sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

デビュー40周年のベーシスト

2019年06月29日 | Live(ジャズ/インスト系)
これもリクエストあったネタですが、遅ればせながら。

6月21日、Live Jukeでベーシストの櫻井哲夫の広島公演が開催されました。



櫻井哲夫 "Nothin' but the Bass 2019"
デビュー40周年!ソロライブ
と題した全国ツアーの一環で広島にやって来られました。出演者でもある広島のシンガー、倉田美和ちゃんも出演され、お誘いがあったので見に行きました。

櫻井哲夫(Bass)

OA/Special Friends APEX:森光明(Key)江田徹(Gt)
Support:岡井昂平(Bass)高見康平(Dr) Guest Vocal:倉田美和


以下、一部始終をダラダラと…。

オープニングはAPEXの演奏でした。森光さんと江田さんのユニットで、教え子でもある若手の方々も一緒に出演。爽快な演奏で幕を開けました。櫻井さんとは長いつきあいで、櫻井さんの広島公演の際は毎回出演されてるそうです。そして、美和さんもAPEXの演奏をバックに歌われました。広島で音楽家の道を一歩ずつ歩み出してる美和ちゃん、繊細な想いやハッピーな想いが歌にのせて伝わってくるようでした。

そして、本編へ。櫻井さんが御登場となりました。
ベーシストの櫻井さんは1979年、カシオペアのメンバーとしてデビューされました。カシオペアを卒業されたあとは、同じくカシオペアのメンバーだった神保彰さんとJIMSAKUを結成、以後は主にソロで活動され現在に至ります。本年を以ってデビュー40周年を迎えられました。

ソロライブということで、出演者は櫻井さんひとりでした。初めて姿を拝見となりました。すでに還暦を迎えていたという事実にビックリしましたが、考えてみればデビューから40年もの歳月が経過してますからねえ。もっとも、ずっと現在に至るまで第一線で演奏を続けられておられ、それゆえか若々しい雰囲気が伝わってくるようでした。お話されるときは優しく落ち着いた佇まいですが、いざベース持って演奏されると、圧涛Iな存在感と音楽性を見せてくださいました。どっしりしたリズム感はもちろん、低音響くベースだからこそ可能な独特のメロディを遺憾なく披露、自身のオリジナルやカバー曲など動と静の世界観を表現されました。
前述のとおり、もともとはカシオペアのメンバーでした。昭和時代のカシオペアのメドレーも出てきました。聞き覚えのあるあんな曲やこんな曲が次々と出てきて、演奏されてる櫻井さん自身もノリノリで、天空へ突き抜けるような爽快感がよかったですねえ。

あれから1週間以上経過しましたが、縁あってこの場に足を運べてよかったです。また、この縁をつくってくださった美和ちゃんには感謝申し上げます。





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備北交通のハイエース他

2019年06月27日 | バスネタ

備北交通の庄原市東城町内のローカル路線にワゴンタイプの乗合バスの運行が開始されました。広島からだと距離がありますが、平日の休みを利用して姿を拝みに行きました。


広島300あ981、NO.618、トヨタハイエースワゴン、2019年式。


ハイエースを乗合バス(路線バス)として運用する場合、コミューター(定員14名のマイクロバス仕様=2ナンバー)が使われるケースが多いですが、これはワゴンタイプという表現が示すように、また、3ナンバーということで、乗用車登録のワゴンであります。乗車定員は10名(運転者含む)。車体はスーパーロングボディ、したがってグレードはグランドキャビンとなります。
何といっても、車体デザインが備北交通の路線バスと共通のデザインを取り入れられ、一目で備北交通と認識できるのが外観上のポイントでしょう。前面と助手席ドア、バックドアには行先を示すサボが取り付けられています。もっとも、前面のサボの位置がラジエターの真ん前なので、冷却性能が気になりますが…。
路線バスということで、車内には運賃箱はもちろん、ICカードリーダーも取り付けられています。

主に始終線で運用されています。また、同型車はもう1台います。

ハイエースワゴンの導入に至った経緯は、もともと輸送人員が小さいこと、購入費や維持費が抑えられることが挙げられます。それと、乗車定員10名なので大型二種免許が不要で普通二種での乗務が可能という利点もあるようです。今後は他路線でも検討されるようです。もっとも、ここに挙げられた理由というのも、いかに路線バス事業の運営の苦しさを物語ってるともいえ、一抹の淋しさを感じるのも事実ではありますねえ。

他にも撮影した画像を。以下3態。






※乗車定員10名以下ですので、厳密には乗合タクシーになるんでしょうけど(バスは定員11名以上という定義あり)、バスと用途が同じですし、備北交通のホームページ等でも乗合バスと表記されてますので、この記事でも『タクシー』ではなく『バス』と表記しました。


