sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

2014年度末のバスネタ(広島電鉄編)

2015年03月31日 | バスネタ
たまにはバスネタを。年度末になり新車導入の動きが出てきましたので、広島電鉄のニューフェイスをいくらか掲載してみましょう。さすがに全部はキリがないので一部だけです。申し訳ないですが型式は割愛します。

日野車から。
郊外線用のブルーリボンⅡのノンステップです。
広島200か1979(24882)


広島200か1980(24883)


広島200か1981(24884)

いずれも、花の季台やこころなど西風新都管内の路線用です。他にも多数います。

広島200か1998(14890)、山田・美鈴線用です。


広島200か1999(14892)、彩が丘線用です。


同じブルーリボンⅡでもワンステップ。近年の広電はノンステップ主体ですが道路事情の制約などもある路線ではワンステップも導入されます。
広島200か2002(24894)、今吉田線用です。



クレアライン号(広島⇔呉)に導入された日野セレガです。
広島200か2004(14895)


空港リムジン(広島市内⇔広島空港)にもセレガが導入されました。
広島200か1996(04896)



お次はいすゞ車から。
市内線にエルガハイブリッドが昨年に続いて導入されています。
広島200か2014(56774)、12号線で運用。


広島200か2015(66775)、3号線で運用。



続いて三菱ふそう。
昨秋に続き、グランドアロー号(広島⇔松江)にエアロエースが導入されました。
広島200か2010(29698)




それと昨年末頃から呉エリアで使用されていた旧呉市交通局からの移籍車が広島エリアに転属する動きが出てきました。ナンバーそのままの車両もいれば、一旦登録抹消されて再登録されてる車両もいます。最後にそれらを掲載します。再登録された車両から3点ほど。

広島200か1965(64787)、日野ブルーリボンHU、広島22く3880からの再登録、1994年式、市内4号線で。


広島200か1966(19643)、三菱ふそうエアロスターM、広島22く3822からの再登録、1993年式、山田・美鈴線で。


広島200か1967(19654)、三菱ふそうエアロスターM、広島22く3946からの再登録、1994年式、熊野管内の路線で。


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心春めいて

2015年03月29日 | バスネタ
冬も過ぎ去り広島の地は一気に春めいてきました。いつの間にか桜の花も咲き出し春にふさわしい雰囲気となってきました。



ということで天満川ネキで撮影した、桜を交えた風景写真を何点か…。










まあ、見てのとおり、バスとのコラボばかりの画像でした。

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6日前のゑもの(マツダボンゴワイドロー)

2015年03月27日 | クルマネタ
こないだ、とある山間部にて2代目のボンゴを発見してしまい、ついカメラを向けてしまいました!



1977年末に登場したボンゴの2世代目は後輪を小径のダブルタイヤとすることで低床化とフラットな荷台を実現し、高いスペース効率と使い勝手で好評を博したモデルでした。この個体は単なる平ボディではなくダンプというのが特徴的です。丸型ヘッドライトとウインカーレンズがヘッドライトより高い位置にある事から前期型です。現在のクルマには見られないほのぼのした雰囲気がよろしいです。

現役当時は農作業で重宝されていたのでしょうか?ただ、現在はナンバー切られたとはいえ、廃車体にしては程度が良さそうですから、もしかしたら、現在も公道ではない私有地内で農作業などで使われているのかもしれません。



以下、参考までに。
過去に撮影したモノですが、こちらは1981年にマイナーチェンジされて登場した後期型です。同じボンゴでも最初と最後ではかなりイメージが異なりますね。

※当該画像は厳密には姉妹車のボンゴボンディとなります。
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第11回昭和の町レトロカー大集合

2015年03月25日 | クルマネタ

3月22日、大分県豊後高田市の昭和の町にて毎年恒例の旧車イベント、レトロカー大集合が開催されました。本年も行ってきました。


かなりの台数が集結してて大変賑わってました。全部掲載するのはキリがないので、個人的に気になった車両や初めてお目にかかれた個体の車両などから少しだけ取り上げてみましょうか。昭和の町のイベントですが、一部大正時代や平成の車両も含まれます。さて、どれを掲載しますかな…。


