昨日（11月28日）は福山自動車時計博物館のボンネットバス（日野BH15）でしまなみ海道を通って愛媛県の大島(今治市吉海町）へ行くという行事が開催されました。すでに高宮今日子さま、あきじさま、シンコーさまがアップされているので今さらという気がしないでもないですがワタシからも出題いたします。駆け足ではありますが解説していきます。
下の画像が今回乗車したボンネットバスであります（途中休憩地の大浜パーキングエリアで撮影）。
総勢8名で10：00頃に福山を出発、2号線バイパスを通ってしまなみ海道へと向かって行きましたが途中、初代のバネットラルゴに追い越されました！バスの車内で悲鳴が上がったのは言うまでもありません。
そしてバスはしまなみ海道に突入しました。因島大橋を走行している画像を掲載しますね。順調に走って行き、やがて愛媛県に上陸しました。
そして吉海町へ到着しますがここからが修羅場かつ本日の最大の使命であります。離合も困難な街中の狭隘路をボンネットバスで攻めようというのです。しかも、ここは瀬戸内海交通のバス路線でもあります。高宮今日子さまがハンドル握ります！
撮影部隊はバスから降りて徒歩で先回りして待機、しばらくしたらやって来ました。
狭い交差点を直角に曲がりますよ！さあ、曲がれますかな？
なんとか曲がれました。しかし、見てのとおり道路の幅ギリギリです！緊張の瞬間ですが圧巻であります。
まるで昭和30年代を思わせる風情です。清酒の看板がいい雰囲気を醸し出しています。
後ろ姿であります。
前述のとおり、ここは瀬戸内海交通のバス路線ですが、ボンネットバスが去ったあと、瀬戸内海交通のバスが現れました！しかも大型車（いすゞ／西工）ですよ！
おそらく瀬戸内海交通の社内ではウワサされてたことでしょう。島にボンネットバスが現れたとかカメラ持った団体が現れたとか…。驚かせて大変失礼しました(汗）
その後はランチタイムという事で道の駅よしうみいきいき館へ行きました。来島海峡大橋をバックに撮ってみました。
ランチ終了後は大島をぐるっと散策して、再び広島県へと向かいました。しかし、これで終わりではなく島と海の次はオプショナルツアーとして山へ向かいました。27日に尾道自動車道が尾道～世羅間で部分開通しました。出来たてホヤホヤの道路を走り初めしてきました。
片側1車線の対面通行は暫定的なモノでしょうけど山間部だけあって勾配はきつめでトンネルも多いです。しかしながら、勾配があるわりには登坂車線がないなど未消化な部分があるのも事実でボンネットバスには苦しい環境でした。それと、道路の造りや周辺環境からして冬季の路面凍結も懸念されそうです…。
その後、あえて狭い旧道を中心に走行しながら尾道市内へ向かいました。ここでワタシを始め一部の方々が帰路に向かうために下車、ボンネットバスは本拠地の博物館へ帰って行き無事に今回の行事は終了となりました。
参加されたみなさま、今回の行事を企画された福山のＭさまと高宮今日子さま、おつかれさまでした。
ジャズボーカリスト＆ピアニストのグレースマーヤさん、今月半ばより西日本エリアへのツアーが開催されていますが昨日（25日）の晩に広島でライブが開催されました！某所のマスターと一緒に行ってまいりました。場所は広島市中区薬研堀のJazz Club Birdでした。
画像は数日前に昼間時間帯に所在地を下見しに行った際に撮ったモノなので外が明るいですが実際は前述の通り晩の遅い時間帯の開催でした（しかも昨日は雨でした）。雑居ビルの地下に位置しています。開場時間の20時ピッタリに入店しました。
入口の立て看板を記念に撮影しました。今からライブが始まるんだぞという実感が湧きますね。看板に書かれてるとおり、マーヤさんの他にサポートに永見行崇氏（オルガン）と藤山ET英一郎氏（ドラム）が参加、この3名で各地を回ります。
