sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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Siesta シエスタ~午睡の窓辺~

2021年04月22日 | Live(ポップ/歌謡系)
投稿が続きますが、広電の新車の次は…。

4月16日、Live Jukeで、椎名まさ子さん(以下、しーなさん)のニューアルバムリリースライブが開催されました。



しーなさんは広島を拠点に活躍されるシンガーソングライターであります。昨年セカンドアルバム『Siesta』をリリースされました。そのリリース記念のライブが企画されたのでした。リリースは昨年だったのですが、レコ発をやりたいと思いながらも、この御時世ゆえかタイミングが合わず、年明けて春にようやく実現となりました。
私事ながら、コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、しーなさんとは1年以上お会い出来てませんでした。今回アルバムリリースライブという機会に恵まれたので、お久しぶりにお会いしに行きました。

こちらがセカンドアルバム『Siesta』です。



今回のは有観客ライブと共に配信も同時進行で行われました。なお、有観客は座席数限定でしたが、ソールドアウトでした。

出演は以下のとおり。ゲストを迎えた編成でした。
椎名まさ子(p.f.&Vo) Guest:小林一彦(Gt)小林智子(Vl)


さっそくスタート。完全に日没前ゆえ、まだ外は明るかったです。風景の移ろいをダイレクトに感じるステージはJukeならではの味わいです。


グランドピアノ弾き語りスタイルで、演奏されました。


前半は主にアルバム収録作品から。
ボサノバテイストが心地よい〔サイドカーに犬を乗せて〕で始まり、ふわっとした空色模様な〔川を渡る風〕、しーなさんの故郷(山口県宇部市)の想いを綴った〔遠い街〕、ジャズスタンダードのカバー〔テネシーワルツ〕などなど、艶やかにゆるやかに穏やかに、クラシックやシャンソンやャbプスのテイストが重なり合ったような洗練された歌の世界をお届けされました。
なお、アルバムタイトルの『Siesta』は昼寝という意味なんですが、そんなまどろむような優しさに満ちていているような、センスのよさを感じさせてくださいます。
また、さりげなくも要所で鋭いコメントをするコミカルなMCも、しーなさんのライブならではの楽しみでもあります。それもゆるやかな雰囲気造りに一役買ってるといえます。

グランドピアノのほかは、鍵盤ハーモニカも演奏されました。

今回は使用されなかったものの、アルバムレコーディングではアイリッシュハープ、アコーディオン、ウクレレなどなど使用されました。メインはピアノながら、多彩な楽器を使いこなせるんですよ。

時間の経過とともに陽は沈み、夜景が広がってきました。
ゲスト出演者が御登場しました。三代目春駒こと小林一彦さん、小林智子さんのおふたりです。しーなさんと共に3名体制に。


シンガーソングライター、ナレーター、武道家などなど多彩な肩書きをもつ春駒さん。


ヴァイオリニストの小林智子さん。春駒さんの奥様です。


ここではアルバム収録曲でもあり、春駒さんがつくられた〔向日葵〕を演奏されました。この曲は8月のヒロシマを綴った物語で女性目線で描かれた作品です。3名でこの物語をナマの演奏で披露されました。春駒さんいわく、しーなさんが歌われたことでこの曲は完成されたとのこと。ひとつひとつの言葉の重み、繊細な想いが伝わってくるようでした。

なお、春駒さんは一昨年の秋頃から体調を崩され、闘病生活をされていたのですが、なんとか克服し、久しぶりに音楽のステージに出演されたのでした。復活おめでとうございます。


後半は衣装チェンジして御登場。




後半はカバー主体でした。椎名つながりで椎名林檎さんの曲にチャレンジされたりしました。そういう遊び心もしーなさんならではでした。さらに駐烽ワりやさんの曲も歌われましたが、しーなさんとまりやさんの声のテイストってなんだか相性がピッタリな気がしますねえ。
そのほか〔ハナミズキ〕〔明日に架ける橋〕など演奏されました。

音楽をやりたくても、なかなか難しい世の中になってしまってますが、それでもこうしてライブを企画され無事終了でき、そしてリスナーのみなさんも喜ばれて、開催されてよかったと思います。ワタクシもしーなさんとはお久しぶりでしたが、お会い出来てよかったです。
またお会い出来ればと思います。


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広電の新車14台

2021年04月19日 | バスネタ
広島電鉄に導入された新車をクローズアップしてみましょう。3月下旬頃から順次運用が始まってましたが、休みのたびに雨が降ってたので、なかなか捕獲できずにいました。4月に入ってからなんとか姿を捕獲することが出来ました。これで全部かどうかは分かりませんが、撮影出来た14台ここに掲載してみましょう。まあ、日野といすゞは統合モデルゆえ、両者とも見た目や機構面は同一ですが。


広島200か2700、日野ブルーリボンハイブリッド、2021年式、75520。

これは先月の記事でも紹介しましたが、再撮影したので再掲載。曙の所属で市内2号(県庁⇔府中)で運用。車体長は長尺。なお、ハイブリッドは例年は複数台導入されてたのですが、今回はこれ1台のみ?


