10月25日、ローズマインドコンサートの次も音楽関係のお話です。同日中の事ですのでネタにしてみましょう。
緑町公園から福山駅前に移動。駅前周辺ではチャリティコンサートが行われていました。
アイネスフクヤマにて15:30より、さらさの演奏があったので拝見しました。
わずかな時間ながらギターとハープ、横糸と縦糸の弦楽器の演奏を堪能しました。秋らしい爽快なムードの中で透明感溢れる音色が響き渡りました。
そういえば、さらさの演奏を聴くのは久しぶりでした。決して忘れてるわけじゃありませんが、いかんせんタイミングが合わなかったり都合が悪かったりで…。来月はどのくらい拝見できますかな…?
さらさの演奏が終わってからは、福山を後にして広島へ戻りました。
次は晩にオリエンタルホテル広島のニューヨークカフェに。この日はジャズヴォーカリストのAyacoさんが出演されました。
マイルドでナチュラルなピアノ弾き語りによる歌&インストゥルメンタルでゆったりとクールダウン、ここで1日の締めくくりに致しました。
もっとも、3ステージ開催(21時~、22時~、23時~、各30分ずつ)でしたが、ワタシは翌朝早かったので2ステージでトンズラしてしまいました(汗)
これにて10月25日は慌しく(?)終了となりやした。
10月25日、福山市の緑町公園にてローズマインドコンサートが開催されました。
ここでは折重由美子さん率いるこゆみこが出演されるとの事で足を運んでみました。
このローズマインドコンサートは福山市市制施行100周年の記念事業として開催されました。また、そのテーマソングとして折重さん作詞作曲による『希望の花』が初披露されました。こゆみこ以外にはYoshinoさん、坪北紗綾香さん、なつほのが出演されました。画像の羅列同然の内容ですが、その一部始終を掲載してみましょうか。
13時から始まった当コンサートですが、最初はこゆみこが御登場しました。ゲストにサックス奏者の福本久記さんを迎えた6名体制でした。以下、メンバー一覧(敬称略)。
こゆみこ
折重由美子(Claviola&Pf)
市山信子(Vl)
小田原政広(Gt)
前田順三(B)
吉岡洋充(Dr)
ゲスト
福本久記(Sax)
バラに囲まれ爽やかな秋空の下で、秋やバラを題材にした童謡や、『カスミソウ』折重さんのオリジナルナンバーなど、サックスを加えたフルバンド構成での爽やかなインストゥルメンタルを堪能しました。親しみやすく、ときには情熱的に、様々な彩りで情緒豊かに表現されました。ホント、いい雰囲気でした。
以下、各メンバーの姿を…。
こゆみこのリーダーでもある折重由美子さん。幻の木管楽器、クラビオーラを演奏される音楽家です。
クラビオーラの他、ピアノも演奏されます。
バイオリンの市山信子さん。
ギターの小田原政広さん。
ベースの前田順三さん。
ドラムの吉岡洋充さん。
ゲストとして出演されたサックス奏者の福本久記さん。
そして、こゆみこのステージの最後に、折重さん作詞作曲による『希望の花』が、まずはクラビオーラをフィーチャーしたインストゥルメンタルで披露されました。文字で解説するのは難しいですが、とても爽やかで親しみやすくあたたかい曲でした!
次はYoshinoさんが出演されました。こゆみこも引き続き演奏でサポートされました。
福山市出身の元宝塚歌劇団のメンバーで、現在も歌手として活躍されてるそうです。颯爽とステージに現れ、わずかな時間ながらこゆみこの演奏をバックに強いオーラと歌唱力で華やかに場を盛り上げてくださいました。
次は坪北紗綾香さん。この方は以前も見た事ありますが、今回出演されるとの事で楽しみにしていました。同じく、こゆみこが演奏でサポート。
呉市出身で作曲家やエリザベド音楽大学の講師、歌手としても幅広く活躍されています。福山で毎年行われる福山ばらまつりのテーマ曲『心に咲く花』も制作されており今回も歌われました。久しぶりに拝見しましたが優しく親しみやすい歌声や音楽性は心地よかったです。
そして、次はなつほのです。引き続いてこゆみこは演奏でサメ[ト。
福山市出身の姉妹のデュオだそうで、シンガーとして地元福山を中心に活躍されてるそうです。
折重さんによって手がけられた、福山の街のテーマ曲として制作された『希望の花』ですが、そのヴォーカル版がなつほのによって披露されました。福山への想いをなつほのに託され、手話を使いながら心を込めてお届けされました。心に一輪のやさしさの花が、そして、そのやさしさの花が輪にどんどん広がっていくような、そんな清らかな気持ちになるようなひとときでした。これからも歌い継がれる事を願うばかりです。
これ以降は紙芝居やコーラスグループなどによる様々な催しがありましたが、諸事情により最後まで居れず(次回掲載予定)ワタシはこの場を後にしました…。
当コンサートに携わり参加されたみなさま、先日はおつかれさまでした。そして、これからも希望の花が一輪でも多く咲くことができるような未来が訪れるといいですね。
日産のフーガかと思ったら、フロントグリルが縦縞で三菱のスリーダイヤのエンブレムが見えました。これはプラウディアかと、それでもレアな存在には間違いはないのでつい激写してしまいましたが…。
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ん?よく見たら何か違和感が…。車体が妙に長いですよ…。それにドア下のサイドスカートにメッキのモールが入っているし、アルミホイールのデザインも何か違うような…。
をゐ!!チョットまちんさいや!!アンタ!!
