sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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広島ワールドピースコンサート

2023年11月29日 | Live(ポップ/歌謡系)

音楽ネタが続きます。
11月26日、平和記念公園にて広島ワールドピースコンサートが開催されました。



人命が失われる争いがまったくもって収まらないという不安定な世界情勢になってしまってますが、広島の地から直ちに争いをやめてもらいたい、そんなメッセージを発信すべく、原田真二さんが中心となって急遽当コンサートが開催されたのでありました。現地でのコンサートと並行して動画配信も同時進行で行われました(アーカイブあり)。
簡潔ながら一部始終を。

 
出演は以下のとおり。
音楽家:原田真二  / Mebius / 23℃喫茶 (ヒサ絵 / キタオ ヒ◇ユキ)/ 沖田孝司
宗教家:イスラム教司教 / ユダヤ教司教 / 仏教僧侶


まずはMebiusのおふたりから。




安芸郡熊野町出身の姉妹デュオのおふたり、「贈りもの」や広島サミットのテーマソングだった「アメージンググレース」など歌われました。同じ広島人として、平和への想いを歌にのせて発信されました。

ヴィオラ奏者の沖田さんは各出演者とコラボされ、流麗な演奏でサポートされました。


つづいては 23℃喫茶。




大阪のシンガーソングライターのヒサ絵さん、サポートギタリストのキタオヒ◇ユキさんとのユニットです。「祈り」など、やさしいテイストの楽曲を想いを込めて歌われました。

その後は、宗教家の方々がオンライン形式でメッセージを伝えられました。


そして、原田真二さんの出番となりました。




原田さんは、もともと平和公園に近い中区榎町の出身で、平和公園の川向こうの本川小学校に通われてました。そのため子供のころから平和について学ぶ環境にありました。やがて音楽家としてデビュー、音楽を通じて平和活動を行っています。今回のコンサートも平和活動の一環です。

「Every Night」「上を向いて歩こう」「タイムトラベル」など、オリジナルとカバー双方を弾き語りされました。強いメッセージを発信すべく、強く歌われました。


ファンクラブのみなさんによるクワイアが集結し、「大和〜YAMATO The Global Harmony〜」を歌われました。原田さんの平和活動における中核となる楽曲です。



そして終盤では出演者全員集結。「平和の千羽鶴」「ひろしまから始めよう」を全員で歌われました。



とにかく、直ちに争うことや殺しあうことをすぐにやめること。それを強く言われてました。
考えてみれば、歴史を紐解いていくと、争う→憎む→さらに争う→さらに憎む→さらにさらに争う→さらにさらに憎む…、という負のスパイラルになってるようにも思えます。このままそのスパイラルが永遠に続いたら一体どないなるんねや?となるわけで。もはや闇の未来しか想像出来ません。
それは戦争だけでなく、普段の日常にも当てはまることでしょう。だからこそ、ひとりひとりが優しさや思いやりをもってもらいたいと願うばかりです。

出演されたみなさま、関係者のみなさま、先日はおつかれさまでした。








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稲垣潤一コンサート2023

2023年11月25日 | Live(ポップ/歌謡系)

連日のようにゴソゴソ出かけてる気がしないでもないですが、11月23日に上野学園ホール(正式名称は広島県立文化芸術ホール)で稲垣潤一さんのコンサートが開催されたので行ってまいりました。






上野学園ホールは10月のサラ・オレインさん以来、1か月半ぶりの訪問となりました。稲垣さんのコンサートへ行くのは5年ぶりでした。前回は廿日市のさくらぴあでした。

「稲垣潤一コンサート2023」という、まさにそのまんまのタイトルで、全国ツアーが行われています。年内も、まだまだ各地でコンサートが予定されています。毎度のことながらネタバレもいけませんので多くは書きませんが、ざっと一部始終を。

夕刻にコンサートは開始となりました。スーツ姿の紳士的な姿でステージに立たれました。
稲垣さんですが、なんと今年で70歳だそうです。ちょっと前に還暦を迎えられたと思ったら、時の流れは早いものです。昨年、デビューから40周年を迎えられました。
年齢を感じさせないくらい若々しい雰囲気と共に、ベテランならではの貫禄も漂っていました。

