでした。2006年3月撮影。



オートラマ店(現、フォード店)扱いのフォードテルスター。もともとカペラの姉妹車でしたがカペラはクロノスに改名したのにこちらは従来の名称を踏襲していました。クロノスと同じ車体の4ドアセダンとMS-6と同じ車体のTX-5(5ドアハッチバック)がラインナップされてました。セダンは2005年2月、TX-5は2005年10月、それぞれ撮影。




しかしながら、ユーノス500以外の各車は3ナンバーサイズでカペラからの代替ユーザーをはじめとした当時のミドルセダンのユーザーには大柄な車体は抵抗感があったようで、さらにV6エンジンをメインにして高級感をアピールしてましたが、ゆえに価格も高めでバブル崩壊後の不況下では消費者のニーズに合ってるとは言い難かった面もありました。しかも販売チャンネルの整備が進まないうちに短期間に一気に車種を増殖、それもアルファベットと数字の組み合わせの車名では覚えにくく、どこで何を売ってるやら消費者はおろか関係者でも把握が困難なほど無理のある販売戦略も祟って国内販売はボロボロの状態に…。マツダの歴史に残る大汚点を残す羽目になってしまいました…。クレフとMS-6は94年中に終了、他の車種も95年末には終了。唯一、MS-8だけが97年末まで継続されてました。
特にクレフに至っては高速道路で2台並んで走ってるのを見たらオートザムの社員旅行と思え
という皮肉が業界内部で囁かれていたとか…。
合掌…。


しかし、クルマそのものは決して悪くなく、いや、個人的には名車の領域でした。スムーズなV6エンジンやハンドリングなど走行面は優れてて、室内の快適性も高く、質感も高かったしスタイリングも15年以上経った今でも古さを感じません。販売戦略の失敗で闇に埋もれてしまったのが残念でしたね。ただ、欧米をはじめとした海外では大好評でヒットしていました。


国内販売を立て直すために94年8月、5ナンバーサイズの車体でカペラのセダンが復活しました。1年半という短期開発だったそうでクロノスの登場から1年ちょっと経った93年初頭には開発がスタートしたのでしょう。短期間でまとめるために基本パーツはクロノスやユーノス500から大半が流用されました。エンジンはV6ではなく4気筒1.8リッターと2リッターを搭載しました。次世代モデルが登場するまでのつなぎのようなクルマで、さらに日本国内を重視するところが世界戦略車のカペラとしては異質ともいえましたが5ナンバーの手頃なサイズと低価格で商品的にはそれなりに成功しました。しかし、ありものの流用でもさすがはマツダ、実用車としても欠点がないどころか、パワフルなエンジンやハンドリングが優れているなど意外に走行性能が高くスポーティーサルーンとしての資質すらありました。2009年9月、岡山県井原地区消防組合本部にて撮影。


フォード版の姉妹車テルスターⅡも同時に発売されました。フォードのブランドなのにカペラより日本車くさく見えるのは気のせいでしょうか…?2006年6月撮影。


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トヨタのボンネットバス

2010年10月25日 | 福山自動車時計博物館

昨日と一昨日、福山自動車時計博物館のトヨタのボンネットバス、DB100(1967年)の特別試乗会が開催されました。


現在では想像がつかないでしょうけどトヨタは昔は大型トラックや大型バスの生産実績がありました。まさに正真正銘のフルラインメーカーといえました。

呉羽製のボディを身に纏ったこのDB100は2年前に同館で再生、ナンバーも付けられて堂々と公道を走行できるクルマに生まれ変わりました。

今までは座席がボンネットバスらしくない観光タイプのリクライニングシートだったので定期試乗会で使用される事はなかったのですが最近内装を大幅に改造して座席がボンネットバスらしい路線タイプの座席形状/座席配置にリニューアルされました。それを記念しての特別試乗会が開催されたわけです。


雨の日ではありましたが多くの来館者で賑わいました。遠方からお越しになられた方々や団体でお越しになられた方々もいらっしゃいました。


走行写真をひとつ。福山城をバックに撮ってみました。


福山のMさまと高宮今日子さまに言わせると『運転しやすい』という評価だった反面、『面白味がない』との事でした。クセがなく乗りやすいのは良くも悪くもトヨタ車の特徴といえますがボンネットバスでも同じ事がいえそうです。



乗客のみなさま、博物館のみなさま、おつかれさまでした。大盛況だったようで何よりでした。結局ワタシは4回乗車していました。




最後はちょっと蛇足ではありますが博物館の駐車場でマツダのアンフィニMS-6を発見。ついカメラを向けてしまいました。今となっては大変な稀少車ですよ。しかも、この個体は途中で追加設定されたディーゼルエンジン搭載車です!


