広島交通に路線の新車が導入され、年末ギリギリのタイミングで稼動開始されました。車種は三菱ふそうエアロスターのワンステップ、2台確認しています。
広島200か2098、社番882-51、2015年。
広島200か2099、社番881-52、2015年。
後ろ姿。
エアロスターは2014年夏に大鰍ゥりなマイナーチェンジを実施されました。そのマイナーチェンジされたモデルは広島交通には今年春に初めてお目見えしましたが、年末のこの時期にもさらに導入、着々と増備されています。
なお、日産ディーゼル(現:UDトラックス)のバス事業廃止の影響などもあり、2012年からいすゞを新たな選択肢に加え、いすゞとふそうの2社体制となった広島交通ですが、いすゞの大型路線車のエルガは今夏にモデルチェンジされワンステップが廃止されてノンステップのみに集約されました。ただ、郊外の団地路線を抱え、比較的距離の長い広島交通の路線環境ではオールマイティな使い勝手のワンステップの方が重宝されているのも事実です(移籍車のノンステップ導入事例はありますが)。そのため、同社の今後の車種展開はどのようになるのか、ある意味注目されるところであります。
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