T型フォードが出展されました。自動車の大量生産を世界で初めて確立し、20世紀の歴史に影響を与えたモデルでした。


ドイツのメッサーシュミットKR200、前2輪後1輪のユニークなレイアウトを採用した超小型自動車で、注目の的でした。


イギリスのスポーツカーメーカーのMGのオープンカー、TDです。いかにも英国車といった雰囲気がいいですね。


トヨタパブリカのダイハツ版、コンソルテがいました。これは後期型ですかな。


日産サニートラック、古めかしい車ながら1990年代半ばまで生産されてたんですよ。仕事車だとさらに雰囲気がよろしいです。


日産330型のセドリック、ハードトップの2800ブロアム、最高級モデルです。この重厚感がたまりません。


ホンダの360時代の軽自動車の車列、圧巻な光景です。手前2台がZ、続いてライフ、N360。


ホンダTNアクティ、3つ上に掲載したサニトラ同様に荷台にバイク積んで仕事車らしい雰囲気を漂わせてました。


マツダサバンナ、12Aロータリー搭載のGTです。


マツダサバンナRX-7、初代SA型の後期モデルです。貼られてたエンブレムからグレードはGT-Xかな?


マツダメ[ター(緑色)と三菱ミニカトラック(白色)の並びです。なんかいい組み合わせですね。


三菱ミニカF4、ミニカの3代目です。丸い車体と丸型4灯ヘッドライトの姿が存在感あります。グレードはカスタム。


三菱ギャランの2代目。歴代モデルの中でも地味な部類だったゆえに実動車との遭遇は心臓止まりそうになりやした!グレードはSL、排ガス規制対応システムのMCAのエンブレムが誇らしげでした。


東急くろがね工業の軽4輪トラックのベビーです!もはや現存しないメーカーの車種です。これも注目の的でした。エンジンは車体後部に搭載。なお、くろがねは紆余曲折経て現在は日産グループの日産工機となってます。



ちょっとココからは少し趣向を変えて…。
イベント終了後は自走して帰路に向かわれる方もいれば、車載車に積載して輸送される方もいらっしゃいました。さて、初代クラウンを運んでるこの車載車はトヨタのダイナか日野デュトロかと思いきや、よく見たらOEM供給車のダイハツデルタでした!


せっかくなのでこれも掲載します。ダイハツミゼットを積んだ初代のマツダタイタンが今回も登場しました。ミゼットだけじゃなくタイタンもぜひエントリーしていただきたいです。



今回も昭和の町のボンネットバス(いすゞBX141、1957年式、運行は大交北部バス)による乗車会が行われ、乗車しました。昭和30年代にタイムスリップしたような懐かしい光景と専属ガイドさんによる巧みなトークでしっかりと堪能しました。



なお、このボンネットバスは秋田県内で腐って朽ち果ててた廃車体を福山自動車時計博物館が引き取りレストアされて、2009年豊後高田市に嫁入りされました。以降、昭和の町の看板車として稼動されています。


最後にコレを…。
帰路へ向かう時間になり、お土産買いに商店街をウロウロしていたら…。ロンドンタクシーがいきなり現れました。

これは別府のタクシー会社、大分観光はと交通が所有してる車両で、観光タクシーとして運行されてるようです。

一気に書き上げましたが、ここまでにしておきましょう。近年は毎年1回は昭和の町を訪問していますが、また訪れる機会に恵まれたらと思います。

同行されたあきじさまも自身のブログで今回の一部始終を綴られています。併せて御覧くださいませ。
http://wind.ap.teacup.com/akiji/745.html

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トヨタ クラウン 生誕60年アーカイブ PART3

2015年03月19日 | クルマネタ

クラウン60周年企画の3回目です。とりあえずこれで終了予定です。

11代目 GS/JZS/JKS170系 1999年9月~2003年12月(セダン)、1999年12月~2007年7月(エステート)