広島200か2701、日野ブルーリボン、2021年式、25511。


広島200か2702、日野ブルーリボン、2021年式、25512。


広島200か2703、日野ブルーリボン、2021年式、25513。


広島200か2704、日野ブルーリボン、2021年式、25514。

以上4台、西風新都の所属。西風新都線、免許センター、くすの木台などで運用。車体はいずれも長尺。
そういやあ、これらを撮影してたとき、某19階のとある方に声をかけられたという。その節はどうもー。


広島200か2705、いすゞエルガ、2021年式、76796。

こちらはいすゞ車となります。曙の所属で市内2号(県庁⇔府中)で運用。車体長は長尺。なお、この車両の行先表示はカラーLEDを採用。

広島200か2706、いすゞエルガ、2021年式、76797。

同じく曙のいすゞ車ですが、こちらの車体長は短尺となります。撮影時はまちのわループで運用。市内5号(牛田早稲田⇔広島駅)での運用もあり。


広島200か2707、日野ブルーリボン、2021年式、95515。

再び日野車。こちらは熊野の所属で、熊野線での運用で広島市内にも姿を現します。車体長は長尺。

広島200か2708、日野ブルーリボン、2021年式、65516。

江波の所属で市内6号(江波⇔牛田早稲田)で運用。牛田早稲田の狭隘路を走るゆえか、短尺となります。


広島200か2709、日野ブルーリボン、2021年式、55521。


広島200か2710、日野ブルーリボン、2021年式、55522。

以上2台、仁保の所属。いすれも長尺車。市内12号(戸坂⇔仁保)で運用。


広島200か2711、日野ブルーリボン、2021年式、15517。

広島南の所属車両で、山田団地線で運用。車体長は長尺。

広島200か2712、日野ブルーリボン、2021年式、25518。

なんと、吉田に新車が導入されました。吉田線で運用されますが、新車が導入されたのはかなり久しいかと思われます。車体長は短尺。
蛇足ながら、背景の信号が真っ暗ですが、ちょうど変わり目だったか?

広島200か2713、日野ブルーリボン、2021年式、25519。

広島北の所属、あさひが丘線で運用されます。車体長は短尺。



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春うららライブ

2021年04月17日 | Live(ポップ/歌謡系)

また音楽関係のネタを。

4月11日、Live Juke(広島市中区中町)にて、花鳥風月のライブがありました。



花鳥風月は広島で活躍される4名の女性ミュージシャンで構成されるユニットであります。この形態では久しぶりのライブということで、また、本年初めてのライブということで、拝見しに行きました。

出演は以下4名。
kimiko(Vo)mami(Fl)maiko(p.f.)kumi(Perc)


今回は日中の開催でしたが、あえてカーテンは閉ざされてました。影と光がクロスするような空間の中で演奏はスタート。


上から順に、kimikoさん、mamiさん、maikoさん、kumiさん。









『スワンダフル』『瑠璃色の地球』『アヴェマリア』『over the rainbow』『fly me to the moon』『おぼろ月』『you raise me up』『花とあなた(オリジナル曲)』などなど、ポップスやジャズ、映画音楽、クラシックなどなど、こだわって選曲されました。

kimikoさんの透明感たっぷりなソプラノボイス、mamiさんの優雅なフルート、maikoさんの躍動感いっぱいのピアノ、kumiさんの彩り豊かなパーカッションによる演奏で、春の季節ならではの風情を表現されました。春ということで、花が咲いたり暖かく爽快な季節感、年度の切り替わりでの新しいスタート、出会いや別れなど、さまざまな色彩や感情がさりげなく、そして、しっかりと伝わってくるようでしたねえ。日曜日の昼下がり、優雅なひとときでありました。

終盤でははお客さんからプレゼントされた花束をステージに添えて、そして、この場に足を運んでくださったみなさまに感謝しながら、最後までしっかりお届けされました。


例外なく昨年からのコロナウイルスに振り回されてる状況が続いてしまってますが、こうしてお会い出来る機会に恵まれて光栄でした。またお会い出来ればと思います。



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こんちくま?