写真はほとんど撮っていないのであとは文章で解説を続けます。店内は落ち着いた雰囲気で広くはありませんがミュージシャンとの距離が近い適度な空間です。テーブル席のソファーに座って某所のマスターとアルコールで乾杯しながら始まるのを待ちました。
なお、ワタシはマーヤさんのライブは2回目です。昨年5月にビルボードライブ福岡（昨年8月閉店）へ行って初めて姿を拝みました。その後も行けるタイミングを見計らってましたが今回はめでたく広島上陸ということでやむを得ない事情がない限りは絶対に行くつもりでいました。
定刻より少し遅れて20:40ごろにステージに登場、始まりました！
ジャズスタンダードをはじめとした海外の楽曲を中心に歌いました。過去に発売されたアルバムからも一部ピックアップされました。知ってる楽曲もあれば初めて聴く楽曲もありました（個人的には後者の方が多かったですが）。ピアノの弾き語りスタイルの大人の魅惑たっぷりのマーヤさん、見た目だけでもセクシーですが流麗なセクシーヴォイスがたまりませんわ～。歌唱力は抜群そのもので、また英語の発音もバッチリで歌えない曲は存在しないのでは？と思わせるほどの実力の高さを見せ付けてくださいました。また、歌だけじゃなくピアノも抜群で童謡の『赤とんぼ』を弾いたりもしました！MCでは静かに語りかけるような口調で話されていましたが、その姿も色気を感じてしまいました。もちろんマーヤさんだけじゃなくツアーメンバーの永見氏と藤山氏の演奏能力も見逃せません。マーヤさんを支えつつノリノリの演奏で盛り上げてくださいました。選曲はあらかじめ決まってるのかと思いきや、その都度3人で相談しながらほとんど思いつきで決めてるようでした。
果たして何曲歌ったのでしょうか、途中で20分くらい休憩を挟みましたがなんと23時過ぎまで歌い続けてました！いやあ～、ここまでパワフルだとは思いませんでした。3人ともめっちゃ楽しそうでした。恐れ入りました～。
終了後、ライブを見に来られたみなさんはマーヤさんに挨拶したりお話したり、あるいは写真撮らせてもらったりして店を後にされていました。ワタシも帰る前にマーヤさんに挨拶がてら声をかけました。非常に気さくかつキュートな方で気軽に対応してくださいました。少しではありましたが当店のオーナーも交えながらマーヤさんといろいろ雑談しました。平和大通りのドリミネーションにすごくビックリされたそうです。
記念にワタシも写真を撮らせていただきました。
最初から最後まで素敵な時間を共有することが出来て大変感謝であります。どうもありがとうございました。当ブログ上ではありますがお礼申し上げます。
最後になりましたがマーヤさん、永見さん、藤山さん、Birdのオーナーさん、ライブを見に来られたみなさま、大変おつかれさまでした。
昨日はネタを捕獲しに出かけたものの収穫は皆無だったので陽の高いうちに早めに撤収、午後からのんびり過ごすことにしました。
しかし、真っ直ぐ帰るのもつまらんのでまたまた広島市中区土橋のシナモン食堂へおじゃましました。
今回は名物メニューといえるハニートーストを頂きました。
大きな自家製食パンの上にハチミツとチョコレートがかけられ、さらに手作りクッキーやバニラアイスなどが添えられています。見るからに可愛らしいです。わざわざ食べながら声には出しませんがとろけるような甘さでたまりませんでした～。しかも半分サイズとはいえボリューム満点で十分に食べ応えがありました。
はい、ごちそうさまでした～。
半分でないサイズはさらに一回り大きく高さが8センチだそうですよ！
なお、ハニートーストは数量限定のメニューになります。
その後は寄り道しながら帰ることにしましたが午前中いくら張り込みしてもまったく網にかからなかった広島交通の元西武バス移籍車が立て続けに2台現れました。ピントが甘かったですが一応は捕獲できました。
最近捕獲したクルマネタをふたつほど掲載してみましょう。
まずはホンダの初代シティ、あきじさまが走ってる個体を発見しました。