演奏曲目は書きませんが(上に掲載したポスターには2曲書いてましたが)、1980年代から最新の曲まで幅広く選曲されました。レイニーヴォイスと称される独特の歌声はしっかりと健在で、さまざまな風景や情景を綴ったラブソングを、表情豊かにお届けされました。時にはゆったりと歌ったり、時にはステージを左右に動き回ったり。そして、稲垣さんのスタイルともいえるドラム叩き語りはもちろんありました。ドラムを叩きながら歌う姿は、まさにパワフルでした。
3名のバンドメンバーもオリジナルのアレンジを尊重しながら、リアルな空気感が伝わる、クオリティの高い演奏をされました。佳境に差し掛かるにつれて、お客さんもスタンディングとなり、熱気いっぱいとなりました。
もちろん、クリスマスの曲は出てきましたよ。定番の1曲だけといわず、もう1曲クリスマスソングが出てきました。世間ももうすぐクリスマスが近づいてきます。一足早いクリスマスプレゼントでしたねえ。


今回も、広島公演おつかれさまでした。2024年も全国ツアーが行われるようです。広島であるかどうかは現時点では分かりませんが、また行くことが出来たらと思います。



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4年ぶりのSUITE VOICE

2023年11月20日 | Live(ジャズ/インスト系)

11月19日にYise(広島市中区紙屋町)にてSUITE VOICEの広島ライブが開催されたので行ってまいりました。







SUITE VOICEは東京を拠点に活躍されるコーラスユニットで、全国各地で歌われています。広島にもほぼ毎年お越しになられ、ワタシも可能な限り拝見しに行ってたのですが、コロナ禍ではさすがに全国ツアーが困難な状態となってました。4年ぶりの広島ライブということもあり、お会いしに行きました。

広島ライブは広島のミュージシャンとの共演でした。以下、出演者氏名(敬称略)。

SUITE VOICE:BABI(Sop,Alt)、MAKO(Mez)、KAO(Mez)、JUN(Alt)
サポート:折重由美子(Pf)、前田順三(B)、吉岡洋充(Dr)

4年ぶりに姿を見た4名様(ちなみにBABIさんは4月にお会いしたので約半年ぶり)は、4年前と一切変わらない煌めくような出で立ちでステージに立たれました。そして、由美子さん、順三さん、吉岡さんは演奏でサポート。BABIさん、MAKOさん、KAOさん、JUNさん、それぞれの個性豊かで美しい歌声が重なり合う様は圧巻でした。楽曲はジャズ、ポップス、ボサノバ、映画音楽、さらには演歌やアニメソングのメドレーなどなど、多種多様にピックアップされ、原曲をリスペクトしながら、時には独自のヒネリを交えてみたりと、楽曲の潜在能力を引き出すように歌われました。時には繊細に、時にはダイナミックに、動と静の両者の世界観を見事に表現されてました。とにかく、学習すれば地球上のどんな曲でも歌えるような勢いでした。

なお、SUITE VOICEのみなさんは全国各地でコーラス部を立ち上げ、歌うことの楽しさを発信されています。今年より広島支部が立ち上がりました(講師はBABIさん)。今回のライブでは広島コーラス部の生徒のみなさんもステージ上で歌われました。大勢でのハーモニーは爽快でしたねえ。

コロナ禍で広島ライブが数年間飛んでしまってしまってましたが、そのブランクを取り戻すかのような勢いで、ライブは盛況でした。みなさま、楽しそうでした。なお、前日の11月18日は東広島市黒瀬町でもライブが行われました。そちらも盛況だったそうです。

そして、広島の街をしっかり堪能され、本日(11月20日)東京へ戻られたそうです。
広島ライブおつかれさまでした。そして、久しぶりにお会いできてよかったです。また広島に来てくださいね。

最後に彼女たちの作品から。
現時点での最新アルバム「怪盗キネマ」。
映画音楽のカバー集で、今回のライブでも数曲歌われました。








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ETAJIMA BLUES ROCK祭

2023年11月14日 | Live(ジャンルいろいろ)

11月12日、江田島の沖野島マリーナにて、ETAJIMA BLUES ROCK祭が開催されました(前日の11日には前夜祭も開催)。

上綱克彦氏(柳ジョージ&レイニーウッドのリーダー、Live Cafe Jiveのオーナー)プロデュースによる音楽フェスで、江田島市後援、そのほか企業の協賛で行われました。
お知り合いが数名出演され、さらに出演者のYumiさんからお誘い頂き、行ってまいりました。


