sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

みどり坂タウンバス

2024年04月29日 | バスネタ

JR瀬野駅に広がる住宅地のみどり坂、今まで瀬野駅北口と団地内を結ぶスカイレールが運行されていましたが、4月いっぱいで運行終了されることになりました。

運行終了に先駆けて3月下旬より代替交通として「みどり坂タウンバス」の運行が開始されました。運行主体はスカイレールサービスで、運行受託は芸陽バスとなります。

瀬野駅北口へ出向くと、さっそく姿を現しました。




車両はオノエンスター(中国のヤーシン製アジアスターの日本仕様)の電気バスで、全長9メートル級の中型路線車であります。
合計8台導入されており、訪問時は3台動いてるのを見かけました。

広島230い30。


広島230い40。





広島230う50。



瀬野駅北口より、さっそく乗車してみました。

なお、前乗り後降り、運賃は先払い(均一運賃)となります。

みどり坂は丘陵の団地ということもあって、急勾配が多い環境下ですが、ゼロ発進で最大トルクを発生するモーター駆動の特性で、グイグイ走っていきました。


みどり中央で下車。


駅から乗車された方、団地内のお店で買い物された方など、こまめに乗降がありました。バスは運行エリアが広がったのと停留所も多く設けられているので、利便性は向上したかと思われます。

そのほか撮影した走行風景。






みどり中央駅の隣にバスの車庫が新設されました。画像では分かりにくいですが、電気バス専用車庫ということで充電器も設置されています。




せっかく来たのでスカイレールに乗車。4月中はバスと重複して運行されていました。







あくまでも生活の足ですが、空中散歩をしてるような感覚が新鮮でしたねえ。運行終了間近ということもあって、明らかに「乗りに来た」と思われる乗客がほとんどでした。


ムリヤリな感はありますが、バスとスカイレールを絡めた絵が撮れました。今後は二度と見られない光景です。




スカイレールは特徴的な交通機関だったゆえに惜しむ声も多いですが、収支や今後の維持を考えると、終了はやむなしといったところでしょうか。今後は新たに運行開始された代替バスが、スカイレールのように親しまれていただきたいですねえ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにエアロエース

2024年04月25日 | バスネタ

またしても更新をサボっておったが、ネタ捕獲が出来たので、順次アップしていきましょう。

備北交通の高速広島線(東城・庄原・三次⇔広島)、4年ぶりとなる新車が導入され、3月下旬より稼働開始となりました。やっと白昼堂々と姿を押さえました。

広島230あ362、三菱ふそうエアロエース、2024年式、362。


備北交通としては久しぶりの三菱ふそう車で、エアロエースはMS96系は在籍するものの、現行世代のMS06系は初となります。さらにふそうが掲げるブラックベルトコンセプトの新マスクデザイン(いわゆる令和顔、2019年~)のエアロエースは初という、初物尽くしというめでたい新車であります。
基本的に備北交通の高速車は11列シートを採用してましたが、今回の新車は12列シートを採用し、補助席込みで59人乗りとなります。


参考までに、2016年の暮れに導入されたMS96系エアロエース。
広島230い345、三菱ふそうエアロエース、2016年式、345。

こちらも備北交通では数少ない三菱ふそう車として異彩を放っておりました。


せっかくなので、過去に在籍していた広島線用の三菱ふそうを(すべて除籍済)。

広島22く4199、三菱ふそうエアロバス、1997年式、273。

エアロエースより一世代前のMS8系エアロバス、これは新車導入されました。当時は12mフルサイズじゃなく11.5m級の短尺車を導入されてました。


以下、中古導入となるMS7系エアロバスから。1998年頃~2000年にかけて導入されました。

広島22く4280、三菱ふそうエアロバス、276。


広島22く4313、三菱ふそうエアロバス、277。


広島200か61、三菱ふそうエアロバス、283。


広島200か259、三菱ふそうエアロバス、287。


これらのMS7系エアロは、車体は4313/277が新呉羽製、それ以外が三菱自工製となります。



話が変わりますが最後にもうひとつ。
広島230あ328、いすゞガーラ、2012年式、328。

車体再生工事が最近行われたようで、現行高速カラーに一新されました。エアロエース新車導入の影に隠れて話題に上がってないですが、ここでスポットを当てておきましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9か月ぶりのMacoライブ

2024年04月04日 | Live(ポップ/歌謡系)

電気バスの次のネタを。

4月1日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
Maco Live 2024 "嘘?本当?~春爛漫"が開催されました。



タイトルが嘘?本当?と書いてましたが、よく考えたら世間はエイプリルフールでした。
もちろん、本日のライブは真っ赤な嘘でした!ということはなく、きちんと開催されたのでありました。
宮島観光大使を務められているシンガーMacoさんに、久しぶりにお会い出来るということで行ってまいりました。