そのほか、東城町内で撮影した備北交通の車両から。

広島200あ296、NO.311、日野リエッセ、2008年式。

もともと観光貸切車でしたが、昨年乗合転用され、塗装も一新。高速道経由の庄原⇔東城の区間便で運用。

広島200あ196、NO.607、日野リエッセ、2005年式。

東城市街地循環バスの専用車です。

広島200あ214、NO.512、日野リエッセ、2005年?2006年?。


福山22け296、NO.508、日野リエッセ、1998年式。

備北交通では珍しい福山ナンバーですが、庄原市に編入される前の比婆郡東城町は福山ナンバーエリアでした(現在は広島ナンバー)。


こちらも同じく備北交通ですが、最後は三次市内で撮影したネタを。

広島230あ351、NO.351、日野ポンチョ、2018年式。

1年以上前に入った車両ですが、今まで未撮影でした。やっと捕獲。三江線代替路線用です。同路線はポンチョ2台で運行されています。


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いすゞ フローリアンバンディーゼル K-PAD30V

2019年06月25日 | 福山自動車時計博物館
福山自動車時計博物館で、いすゞフローリアンの館内展示が始まりました。早速拝見しに行きました。

フローリアンはかつていすゞが生産していた乗用車で、1967年11月に乗用モデルの4ドアセダンがまずは登場、翌1968年6月に商用モデルのバンが追加投入されました。もともと地味な存在だったこともあり販売は振るわず、ゆえにフルモデルチェンジも困難だったのでしょう。マイナーチェンジを重ねながら1982年末まで約15年間に渡って生産・販売が継続されました。翌1983年登場のアスカが後継モデルになります。

今回博物館に展示された個体は、バンのディーゼル車で1979年式(昭和54年)となります。昭和54年排ガス規制適合車です。同規制車は1979年6月に登場しました。もともとは博物館の所蔵車両の整備・保守点検でお世話になられている中央ヂーゼルの社用車でした。



1979年といえば、すでに最初のデビューから10年以上経過しており、当時でも陳腐化が否めないところだったでしょう。セダンを含めて個人ユーザーの比率は低く、主に企業の社用車、官公庁の公用車、タクシーや教習車など法人ユーザーが大半を占めていたと思われます。

なお、セダンは1977年10月に後期型に移行、角型ヘッドライトや巨大フロントグリルの採用など、いささか装飾過多気味な顔つきに一新されますが、バンは丸型ヘッドライト採用の中期型の顔つきを継続、1978年10月にフロントグリルをブラックからシルバーへ変更、1979年12月にセダン後期型と同じゴツい顔つきに一新されました。つまり、丸型ライト・シルバーグリルのバンは1年しか販売されなかったというわけです。

つづいては後ろ姿を。


前席。左右対称レイアウトのインパネが特徴的です。助手席側には後付けの吊り下げ式クーラーを装備。ミッションはフロア4速マニュアル。


後席。


荷室。リヤシートのクッションを起こして背もたれを唐キとフラットな荷台が広がります。最大積載量は400キロ。


エンジンルームです。直列4気筒、2リッターOHVのディーゼルエンジンを搭載。エンジン型式C190。

オイルショック以降の省エネムードの中で経済的なディーゼルエンジンが注目を集め、セダンは1977年10月の後期型発売のタイミングで追加投入、バンは翌1978年10月に投入されました。ディーゼルエンジンの投入は、当時低迷していたフローリアンの販売を一時的ながら回復することが出来たそうです。


フローリアン自体販売台数が少なく、地味な実用車だったこともあり、残存数は極めて少ないですが、さらに消耗される用途が多いバンだと、存在自体が奇跡でしょう。なお、このフローリアンは半年間の期間限定、つまり12月までの展示となります。

それとですね、福山自動車時計博物館は開館から30周年を迎えられます。ぜひどうぞお越しくださいませ。

福山自動車時計博物館のブログにも記載あります。併せて御覧くださいませ。
http://blognews.facm.net/?eid=1238250








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5月末~6月分より

2019年06月23日 | バスネタ
5月末から6月にかけて捕獲した広島のバスネタから掲載してみましょう。一部は昨年登場した車両もあります。


中国ジェイアールバス

広島200か2546、534-9951、三菱ふそうエアロスター、2019年式。


広島200か2547、534-9952、三菱ふそうエアロスター、2019年式。

ひろしまめいぷる~ぷに大型車が2台入りました。もともと中型車で運行されてた路線ですが、急増する観光客輸送に対応するため、大型車が導入されるに至りました。また、同社の一般路線車では久しぶりの三菱ふそうの新車です。画像では分かりにくいかもしれませんが、行先表示はカラーLEDを採用。
今のところレモンルートでの運用です。

広島200か2534、524-4916、三菱ふそうエアロスター、2004年式。

春に神奈川中央交通のエアロスターが3台移籍してきましたが、この個体だけがなかなか捕獲できませんでしたが、今月になってようやく捕獲。しかしながら、撮りバスあるあるで、一度捕獲したら以後何度も姿を見かけるという。

