過去に撮影した写真画像を物色してたらフェスティバβの画像があったのでブログネタにしてみましょう。2005年12月の撮影です。
マツダが開発・製造してオートラマ系のディーラーで販売されてたフォード・フェスティバは1986年にデビューして高い人気を誇りました。
基本的に日本国内で製造・販売されてたフェスティバは3ドアハッチバックのボディ形態でしたが、後に韓国産の5ドアハッチバックならびに4ドアセダンが少数の台数が輸入販売されました。前者がフェスティバ5、後者はフェスティバβでした。
なぜ韓国産のフェスティバが存在していたのか、経緯をちょっと述べてみますと…。
現在はヒュンダイ傘下に入っている韓国の起亜自動車は当時はマツダの技術提携を受けてマツダ車をベースにした車種を製造・販売していました。そのラインナップに初代フェスティバをベースにしたコンパクトカー、プライドがありました。日本のフェスティバは前述のとおり3ドアハッチバックでしたが起亜製のプライドはさらに5ドアハッチバックと4ドアセダンが派生モデルとして存在していました。それらを日本国内向けに仕立てたのがフェスティバ5(5ドア)とフェスティバβ(セダン)でした。日本では同じフェスティバ一族ながら韓国の道路事情に合わせた左ハンドル車でした。分かりにくいかもしれません上記画像を見たらワイパーの向きが反対になっています。
さて、どれくらいの台数が輸入されたのでしょうか?はっきりいって単なる珍車で路上で遭遇する確率は非常に低いです…。それにしてもどういう目的で輸入販売されたのでしょうか?まったくもって理解に苦しむ商品企画でした…。合掌。
フェスティバβは上に掲載した個体を撮影してからは見た記憶がありません。一方のフェスティバ5も久しく見た覚えがありませんがこちらは画像はありません…。
1982年に発売されたナイアガラトライアングルVol.2です。
シンガーソングライターでもありプロデューサーでもありナイアガラレーベルのオーナーでもある大滝詠一氏を核に当時デビューして間もなかった同じくシンガーソングライターの杉真理氏と佐野元春氏を迎え、3名のコラボレーションで製作されたアルバムでした。
3名の手による洗練された上質なポップナンバーは非常に完成度が高く、今聞いてもまったく色褪せません。実はワタシが小さいときに音楽に興味を持ち始めたアルバムでした(もっとも、その時点でも発売から十分に年数が経過してましたが…)。
ちなみにVol.2があるということは当然ながらVol.1も存在するわけで、こちらは大滝詠一氏、山下達郎氏、伊藤銀次氏の3名です。遡って1976年発売です。ただし、ここでは割愛しますが。
Vol.2の内容ですが3名が一緒に歌う曲と佐野、杉、大滝それぞれのソロの曲という構成です。
3名一緒に歌う『A面で恋をして』で当アルバムのメイン曲となります(作曲が大滝)。
ソロパートは佐野が『彼女はデリケート』『Bye Bye C-Boy』『マンハッタンブリッジにたたずんで』『週末の恋人たち』
杉が『Nobody』『ガールフレンド』『夢見る渚』『Love Hre』
大滝が『オリーブの午后』『白い港』『Water Color』『ハートじかけのオレンジ』
というラインナップです。
佐野はファンキーで、杉はャbプ感覚溢れて、大滝は大人びた雰囲気、大ざっぱかもしれませんが3人の作風はそんな感じでしょうか。そんな3名の個性がぶつかりあいながらも、ひとつのアルバムとして統一感ある仕上がりなのはさすがといえます。
1982年に発売後は1991年にCD選書版で再販、2002年には20周年アニバーサリーエディションが発売されました。上記のジャケット画像はその20周年版です。
プロデューサーの大滝氏によってリマスターが施され大幅にクオリティが向上、さらボーナストラックとして楽曲を追加しました。
追加されたのは佐野が『彼女はデリケート』のシングルバージョン、『こんな素敵な日には』
杉が『ラストナイト』
大滝が『ハートじかけのオレンジ』のシングルバージョン、『ROCK'N ROLL退屈男』
最後に『A面で恋をして』のCMバージョンで締めくくられます。
まさに永久保存版といえる内容となりました。