なんと、正体はプラウディアじゃなくディグニティでした!
プラウディアはフーガのOEM供給車ですが、ロングボディとなるディグニティはシーマのOEM供給車であります。シーマ自体が高価かつ少量生産車ゆえ、そんなに市場に出回ってませんが、そのミツビシ版となると果たしてどれだけ数が出ていることやら…。とんでもない希少車、あるいは珍車といえるでしょう。
参考までにフーガのOEM供給車のプラウディアはコチラを参照のこと。
http://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/497.html
三菱にはかつてデボネアがフラッグシップとして存在してましたが、1999年12月の世代交代にてプラウディアへ名称変更されました。併せて全長とホイールベースを延長してロングボディ化したディグニティも同時発売されました。しかし、もともと高価なうえに需要が三菱系企業の役員や幹部、社用車などに限られていたのが現実でした。さらに三菱の経営悪化の影響もあり、2年経たないうちに生産終了となりました。しかしながら、少数とはいえ、三菱系企業のための大型セダンが必要だったのでよう。2012年8月に日産からフーガとシーマのOEM供給を受けることでプラウディアとディグニティが復活したのでありました。
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最初はフルート奏者、太田和孝さんの演奏から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/31/0313158b544ad78123efdbccb6d3f15f.jpg)
今回はソロに徹してフルートのみでジャズや童謡などを演奏されました。本人も解説されてましたがフルートはクラシックのイメージが強いですが、太田さんの場合はアドリブを交えたジャズ演奏主体となります。童謡までジャズのアレンジにしてしまいますから脱帽モノですね。
フルートだけじゃなくてオカリナも出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/18/8729e7643f8c729f345af35ef16ae043.jpg)
本人いわく、扱いやすい楽器の反面、音域が狭く演奏できる曲は限られるとの事ですが、それでもジャズのアレンジでお届けされたりもしましたよ。
次はヴァイオリン&二胡奏者のタケウチフミノさんとベース奏者の渡辺祐平さんのおふたりです。Gnome(ノーム)という名称のユニットです。
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流麗な音色のヴァイオリン&二胡、低音轟くベース(今回はコントラバス)の音色による優雅な雰囲気の中にもリズム感たっぷりの演奏で、カバー曲やオリジナル、自身が影響受けたアイリッシュナンバーなどなど情熱的にお届けされたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/34/612e56a7946dea0c1ce172ca4ee8b873.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/08/c16310fd92d380b8599a801cb0f731b8.jpg)
次いで3名でのセッションになりましたが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f9/4dffaaf2a6687755e5a4a7ead1133b60.jpg)
数ヶ月前に本人からも聞いてましたが、太田さんは月に結婚され、最近式を挙げられたそうです。ということで、お嫁さんが来られてはなかったのですがセッションでは『お嫁サンバ(郷ひろみさんのカバー)』が演奏されました。
おめでとうございます!
アンコールでは…。ナベさんは次の演奏があるためやむなく離脱となりましたが…。代わりに客として来ていたドラマーの石井聡至さんがステージに招集されカホン演奏で参加されました。
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なんだかんだと賑やかな音楽会となりました。先日はみなさまおつかれさまでした。
今回取り上げるのはスズキのX-90です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/03/d49192a1be3c282ffda39fb653e8b5e2.jpg)
ちょうど20年前の1995年11月に発売されました。初代エスクードをベースにした2シーターのオフロードクーペというような成り立ちでした。直線基調かつ質実剛健なエスクードとは対照的にその外観デザインも丸みを帯びたキュートな雰囲気となってました。屋根はTバールーフで脱着可能な構造になっており、オープンカー感覚で乗ることも出来ました。
一方で機構面はエスクードに準じており、可愛らしい見た目とは裏腹にシャーシは堅牢なラダーフレーム構造で駆動系はパートタイム4WDとなっており、エスクード同様に悪路での走破性能も重視されてました。エンジンは1.6リッターの直4のみで当時のエスクードのように2リッターV6や2リッターディーゼルの設定はありませんでした。
Tバールーフなど凝った構造のわりにはエスクードより廉価な価格設定でしたが、しかしながら2シーターかつその奇抜なコンセプトではさすがに販路は限られたようで、わずかな台数が販売されたのみで2年前後で生産中止となってしまいました…。
奇抜なわりには存在感は希薄だったようで、ワタシ自身撮影していたどころかこのクルマの存在自体をすっかり忘れておりました…。
ベース車両だったエスクードが最近フルモデルチェンジされ4代目へ移行されました。歴代のエスクードを思い浮かべるうちにX-90というクルマの存在が久しぶりに脳裏に浮かんできた次第であります。