出演は以下のとおり。

中村耕一&上綱バンドwith石井清登、Yumi
横山雄二&藤江潤士
JACARA&Soulman Brothers
Jiveサンタナプロジェクト
キング増本Bluesバンド&Chika
DAIGOバンド
ロックンルージュ

ここでは駆け足ながら一部始終を。
12:30より開演となりました。

最初は上綱バンドから。ボーカルはYumiさん。



つづいて、ロックンルージュ。
しかしながら、ちょうど飲食物を物色してたタイミングと重なってしまい、写真取れず。ゆえに画像無し…。

キング増本Bluesバンド&Chika。


DAIGOバンド。


Jiveサンタナプロジェクト。マギーさん(赤い衣装のお方)にも久しぶりにお会いできました。


JACARA&Soulman Brothers。田辺ユミコ姐さんが出演されました。


藤江潤士さんと横山雄二さん。


そして最後は再び上綱バンド、そして、中村耕一(J-WALK)さん。


昼に始まったフェスも、クライマックスが近づくにつれて夕暮れに。熱気が高まっていきました。


すっかり陽が落ちて、ステージが輝くように照らし出されました。約5時間に渡った演奏も最後まで盛り上がり、華やかに終了となりました。



ステージ以外もスポットを当てていきましょう。
このフェスは、飲食ブースが設けられてましたが、なんと飲食自由でした(チケット代に込み)。ということは、ビールにワインに日本酒も飲み放題だったということです。こちらも大盛況で、終盤にはほとんど完売でした。






江田島さくらプリンセスによる観光PRも行われました。


会場へのアクセス手段として、中町港と会場を結ぶシャトルバスが運行されました。吉島タクシーのリエッセⅡ。

そういえば、現行モデルのコースター/リエッセⅡに乗車したのは初めてでした。それと、吉島タクシーのバスに乗車するのも初めてだったか。


この数年はコロナ禍で人が集まるイベント自体が縮小してしまってましたが、コロナ禍がひと段落して(というものの、決してコロナウイルスが収束したわけじゃないですが)、こうして人が集まって賑わうイベントが復活して喜ばしい限りです。今回のフェス開催にあたって、主催者や関係者、音楽家のみなさま、おつかれさまでした。


おまけネタ。
中町港でシャトルバスを待ってる最中に捕獲した江田島バス。右側からですが未撮影だった個体を捕獲。






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つなぐうたの旅

2023年11月08日 | Live(ポップ/歌謡系)

先に5日のバスまつりの記事を投稿したので、時系列的に遡りますが、11月2日のお話を。
この日はふらんす座(広島市中区十日市町、ヲルガン座の建物の3階)にて、
「清水明日香つなぐうたの旅〜広島編〜」が開催されました。


関西のシンガーソングライター、清水明日香さんが西日本方面のツアーで広島にやって来られました。広島でのライブは半年ぶりでした。明日香さんに久しぶりにお会い出来る機会だったのと、明日香さん本人からお誘いもあり行ってまいりました。ベーシスト&ボーカリストの梶山シュウさんとのコラボでのライブでした。


距離感の近いレトロな空間でライブは行われました。
まずは明日香さんのピアノ弾き語りで始まり、


後にシュウさんとの共演となりました。



昨年リリースされたアルバム「MOMENTARY」の収録曲を中心に彼女のオリジナル曲、ならびにチックコリアのカバー曲など、こだわりの選曲で弾き語りされました。明日香さんのやさしいテイストにシュウさんのどっしりしたベースが加わり、シンプルな編成ながら繊細さと力強さを兼ね備えた演奏となりました。

数年前に逝去された母のこと、全国を旅して巡り会った新たな出会いや思い出、直近のコロナ禍など、嬉しいことも辛いこともありました。そんなさまざまな想いを歌に託し、お届けされました。ホント、ぬくもりを感じましたねえ。






画像の並びが必ずしも時系列ではありませんが、途中でシュウさんのソロ演奏も。
ベース弾き語りを披露されました。




今回もアットホーム感ある、ほっこりしたライブでした。明日香さんをはじめ、ここに集まられた皆さんはご満悦でありました。


また広島にいらしてくださいね。遠路はるばるおつかれさんでした。

なお、西日本方面のライブは広島以外にも1日が笠岡市、3日が下関市、4日が福岡市でそれぞれ開催され、帰路は門司から関西までフェリーに乗船され、船内でも演奏が行われたそうです。
今回のツアーがまた新たな思い出になるといいですね。





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