当時としては背の高い独特のプロポーションの創造性に富んだクルマですがそれゆえに他には類を見ないャbプな雰囲気で若者を中心にヒットしました。全長が短い分を全高アップで補うという健康的なパッケージングは現在のクルマに通じるものがあります。ある意味、時代を先取りしてたわけです。しかもこの個体、ターボ搭載のブルドッグではなく、ごく普通のノーマル仕様というのがかえって新鮮かつ貴重です。
続いては、これぞ絶滅危惧種指定といえる大ネタです！
なにやら航空機のような物体が道路を走ってました。
ワタシはカラダが固まりました！
アルシオーネです！！
スバルが放った刺客、いや、スペシャリティカーです。
低重心かつ低全高の水平対向エンジンの特性を生かした空力的かつ機能重視のスタイリングは他のどのクルマにも似ていません。それだけで独特のオーラを放っています。電子制御化された4WDを初めとした高度なメカニズムなどは90年代以降の現在に至るスバル車に活かされていきました。技術面でも時代の最先端だったわけです。よくぞエゴカー減税の荒波を乗り越えてくださいました。今後も大事に所有してもらいたいところです。
画像の個体は2WD（FF）か4WDかは判断しかねますが1.8リッターのターボ搭載モデルです。
と書いてたら車高の低さからしてこの個体は2WD（FF）でしょうとのアドバイスがありました。ぼつ様、ありがとうございました。
最近購入したCDアルバムをふたつほど取り上げてみましょうか。
まずはthe indigo（以下、インディゴ）の4年ぶりとなるニューアルバム、bivouacです。
待ちに待ったニューアルバムです！2007年よりメンバーの市川裕一氏が作家活動を始めたこともありインディゴはボーカルの田岡美樹さんのソロ状態となってましたが久しぶりに市川氏が復帰、デビュー10周年の節目に4年振りのアルバムが製作されました。
タイトルのビバークとは登山用語で野宿、休息の意味ですがデビューからずっと歩いてきたわけですがその道の途中でビバークしながら振り返ったり再び歩み始めたりすることもあります。そんな10年を振り返ったともいえます。また、頂上へ辿り着く事だけがゴールではなくその途中の景色も大切なんです。勝手ではありますがそんな解釈でいいんですかね。
全8曲のうち7曲が新曲書き下ろしで1曲がマイケルジャクソンのカバーという構成です。曲自体は相変わらずのインディゴサウンドでテンモﾌいい爽やかなメロディに田岡さんのキュートな歌声は心地よかったです。個人的には元気のいい1曲目の『One Love』と暖かく迎えてくれるような6曲目の『おかえり』が好印象でした。
ボーカルの田岡さんは先週RCCラジオの恋するメロディでゲスト出演されてました。パーソナリティの兼永みのりさんとは旧知の仲だそうです。田岡さんは広島出身の方ですが八千代町出身というのは初めて聞きました。
なお、アルバムのジャケットの表紙のデザインはインディゴ作品ではお馴染みのカンバラクニエさんが手がけています。
もうひとつ購入したのは島根の歌姫といえる六子（ろこ）さんの先月発売されたベストアルバム、心唄～選です。
遅ればせながら最近存在を知りました。出身は島根県松江市で島根県を中心に活躍されてるそうです。NHKの朝ドラ『だんだん』で『絆』『おかげさま』といった楽曲が挿入歌として起用、さらに自身も出演するなど全国的にも注目されています。それと、同じくNHKがらみで2003年に『おーいニッポン』で島根県のうたとして『だんだん』が歌われました（前述の朝ドラとは別モノです）。また、地元島根県でもCMやイメージソングなどでも起用されています。
包み込むような柔らかく優しい歌声は聴いてるだけで和みます。自身がほとんど手がけてる作詞も繊細かつ丁寧な情景描写です。城下町の松江、宍道湖、出雲大社、江の川、三江線などなど島根県内のいろんな風景や情景を思い浮かべながら聴いてみるといいでしょう。ぜひナマで歌う姿を拝んでみたいですね。