そして本年2012年は発売30周年となります!というわけで30周年記念版が近いうちに発売される予定であります。
こちらも最近お気に入りの方ですが女性ジャズボーカリスト、noonさんです。
ジャズといってもまるで午後のひだまりを連想させるようなあたたかくやわらかなタッチの歌声が特徴でしょうか。楽曲のアレンジもそんな彼女のイメージに合わせてゆるやかに仕上がっています。癒しの要素たっぷりであります。
最新作は10月リリースのONCE UPON A TIMEです。
旧き良き時代のスタンダードを歌ったノスタルジックなアルバムです。
調子にのって(?)ベストアルバムまで購入してしまいました。2007年11月発売のFOR YOU noon's bestです。ジャズやャbプスなどそれまでの作品から厳選し、さらに未発表曲も収録されました。
昼下がりのカフェなどスイートな光景が目に浮かびます。ゆったりとまったりと癒されたい方はぜひどうぞ。
前回の記事が2ウェイシフトのマツダタイタンだったのでいきなり音楽ネタは極端かもしれませんが、まあ目を通してくださいませ。
1月21日、広島市中区薬研堀のライブカフェジャイブにてLabradoriteのライブが開催されました。ボーカリストの小川ひとみさまが出演されるとの事だったので行ってきました。予めチケットを予約しましたがこういう時に限って仕事がなかなか終わらず、仕事が終わるなり逃げるように一旦帰宅、即ジャイブへと向かいました(汗)
Labradoriteというバンドですが陣営は以下のとおりであります(敬称略)。
太田和孝(Fl/Ewi)
小川ひとみ(Vo)
平田恵子(Pf/Key)
齋藤毅(Gtr)
Bassman-K(Ba)
石井聡至(Dr)
これまでひとみさんのライブは何度か見たことはありますがバンドスタイルというのは今回初めてお目にかかることができました。19時すぎにスタートしました。
楽曲はジャズやャbプスを中心にセレクトされました。ほとんどが英語詞の楽曲で、マイケルジャクソンやキャロルキングといったメジャーなアーティストの楽曲を取り上げる一方で日本では知られていない楽曲も取り上げられました。一方で日本語詞の楽曲(井上陽水、EPO)も披露されました。楽曲にあわせてボサノバ調、ジャズ調、ロック調などさまざまなアレンジが施されてました。バンドメンバーの演奏は聴いてて心地よかったです。とくに太田氏のフルートは圧巻でした。
そして、ひとみさまはさまざまなアレンジが施された楽曲を丁寧に、爽快に歌いあげました。MCではカミカミ状態になったりすべってしまうなど、ちょっとお茶目な一面を見せる彼女ですがいざ歌うとなるとかなり気合いが入ってます。文字通り綺麗という表現が似合うセクシーヴォイスであります。
テンポいい曲はパワフルに歌いあげ、ゆるやかな曲はしっかりかみしめるように流麗に歌いあげました。ピアノバーでの空間もいいけどライブハウスでバンドメンバーとコラボして歌うのも違った世界観を堪能できました。
ライブ終了後は撮影会状態になったのでワタシもドサクサに紛れて、いや、せっかくなので撮らせてもらいました。なお、ワタシも他のお客さんとひとみさまと一緒に記念写真を撮ってもらったりしました。
みなさま、夜遅くまでおつかれさまでした。
商用車系リスナーが喜びそうなネタを出題しましょう。
1月15日、安佐北区のカフェでランチを満喫した後は未撮影のバスネタを求めて東広島市西条へ流れ着きました。
バスネタを捕獲しようと張り込んでいたのですが…、マツダの2代目タイタン(1980年~89年)の初期型が突然現れました!
これも車齢は約30年くらいでしょうか。ここまで程度がよく、しかも仕事車として現役バリバリの個体というのに恐れ入りました!某酒造会社の車両です。
ワイドボディで大きなサイズのタイヤを履いてることから3~4トン積みかと思われます。サイドバンパーが上下二段で設置されてるのも、さらにゴツさに拍車がかかってました。
その後、そのタイタンは何事もなかったかのように酒造会社が立ち並ぶ通りへと走り去って行きました。
追記
糸目今日子さまからこの酒造会社にはダンプもいるとのコメントを頂戴しましたので、過去の撮影画像を物色したらあったので追加掲載します。1984年にマイナーチェンジされた中期型です。2008年8月撮影。