(ロイヤルサルーン)


(パトロールカー)
※パトカーのナンバーの扱いですが、覆面ならともかく、こちらは明らかに公的機関の車両ゆえにナンバープレートの画像処理はしていません。

それまでの系譜からしたら、ハードトップのモデルチェンジ版ですが当モデルからはサッシ付きドアの4ドアセダンへ原点回帰されました。また、ワゴンも久しぶりに世代交代され、エステートと命名されました。
当モデルでは運動性能も重視し重量物を極力車体中央へ近づけるレイアウトにするためプラットフォームを刷新、従来より全高を高め室内空間を拡大するなどパッケージングを改善、その結果スタイリングもこれまでの低く長くから一転してどっしりとしたボリューム感溢れるものに生まれ変わりました。クラウンの変革は少しずつ始まっていきました。
バリエーションはラグジュアリーなロイヤル系に加え、新たな柱としてスポーティなアスリート系をロイヤルツーリングに換わってラインナップされました。
エンジンは直6のガソリンのみとなり2リッター、2.5リッター、3リッターの3サイズで、一部の仕様はD-4(直噴ガソリン)化された他、アスリートには2.5リッターのターボが搭載された事も話題となりました。
2001年のマイナーチェンジではハイブリッド車の普及を図るべく、構造をシンプルにしたマイルドハイブリッド(3リッターとの組み合わせ)をラインナップされました。
なお、エステートは2007年まで継続されましたがクラウンのワゴンはこれが最後となりました。


クラウンセダン YXS/GXS/GBS/TSS10系 2001年8月~現在

(スーパーデラックス Gパッケージ)
※事業用ナンバーのタクシーですが、法人についてはナンバープレートの画像処理はせずにそのまま掲載します。

上記11代目の170系登場後も法人需要を主体に150系セダンが継続されてましたが2001年に入ってようやく世代交代されました。しかしながら、170系のロイヤルやアスリート自体がハードトップをやめてすでにセダンボディと化してましたし、合理化の観点からクラウンコンフォートを車体を共有化、そのため、クラウン本流とはまったく別物の存在となり独自の道を歩む事になりました。ただし、車種としてはあくまでも『クラウン』なので、クラウンコンフォートとは異なり内外装は豪華に仕立てられクラウンに相応しい出で立ちとなりました。グレード構成も当初は5ナンバーのスーパーデラックスを主体としたラインナップに縮小されましたが後に3ナンバーのスーパーサルーンを追加されました。主にハイグレードタクシーでの用途が多いです。
エンジンは2リッターのみで直4LPG、直6LPG、直6ガソリン、直6マイルドハイブリッドと豊富に用意されましたが、やがて段階的に整理されて直4LPGのみに縮小、2008年にはそのLPGのエンジンをミキサー式から液体噴射仕様のツインカムに換装、同時にアイドリングストップを採用されました。その後も保安基準の改正などによる安全対策などを実施しながら2015年現在も継続中です。


12代目 GRS180系 2003年12月~2008年2月

(ロイヤルサルーン?ロイヤルサルーンG?)
※同じタクシーでも、個人に関してはナンバープレートの画像処理をしています。


(アスリート?アスリートG?)