広島200か2511、641-8968、いすゞガーラ、2019年式。

春に導入された準高速の新車で、この個体もなかなか見かけなかったのですが、先月やっと捕獲。グリーンフェニックス(広島⇔広島大学)で運用。

広島200か2454、531-8952、いすゞエルガ、2018年式。

昨年秋に東広島支店に導入された一般路線車ですが、未撮影だった個体。半年以上経ってやっと捕獲。こないだSUITE VOICEのライブで呉に行った際に捕獲しました。


広島バス

広島200か2545、628、日産ディーゼルスペースランナーRA/西工、2007年式。

西武バスからの移籍車がまたまた登場。吉島の配置で撮影時は市内24号線にて。


広島電鉄

広島200か859、96679、いすゞガーラ、2006年式。

もともとは広島発着の空港リムジンの専用車。新車導入による玉突きで呉へ転属。呉発着空港リムジンの専用車に転用されました。これもSUITE VOICEのライブで呉に行った際に捕獲。

広島200か519、99619、三菱ふそうエアロバス、2003年式。

同じく広島発着の空港リムジンからの転用車で、現在は呉発着の空港リムジンで運用中。これは昨年呉へ転属してますが、ようやく捕獲。


石見交通

島根200か812、648、いすゞガーラ、2019年式。


島根200か813、649、いすゞガーラ、2019年式。

今年も広島線の車両が代替されました。2台とも広島⇔益田線用です。行先表示のLEDの文字が白色になりました。なお、セレガ/ガーラ系のトランスミッションはAMT(自動変速マニュアルミッション)が普及してますが、石見はオーソドックスに3ペダルのマニュアルミッションのようです。



おまけネタ
広島第一交通に220系クラウンのタクシーが登場してますねえ。



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CLUB DAZZ

2019年06月19日 | Live(ジャズ/インスト系)

クルマやバスなどのネタが完全に滞っている気がしないでもないですが、また音楽の話題であります。

6月16日、杉本篤彦バンド Club Dazz ツアー広島2019に行ってきました。



ギタリストの杉本篤彦さんがニューアルバム『CLUB DAZZ』をリリースされ、それを趣旨にしたライブツアーの一環で広島公演が開催されたのでした。杉本さんは昨年も一度拝見したことがありましたが、今回も広島のお知り合い数名が共演されるとのことで見に行きました。


広島市中区薬研堀のライブハウス、NANA~Live Bar feat sportsにて開催されました。ちなみにこのライブハウス、ワタシ個人としては初めての訪問となりました。





広島公演は広島のミュージシャンがバンドメンバーとして出演されました。出演者は下記のとおり。

杉本篤彦(gt)、島原正樹(b)、保本園枝(key)、石井聡至(ds)、宮本香緒理(per)、田辺祐三子(vo)


夕刻にスタートしました。




スーパーギタリスト、杉本篤彦さん。




バンドメンバーを紹介。
ベース、島原正樹さん。バンドマスターの役割も担われました。


キーボード、保本園枝さん。


ドラム、石井聡至さん。


パーカッション、宮本香緒理さん。


主にニューアルバム『CLUB DAZZ』収録の杉本さんオリジナル作品を中心に演奏。
CLUB DAZZとは、ダンスビートとジャズをクロスさせた造語だそうで、その名のとおり、ダンサブルでジャジーなムードたっぷりの演奏が繰り広げられました。
杉本さんが駆使されるギターサウンド、複数のバンドメンバーによる多種多様なサウンド、かなりゴキゲンで見て聴いてる方も気持ちよかったですねえ。
杉本さんオリジナルの作品は坂本竜馬のテーマ曲(公認です)、学生アメリカンフットボール選手権「甲子園ボウル」のテーマ曲、東日本大震災のときに作られた曲、さらには杉本さんとしては初のなるボーカル曲など、自身の想いとこだわりをしっかりと込められました。

そして、広島発のエンターテイナー、田辺祐三子さんもステージに登場。



パワフルかつ、どことなく儚さを感じるボーカルで、演奏に一層華を添えられました。

今回は被り物はなかったものの、麦の汁物の大量摂取はしっかりと健在でありました。そして、来場者も恒例のイケニエ続出だというー!主役の杉本さんより目立っていたような気が。来場されたみなさんと一緒にカンパイ!

※一応書いておきますが、アルコールの大量摂取を堂々としてましたが、あくまでもユミコさんだから可能な兼魔ナあり、この場ですから公認された兼魔ナあります。御了承願います。

そういやあ、島原さんはバースデーだったそうで、お祝いとなりました。おめでとうございましたー。


というわけで、島原さんも一緒にカンパイだという。



最後まで一気に突っ走り、大盛り上がりとなりました。


このツアーは各地で盛況だったそうで、最終日となった広島も大盛況となりました。出演されたみなさま、おつかれさまでした。


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