さらに同じマツダ同士という事で高宮今日子さまのT1500とのコラボレーションです。


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またザ・スクエア

2010年10月22日 | レコード室から

またT-スクエアの作品です。もっとも、正確にはザ・スクエア時代のモノですが。



1983年リリースの『うち水にRainbow』ですが、この時のメンバーは安藤正容氏(ギター)、伊東たけし氏(サックス、EWI、フルート)、和泉宏隆氏(キーボード、ピアノ)、田中豊雪氏(ベース)、長谷部徹氏(ドラム)という陣営です。
このアルバムはユーミンからの楽曲提供がありました!6曲目に収録されている『黄昏で見えない』です。ユーミンにしてみれば歌のないインストゥルメンタルの曲を作るというのは例がなかったのではないでしょうか。結果はスクエアらしい爽快なサウンドに仕上がりましたが、それでもユーミン節が感じられるユニークな作品となりました。なお、その『黄昏で見えない』は後に詩がつけられ『幻の魚たち』のタイトルで小林麻美さんによってカバーされました。
その他の楽曲も軽快な『君はハリケーン』、リゾート感覚の『サバナ・ホテル』、ダイナミックでシャープなメロディの『HANK&CLIFF』、安藤氏のアコースティックギターが美しく奏でる『カピオラニの通り雨』、ボサノバ風味でのんびりした『FROM 03 TO 06』など名曲揃いです。



もうひとつ、1987年発売のアルバム『TRUTH』です。この時のメンバーは安藤正容氏、伊東たけし氏、和泉宏隆氏、須藤満氏(ベース)、則武裕之氏(ドラム)です。人によっては見解は異なるでしょうけど個人的にはこの時のメンバーがまさにスクエアの黄金期だったような気がします。
タイトル通り、F1グランプリに起用され大ヒット曲した『TRUTH』が収録されています。モータースポーツにお似合いなスポーティでドラマチックといえるメロディは文句なしですが、曲作りの背景は実にあっさりしてて、安藤氏の後日談ではアルバムのために曲を書いてたらプロデューサーから『もう1曲ほしい』との注文があり新たに書き足す事になったのですがギターをいじってたら何となく思いついて出来上がったそうです。
TRUTHの話ばかりになってしまいましたが他には1曲目の『GRAND PRIX』なんかもモータースポーツの幕開けにふさわしい楽曲で続いて2曲目の『CELEBRATION』もTRUTHに負けず劣らずのスポーティさです。『BREZZE AND YOU』もゴキゲンなメロディです。ドライブ中のBGMにはもってこいのアルバムですね。高速道路では調子に乗ってアクセル踏むかもしれませんが…。
一方でワタシが気に入ったのは『UNEXPECTED LOVER』でメロディの美しさでメロメロになりそうなロマンチックなバラードです。

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一周年を迎えました

2010年10月21日 | Cafe/Food

濃いクルマネタばかり続いたのでたまには違うネタを。以前も当ブログのネタとして出題した広島市中区土橋のシナモン食堂、食欲の秋という事でまた取り上げてみましょうか。画像は8~9月に撮影したものです。





バスネタ捕獲の合間や夕食時などに食事しに行ってますが、ついでに本を持っていって食事しながら読書してゆったり過ごす事もあります。

最近いただいたメニューから一部紹介します。


手捏ねハンバーグ、可愛らしいハンバーグがふたつ並んでいます。お肉のウマミが広がってめっちゃおいしいです。ハンバーグだけでもボリュームあるのにフライドャeトもいっぱい添えられているのがウレシイですねえ。いかん、ビールが欲しくなります…。



次、お野菜のカレーです。名前のとおり野菜が添えられたヘルシーかつさっぱりしたカレーです。今夏の地獄のような猛暑の環境下で元気づけられたメニューでした。



昼間のカフェタイムで訪れた時にはケーキセットをいただきました。食べるのがもったいないくらい可愛らしいですね。



なお、シナモン食堂は昨年10月にオープンしましたがちょうど1周年を迎えました。おめでとうございます!

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