2021年04月14日 | Live(ポップ/歌謡系)

サニーバネットの次は。

4月10日、Live Cafe Jive(広島市中区薬研堀)にて、SALTY BEARS(ソルティベアーズ)のライブがありました。シンガーの熊本香織さんが出演されるのと、その張本人から出頭を命じられ、いや、お誘いいただいたので拝見しにいきました。



SALTY BEARSは熊本香織さん(以下、かおりさん)を筆頭に広島のミュージシャンで構成されてるユニットであります。また、かおりさんがオリジナルCDをリリースされました。その記念ライブというわけでした。有観客ライブと配信の両方が並行して行われました。

こちらが、かおりさんのオリジナルCDです。



SALTY BEARSは下記4名となります。
vo.熊本香織 vo.ba.梶山シュウ key.モンゴル松尾 dr.石井聡至


というわけで始まりましたが、始まりの挨拶が『こんにちは!』ではなく『こんちくま!』。なんぢゃそりゃ?となりそうですが、かおりさんいわく、熊だから『こんちくま』なんだそうな。無理矢理感が否めずですが、とにかくこれがSALTY BEARSのこだわりだそうです。

メンバーを順に紹介。上から、かおりさん、シュウさん、モンゴルさん、サトシさん。








小柄な姿でパワフルに歌いこなすかおりさん、彩り豊かな演奏を繰り広げるシュウさんとモンゴルさんとサトシさん、エネルギッシュでありスタイリッシュといえるゴキゲンな音楽性が絶品でありました。始まりから一気にテンションが上がりますねえ。
さて、かおりさんはCDをリリースされたわけですが、収録曲はかおりさんのオリジナルで構成されています。『甘い毒』『雨音』『艶桜』『恋する野良猫』『Pureな君へ』が収録されており、愉快でノリのいい曲から、繊細な情景や想いを描いたような曲など、さまざまなストーリーを描かれました。その出来映えはバンドメンバーも驚かれたそうです。シンガーソングライターとしての才能も開花され、かおりさんの豊かな音楽性を垣間見ることが出来ました。
そのほか、和洋ポップスのカバーもありました。

シュウさんがベース弾きながら歌う場面も。かおりさんとのハーモニーがよかったですねえ。


かおりさん以外の3名による、インストゥルメンタルも。



そういやあ、お絵かき対決が行われたとう。題材は猫で、しかも、資料を見ずに描けという条件で。その成果を発表。

以下4態。順にサトシさん、シュウさん、かおりさん、モンゴルさん。









なお、モンゴルさん以外の3名は漫画家になるのが夢だったそうで。それにしてもモンゴルさん、発想が斬新ですねえー。

それにしても、メンバー間の会話、とくにかおりさんとモンゴルさんは話を始めたらグダグダ状態になるという。時間の制約を無しにしたらMCだけで延々と続きそうな気がするという。

愉快に爽快に豪快に、最後まで楽しくお届けされました。また、久しぶりの有観客ライブというのも、テンションが上がったようでした。



何はともあれ、先日はおつかれさんでした。何かと変な御時世で気が抜けませんが、無事ライブが行われてよかったですねえ。それと、CDリリースおめでとうございます。

参考:SALTY BEARSのYoutubeチャンネル。当該ライブの動画も約2週間(4月24日頃まで?)は閲覧可能のこと。
https://www.youtube.com/channel/UCWoEspxkC5vWf_4ERWPeiXw





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きのうのゑもの(サニーバネット)

2021年04月12日 | クルマネタ
久しぶりにどえらいクルマネタに遭遇したので、ここに掲載してみましょう。

撮りバスの最中に、白い角ばった物体が道路を走ってるのが見えたんですが、なんと…。

サニーバネットが現れるではありませんか!


日産のキャブオーバーワンボックスカーのバネットは1978年に登場しました。それまで販売されてたサニーキャブ/チェリーキャブの後継車でした。

初代バネットは販売チャンネルによって車名が異なっており、サニー店(サニー販売会社)扱いのサニーバネット、チェリー店(パルサー販売会社)扱いのチェリーバネット、日産店(ブルーバード販売会社)のダットサンバネットの3姉妹構成となってました。
商用モデルのバンとトラック、乗用モデルのコーチ(ワゴン)がラインナップされてました。

画像のサニーバネットはコーチの上級グレードとなるSGLとなります。1982年にマイナーチェンジされた後期型のようです。
SGLは本格的な乗用仕様で、当時のワンボックスワゴンの神器のひとつでもある回転対座シートをいち早く採用されました。また、他のグレードはヘッドライトが丸型になりますが、SGLは角型ヘッドライトを採用して差別化を図られてました。

画像をトリミング。見えにくいですが、フロントガーニッシュにサニーバネットの車名ロゴ。


同じくトリミング画像。ピラーにサニーのSエンブレム。



1970年後半くらいから、多人数乗車のワンボックスワゴンがパーソナルユースで注目されるようになり、バネットはその先駆ともいえる存在でした。ファミリー層を中心に幅広く支持されました。

後年、バネットコーチはセレナに発展していきました。つまり、セレナの御先祖様というわけです。さらに言うと、バネットコーチが存在しなかったら、セレナは登場してなかったもしれませんで。


※4月22日追記
上記本文で堂々と後期型と書いてしまいましたが、どうやら前期型が正解のようです。





コメント (2)
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