キーワードは『ゼロクラウン』、ユーザーの高齢化が課題になっていたこともあり若返りを図るべく、快適性や高級感だけじゃなく運動性能をも重視したコンセプトへ方向転換、メカニズムやパッケージングすべてを改めてゼロから生まれ変わりました。具体的にはシャーシ/プラットフォームを刷新、従来よりもロングホイールベース、ショートオーバーハング化され、その結果スタイリングもクラウンらしさを残しながらもより空力的な躍動感溢れるものに変身、エンジンは直6から新開発となるV6へ変更、2.5リッターと3リッターの2種類を用意しました。また、オートマも6速化されました。なお、マイルドハイブリッドは整理されました。
従来よりも若々しい雰囲気と高い走行性能を身につける事を実現、世界のプレミアムカーにも対抗出来る資質を備える事が出来ました。それでも、クラウンならではの日本車ならではのおもてなしの精神も継承されました。
劇的な変化で賛否両論はあったものの、市場では高く評価され好評を博しました。クラウンを捨てるためではなくクラウンがこれからもクラウンであり続けるための変化でもあり、クラウンの歴史上でも強く印象に残るモデルとなりました。また、従来よりもアスリート系の販売比率が上がるようになりました。
その後、2005年のマイナーチェンジではアスリートに3.5リッターのエンジンが搭載されました。
それと、従来はわずかに輸出はあったもののクラウンは基本的に国内専用車だったんですが、当モデルは中国市場で本格的に販売が開始されるようにもなりました。


13代目 GRS/GWS200系 2008年2月~2012年12月

(2007年東京モーターショー出品のハイブリッドのコンセプトモデル)


(2500ロイヤルサルーン)

好評だった『ゼロクラウン』のコンセプトを継承、発展させたモデルとなりました。スタイリングは先代のイメージを残しながらもシャープさを増したものに変身しました。
先代の180系が大鰍ゥりな変身だったゆえに、今回は主要機構面は先代からキャリーオーバーされ、熟成させました。
当モデルではクラウン初となる本格的なハイブリッドがラインナップされたのが最大のャCントでしょうか。3.5リッターV6エンジンとの組み合わせで高い動力性能と環境性能を実現し最上級モデルに位置づけられました。一方で普通のガソリンエンジン車は先代と同じくV6の2.5リッター、3リッター、3.5リッターでした。
そのほか、VDIM(統合車両姿勢安定制御システム)、プリクラッシュセーフティシステム(衝撃被害低減ブレーキ)、レーダークルーズコントロールの採用など、安全に快適に走れるための機構も充実されました。
なお、ハイブリッドは最初はアスリートに準じた仕様でしたが法人需要を考慮した結果、2010年のマイナーチェンジではロイヤルの仕様に変更されました。
それと、当モデルは国内専用車となり、中国市場向けはマジェスタを投入されました(名称はクラウン)。


14代目 GRS/AWS210系 2012年12月~現在

(ハイブリッドロイヤルサルーン)


(ハイブリッドアスリートG ReBORN PINK)

基本的にはキープコンセプトながら外観デザインは王冠をモチーフにしたフロントマスクで表情を一新、また、ロイヤル系とアスリート系で表情を異にしました。斬新なデザインもさることながら発表時はキャッチーなピンク色で宣伝され、フォーマルなクラウンだからこそ積極的に攻めて話題を提供、強い印象を植え付ける事に成功し、これまた賛否両論ながら市場では好評を博しました。
機構面ではハイブリッドのテコ入れが行われ、エンジンを2.5リッター直4に小型化し軽量化と燃費向上と価格引下げに貢献、クラウン全体の中核に位置づけられ、販売比率も過半数を占めるに至りました。普通のガソリンエンジンはV6で2.5リッターと3.5リッターの2種に整理、後者のオートマは8速化されました。
2013年には前述のピンク色を限定販売されました。2014年にはハイブリッドにも4WDモデルを追加設定しました。
そして、本年で生誕60周年を迎えました。4月より空色または若草色の限定車を60周年記念車として発売されるそうです。


14世代に渡る歴代モデルを駆け足ではありましたが、ざっと並べてみました。本当なら書き足りない事はいっぱいあるんですが、本が一冊出来てしまうくらい濃い内容ゆえに、ほどほどにまとめました。
こうしてみるとクラウンは保守的な存在でもありながら、かたや革新や挑戦の歴史でもあり、日本車の発展に多くの貢献を果たしてきました。
生誕100年を迎えるまでワタシはこの世に居れる自信はありませんが、これからもトヨタという企業が存続する限りは日本を代表するクルマとして末永くラインナップされ続ける事を願うばかりです。

今回掲載を見送ったマジェスタについては、別の機会に検討します。

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