今回は杏里さんやEXILEなどでサポートをされてるキーボーディスト、小倉泰治さんをお招きされました。ギタリストは浜野次三さんをお招きし、3名でライブは行われました。

Maco(Vo)小倉泰治(Pf)浜野次三(Gt)

なお、録音録画がダメで静止画の撮影のみ可でした。予め御了承ください。

というわけで、夜景が見える時間帯にスタートされました。




なお、小倉さんと浜野さんの単体画像は撮れてないですが、御容赦願います。


演奏曲目はオリジナルとカバーで、オリジナルはMacoさんがこよなく愛する宮島を題材にした曲が「時空のおくりもの~1200年弥山」「永久(とこしえ)の響き」「想い~厳島の祈り~」。これらは、先人たちが築いてきた宮島の歴史や想いを伝えるとともに、広島から平和の想いを歌に乗せて、小倉さんと浜野さんの丁寧な演奏に身を委ねながらMacoさんは歌われました。これらの曲はさまざまな縁が重なって生まれました。そんな縁に感謝されてました。
そのほか、「存在」というオリジナルも披露され、そう遠くないうちに音源化され、リリースされるそうです。

カバーは多種多様にこだわって選曲されました。小倉さんが出演されるということで、杏里さんの楽曲も当然選曲され、1曲といわず2曲、それもアコースティックな編成を承知で、意外な曲を選曲したりとムチャぶりされてました。そんなMacoさんのリクエストに小倉さんと浜野さんはきちんと応えてくださいました!


大勢の来場者のみなさんに恵まれて、Macoさんは喜ばれてました。久しぶりのライブは盛況でした。


お会い出来る機会が多くはないんですが、だからこそ久しぶりにMacoさんにお会い出来て光栄でした。
このライブの翌日は関西へ行かれたそうで、奈良県のお寺での催しに参加されたとのこと。その後は宮島、山口県内(ちなみに現在は山口県内在住)での催しに出演されるなど、多方面で活躍予定であります。
またお会い出来る機会に恵まれたらばと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑と赤の電気バス

2024年04月02日 | バスネタ

広島交通に続いて、広島電鉄と広島バスにも電気バスが導入され、3月下旬より正式に運用が開始されました。
両社の電気バスをアップしてみようと思います。

【広島電鉄】
広島200か2895、BYD K8、2024年式、61001。


広島200か2896、BYD K8、2024年式、61002。





【広島バス】
広島202い1、EVモーターズジャパン F8 series2-City Bus、2024年式、001。


広島200く2、EVモーターズジャパン F8 series2-City Bus、2024年式、002。





広島電鉄はBYD製、広島バスはEVモーターズジャパン製で、いずれも中国からの完成車輸入であります。BYDは中国メーカーで、EVモーターズジャパンは日本企業となります。
興味深いことに、両社とも既存の車両とは塗装デザインは異なります。これは1990年代末期に初のノンステップバスを導入したときのデザインとなります。
なお、導入にあたっては県の補助金事業を活用されてるとのことです。

主に市内循環のエキまちループで運用されています。そのほか、出入庫を兼ねて他の市内線でも間合い運用されています。

走行風景をいくつか。








実際に乗車もしてみました。
いすれもモーター駆動ということで、走りは滑らかであり、バッテリーの重量の関係か乗り心地もどっしりしてました。静粛性に関してはエンジンが無いので当然エンジン音は発生しませんが、ロードノイズやモーターのうなり音など、その他の音は耳に入ってくるので、好みは分かれるでしょうか。
車内レイアウトはBYDは後部までフラットな通路が伸びるフルフラットノンステップ、EVモーターズは前扉~中扉間がノンステップで車内後部の床面は段上げされるタイプとなっています。BYDは前から後ろまで通路が段差無しなのが特徴ですが、車内後部の座席は通路に対して高いのがネックでしょうか。EVモーターズは後部の段上げの床面が妙に高いのと、後部の座席に座るとヘッドクリアランスに余裕がないのが気になりました。どちらも一長一短でしょうか。座席そのものはBYDがローバック、EVモーターズがハイバックとなります。乗車して確認されてみるとよろしいかと思われます。


全国的に電気バスが普及していますが、いかんせん未知数な部分が多く、今後台数が増えてきて使用年数が長期化していくと、耐久性や整備コスト、環境面でのメリットなど、どういう結果になるのか気になるところでありますねえ。


最後に。
1997年に両社が初めて導入したノンステップバス。前述のとおり、今回の電気バスはこのデザインが用いられました。




車両は三菱ふそうエアロスターです。当時高価だったノンステップバスの導入コストを少しでも抑えるべく、メーカーカタログ車のデザインをそのまま採用されたのでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする