sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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10th Anniversary~One(サラ・オレインさんの広島公演)

2022年10月18日 | Live(ジャズ/インスト系)

10月15日、広島国際会議場フェニックスホールにて、サラ・オレイン(SARAH ÀLAINN)さんのコンサートが開催されました。サラさんのステージも、ぜひ拝見したかったので行ってまいりました。

 

広島公演のフライヤーです。


広島国際会議場。フェニックスホールは地下に位置します(別の日に撮影した画像です、実際に開催されたのは日没時間帯)。


サラさんはオーストラリア出身の音楽家で、日本へ留学生としてやってきた時に本格的に音楽活動が始まり、やがてメジャーデビュー。本年でデビュー10周年を迎えられました。それと、5月にオリジナルアルバム『One』をリリースされました。その記念のコンサートツアーが行われたのでありました。


初めて拝見するサラさん、天空から舞い降りた天使のような出で立ちで御登場されました。そして、なんといっても、地の底から湧き出るような力強さと、天空を突き抜けるような爽快感いっぱいの美しいクリスタルボイス!まさに圧巻でありました。そのクリスタルボイスで、サラさんは想いを紡ぐように1曲1曲歌っていきました。時には優しく時には哀しげに、楽曲の世界観にあわせた表現力も、これまた印象的でしたねえ。
それにしても、ポップスからジャズスタンダードなどなど、いろんなジャンルの曲を歌われるサラさん、歌えない楽曲というのがあるのか?といえるくらいの勢いを感じました。
歌唱のほかはバイオリンの演奏もされました。こちらもアグレシッブに奏でられ、これまた圧巻でした。
ちなみにバンドメンバーはピアノ、ギター、ベース、ドラムの4名でした。サラさんの音楽性にピッタリの上質な演奏をお届けされました。


演奏の合間のトークでは、いろんな想いを語られました。今の御時世は生きていくのに常に何かに戦っているようだと、無理しなくていいよ、あなたはあなたらしくいればいい…、ささやかな言葉ながら、とても印象に残りましたよ。

一方で、楽しそうな表情のサラさんも素敵でした。半ば強引ながら広島弁を織り交ぜたトークをしたりと、お客さんを楽しませてくださいました。そうそう、カープの帽子をかぶって『それいけカープ』を歌う場面も!サラさん、カープ女子になるというひとコマもありましたよ。まさに広島ならではのサービスでした。


途中休憩を挟みながら約2時間のコンサートでした。とても完成度の高い演奏で、ホンマよかったですわ。


こちらはニューアルバム『One』です。10周年記念のオリジナルアルバムであります。物販で購入しました。

いろんな想いを込めてオンリーワンな名曲をたくさん収録されました。
ひとつしかない地球で、心をひとつに、争いのない平和への願い。Oneという言葉にはそういう意味も込められているようです。

アルバムを購入したらポスターも付いてきました。




帰路へ向かう途中、原爆ドームの目の前を通りました。



この光景を見ながら思いました。
サラさんは広島の地で何を想い、何を感じたのでしょうか。
広島への訪問が何かの糧になっていただければ幸いであります。
また広島の地に来てくださいね。先日はおつかれさまでした。それと、10周年おめでとうございます。



 

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10月のバスネタを

2022年10月14日 | バスネタ

久しぶりに広島のバスネタを。10月に入り、いろいろ動きが出てきたので出題してみましょう。広島交通と中国ジェイアールバスです。
※10月16日、画像追加あり。

【広島交通】

広島200あ597、トヨタハイエースコミューター、2022年式、939-21。

 

広島200あ598、トヨタハイエースコミューター、2022年式、940-21。

10月より広島電鉄に代わって運行開始された今吉田線の専用車です。広島電鉄時代は広島バスセンター直通でしたが、広島交通は今吉田⇔可部間に短縮されました。車両は今までは大型バスだったのが、今回から極端にダウンサイジングされました。つまり、ハイエースで事足りる需要しかないという事なんでしょうか。

このハイエースは定員は客席は12名、ICカード対応(車内チャージは不可)で運賃箱も装備し、液晶の運賃表や降車ボタンが備えられるなど、可能な限り路線バスに必要な装備品を採用されています。外観もLED式の行先表示が大きく前面に取り付けられてる他、画像では分かりにくいですが、側面と後面にも取り付けられています。

たまたまやってきた大型路線車との並び。

以下、蛇足ながら。

広島交通は創業時は山佐バスの名称でした(後に広島郊外バス→広島交通へ)。山県郡と安佐郡が名称の由来でしたが、やがて山県郡の路線は整理されました。今回の今吉田線で結果的に山県郡乗り入れが復活したことになります。
なお、安佐郡は現在の広島市安佐北区と安佐南区です。

 

【中国ジェイアールバス】

広島200か2788、いすゞガーラ、2007年式、641-7808、<島根200か670<広島200か998。

 

広島200か2789、いすゞガーラ、2005年式、641-5804、<島根200か578<岡山200か688。

 

広島200か2790、いすゞガーラ、2005年式、641-5805、<島根200か579<岡山200か687。

 

広島200か2791、いすゞガーラ、2007年式、641-7806、<島根200か687<広島200か996。

 

広島200か2792、いすゞガーラ、2007年式、641-7805、<島根200か686<広島200か995。

以上5台、いさりび号(広島⇔浜田)の専用車ですが浜田営業所から転属してきました。転属前と同じく、いさりび号運用されてますが、同路線は浜田営業所から広島支店の担当になったのでしょう。そうなると、浜田営業所は…?


10月16日追記
上記のいさりび号の他にも、登録番号変更の車両がいますので併せてここに掲載。

広島200か2787、いすゞガーラ、2015年式、641-5956、< ? <広島200か2729<島根200か626。

床下乗務員仮眠室を備える横4列シートの高速車で、広福ライナー(広島⇔福岡)で運用されとりました。
しかし、昨年に島根ナンバーから広島ナンバーに変更されたのに、またまた新しい番号へ変更となりましたが、その間はどこにいたのであろうか…?

 

広島200か2776、いすゞガーラ、641-9902、2009年式、<島根200か806<広島200か2431<広島200か1243。

観光貸切車も転属・登録番号変更の車両がいます。


※2023年6月追記:本文中で浜田営業所について触れてますが、2022年10月より広島支店浜田派出所に組織変更されています。





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第12回呉オールドモータースミーティング

2022年10月12日 | クルマネタ

10月10日、呉ポートピアパークで、呉オールドモータースミーティングが開催されたので行ってみました。毎年開催されてるイベントですが、2020年と2021年はコロナウイルス感染拡大の影響もあってか中止となりました。久しぶりの開催となりました。

 

エントリーされた中から、独断と偏見でワタシ個人的に目に付いた車両をいくつか掲載してみましょう。

初代トヨペットクラウン?いや、マスターラインではないですか!

商用車のマスターラインは、もともとはクラウンとは別の存在でしたが、2代目にモデルチェンジされるにあたり、クラウンとの共通化が図られるようになりました。要するにクラウンバンの御先祖様です。

 

トヨタスプリンターシエロ。6代目80系スプリンターの5ドアハッチバックモデルです。これは新車で販売されてた当時から稀少でした。

 

トヨタマークⅡ、6代目80系。バブルの時代は飛ぶように売れた車ですが、さすがに30年も経過すると見かける機会は少なくなってきました。

 

日産グロリア、3代目モデル。プリンスが手がけたグロリアとしては最後のモデルでした(1966年にプリンスと日産は合併、グロリアは次世代からセドリックと共通化)。適度なサビ具合がええ雰囲気です。

 

いすゞ117クーペの並び。117クーペは何台もエントリーされてましたが、この3台の並びに注目。

なんと、前期、中期、後期の各モデルが並んでいました。まさに117クーペの歴史を物語る3台です。
前期(真ん中):ハンドメイドモデル、1968年~。

中期(向かって右):大量生産化モデル、1973年~。

後期(向かって左):大量生産化モデル、1977年~。

 

いすずフローリアン、いや、ファスター?んん?

ファスターはフローリアンをベースにされたピックアップトラックとして登場しました。しかし、この個体、ハンドルが左になっておる?なんと、これはファスターではなく米GMのシボレーブランド向けのOEM供給車、LUVだという!

 

ここに掲載した車両以外にも、多くの車両がエントリーされ、来場者も多く賑わっていました。まだまだコロナウイルスからは逃れられそうにはないですが、日常が戻ることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

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大人の時間Special Live

2022年10月10日 | Live(ジャズ/インスト系)

10月6日、Live Cafe Jive(広島市中区薬研堀)にて、

五十嵐はるみ&折重由美子 “大人の時間”Special Liveが開催されました。



ジャズシンガー五十嵐はるみさんが1年ぶりに広島にお越しになられました。ピアノ&クラビオーラ奏者の折重由美子さんならびに、由美子さん率いるこゆみこのメンバーと共演されました。

出演は以下のとおり(敬称略)。
五十嵐はるみ(vocal) 折重由美子(pf&claviola) 小田原政広(guitar) 前田順三(bass) 吉岡洋充(drums)

 

昨年はユーミンナイトということで、ユーミンの作品特集のライブを行いましたが、今回はジャズライブでした。

はるみさんは独特のエンジェルボイスで、由美子さんちの演奏に身を委ねながら、ジャズならではのスウィングする感覚に可愛らしく艶っぽく、彩り豊かにお届けしていきました。曲は世界中で親しまれてるスタンダードナンバー、はるみさんのオリジナル曲、日本のポップスのジャズアレンジなど、多種多様に展開されました。原曲をリスペクトしながら、独自のスパイスを効かせた演奏と歌唱は、見てて聴いててほっこりしましたねえ。特に日本のポップスは、世界に向けて発信したいという想いも込められてました。あっ、今回もユーミンの曲は出てきましたよ。ユーミンの声質とはるみさんの声質はホント波長がピッタリであります。ちなみに、ユーミンはデビュー50周年、はるみさんにとっても自身の音楽の原点でもある方ですので、強いこだわりを持って歌われました。

広島も由美子さんつながりで、はるみさんにとっては縁の深い土地であり、今回のライブを楽しみにされてました。近年はコロナ禍ということもあり音楽活動も思うようにいかず、当たり前だった人との交流も出来なくなるなど、試練といえる日常も続いてました。だからこそ、同じ空間で広島のみなさんと音楽を通じた出会いとふれあいに大変喜ばれていました。今回もお会い出来て光栄でした。

広島公演はJive以外でも数ヶ所に渡って開催され、はるみさんも大いに楽しまれたそうです。それと、合間に広島市内を散策されたり呉市の大和ミュージアムを訪問されたとのことでした。また、広島へお越しいただければと思います。またお会いしましょう。そして、出演されたみなさま、先日はおつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

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