6月21日、Live Jukeでベーシストの櫻井哲夫の広島公演が開催されました。
櫻井哲夫 "Nothin' but the Bass 2019"
デビュー40周年!ソロライブと題した全国ツアーの一環で広島にやって来られました。出演者でもある広島のシンガー、倉田美和ちゃんも出演され、お誘いがあったので見に行きました。
櫻井哲夫(Bass)
OA/Special Friends APEX:森光明(Key)江田徹(Gt)
Support:岡井昂平(Bass)高見康平(Dr) Guest Vocal:倉田美和
以下、一部始終をダラダラと…。
オープニングはAPEXの演奏でした。森光さんと江田さんのユニットで、教え子でもある若手の方々も一緒に出演。爽快な演奏で幕を開けました。櫻井さんとは長いつきあいで、櫻井さんの広島公演の際は毎回出演されてるそうです。そして、美和さんもAPEXの演奏をバックに歌われました。広島で音楽家の道を一歩ずつ歩み出してる美和ちゃん、繊細な想いやハッピーな想いが歌にのせて伝わってくるようでした。
そして、本編へ。櫻井さんが御登場となりました。
ベーシストの櫻井さんは1979年、カシオペアのメンバーとしてデビューされました。カシオペアを卒業されたあとは、同じくカシオペアのメンバーだった神保彰さんとJIMSAKUを結成、以後は主にソロで活動され現在に至ります。本年を以ってデビュー40周年を迎えられました。
ソロライブということで、出演者は櫻井さんひとりでした。初めて姿を拝見となりました。すでに還暦を迎えていたという事実にビックリしましたが、考えてみればデビューから40年もの歳月が経過してますからねえ。もっとも、ずっと現在に至るまで第一線で演奏を続けられておられ、それゆえか若々しい雰囲気が伝わってくるようでした。お話されるときは優しく落ち着いた佇まいですが、いざベース持って演奏されると、圧涛Iな存在感と音楽性を見せてくださいました。どっしりしたリズム感はもちろん、低音響くベースだからこそ可能な独特のメロディを遺憾なく披露、自身のオリジナルやカバー曲など動と静の世界観を表現されました。
前述のとおり、もともとはカシオペアのメンバーでした。昭和時代のカシオペアのメドレーも出てきました。聞き覚えのあるあんな曲やこんな曲が次々と出てきて、演奏されてる櫻井さん自身もノリノリで、天空へ突き抜けるような爽快感がよかったですねえ。
あれから1週間以上経過しましたが、縁あってこの場に足を運べてよかったです。また、この縁をつくってくださった美和ちゃんには感謝申し上げます。