sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

まちのわループ/広島みなと新線

2020年01月30日 | バスネタ
1月26日より広島市内で『まちのわループ』と『広島みなと新線』の運行が開始されました。
2018年5月より、広島駅と中区の市内中心部を結ぶエキまちループが開設されましたが、今回の新路線は南区方面のバス路線を再編成する目的で開設されました。


【まちのわループ】
広島駅南口または広島駅新幹線口を起終点に、機関病院、大学、商業施設などを巡る循環路線となります。大雑把にいえば右回りが広島駅→段原→大学病院→旭町→県立大学→県病院→御幸橋→原爆病院→中央通り→広島駅新幹線口という経路で、左回りがその反対の経路となります。

これまで広島電鉄が運行してきた市内5号線の広島駅⇔大学病院の区間、広島バスが運行してきた26-1号線(段原旭町線)と31号線(翠町線)を統合・再編成・発展させたカタチとなります。循環路線とすることで、回遊性を高めています。

運行事業者は広島電鉄、広島バス、広島交通の3社です。

広島駅南口のバス乗り場にて。目につきやすいように垂れ幕が掲示されています。


広島駅南口はBホーム7番乗り場が発着地となります。この乗り場はまちのわループ、大学病院方面への区間便、後述する広島みなと新線でまとめられています。系統番号は300番台を付帯。


車両の行先表示の例。反転表示で切り替わります。





路線沿線風景をいくつか。

広島駅南口にて(広島電鉄)。




大学病院の前にて(広島交通)。


広大附属高校前のバス停付近にて(広島バス)。


皆実町6丁目にて(広島交通)。


広島駅新幹線口にて(広島交通)。


やはり、マニア的な視点で見ると、広島交通が自社の路線外となる南区方面を走る光景に目がいってしまいますねえ。

なお、まちのわループは9時~17時台(始発地基準)の運行となります。それ以外の時間帯または隙間時間帯は、広島電鉄と広島バスで広島駅南口~大学病院~旭町~県病院の区間便が運行されます。


【広島みなと新線】
広島駅南口と広島港を新しい経路で結ぶ路線です。広島バスの運行です。
今までも広島バスの21号線で広島駅と広島港は結ばれていましたが(八丁堀、紙屋町、本通り、市役所経由)、こちらは広島駅南口~段原~大学病院~県立大学前~宇品東~広島港という経路です。

趣獅ニしては広島駅と広島港を最短ルートでの短絡、バス路線空白地帯だった宇品東地区をカバーする役割を担います。

こちらも行先表示は反転して切り替わります。




広島駅南口にて。まちのわループと同じくBホーム7番乗り場から。


宇品東地区。


広島港桟橋。



今回の新路線、実際の反響はどうなのかはフタを開けてみないと分からないでしょうが、新しい移動手段として定着していければ幸いかと思います。

参考までに。
2018年5月に運行開始されたエキまちループも過去記事で取り上げています。
https://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/1030.html



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1月半ば以降のネタを

2020年01月26日 | バスネタ

また広島で撮影できたバスネタを。1月半ば以降に撮れた中からピックアップしてみましょう。

広島交通

広島200か2604(921-95)、三菱ふそうエアロスター、2019年式。


広島200か2605(922-93)、三菱ふそうエアロスター、2019年式。


広島200か2606(923-92)、三菱ふそうエアロスター、2019年式。


年末にエアロスターを一挙に3台導入されました。ノンステップのM尺(長尺)。2604が高陽、2605が緑井、2606が大林の所属です。

広島200か2608(924-72)、日野ポンチョ、2007年式。

なんと、移籍車ながら広島交通では例のない日野車、しかも小型ノンステップバスのポンチョが登場しました。ロングボディの2ドア車。元は東京ベイシティ交通だとか。勝木の所属で宇津・可部線で運用。


広島電鉄

広島200か2589(64991)、日野ブルーリボン、2019年式。

秋に突然導入されたブルーリボンのN尺車(短尺)。江波所属のこの個体はなかなか捕獲できなかったのですが、市内3号線で運用されてたところをやっと捕獲。


芸陽バス

広島230あ2011(2011)、日野ブルーリボン、2020年式。


広島230あ2012(2012)、日野ブルーリボン、2020年式。


ブルーリボンのN尺車(短尺)が2台導入されました。いずれも広島営業所(瀬野川営業所より改称)の所属。ナンバープレートはオリンピック特別仕様。


話が変わりますが、本日(1月26日)より広島市内では新路線となる『まちのわループ』『広島みなと新線』の運行が開始されました。これらについては後日取り上げてみようかと思います。


最後は県外から広島にやって来る高速路線バスのニューフェイスをふたつほど。

一畑バス

島根200か836(8444)、いすゞガーラ、2019年式。

みこと号(出雲⇔広島)で運用されてた新車です。ミッションはAMTだったような気が。

両備ホールディングス

岡山200か1710(1913)、三菱ふそうエアロエース、2019年式。

昨年2月にビッグマイナーチェンジされた新マスクのエアロエースが広島にも姿を現すようになりました。サンサンライナー(岡山⇔広島)にて。



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ダイハツタフト復活記念祭

2020年01月20日 | クルマネタ
ダイハツは今年半ばに軽自動車のSUVを発売することを発表されました。スズキハスラーのライバルとなる事が予想されますが、なんと、『タフト』の名称が起用されることになりました。
タフトはもともとは小型のオフロード4WDでした。車格や車体構造は異なるものの、名称が復活することになりました。なお、年末に発売されたロッキーも同じく復活名称でした。

ここでは、初代のタフトを改めて触れてみましょう。画像は我がブログの過去記事掲載分を使い回し、また、内容も過去記事の焼き直しの感があるかもしれませんが御了承ください。


初代タフトは1974年8月に登場しました。ダイハツ初の本格的なオフロード向けの4輪駆動車でした。

当時の国産オフロード4WDはトヨタランドクルーザー、日産パトロール、三菱ジープといったミディアムサイズの普通車、軽自動車のスズキジムニーがありましたが、タフトはその中間帯、つまり、隙間を狙った独自のャWショニングでありました。車体は現在の軽自動車とあまり変わらない、とても小振りな寸法で、軽量小型というのが特徴でした。機構面ははしご型のフレームシャーシ、前後板バネ車軸懸架のサスペンション、副変速機付きのパートタイム4WDといったオーソドックスかつ本格的なレイアウトで、ヘビーデューティな用途で重宝されたました。
発売当初は1リッター直4のガソリンエンジンを搭載。ミッションは4速マニュアルでした。

画像を掲載。初期型はさすがに見たことはありませんが、数年前に撮った中期型を。


こちらは後期型になります。上に掲載した車両とは異なり、こちらは鉄板ドアです。


やがて、1リッターのみだったエンジンは1976年に1.6リッター直4を追加、さらに1978年以降はディーゼルエンジン(2.5リッター直4、後年2.8リッターへアップ)も追加されました。

ボディ形態は2ドアのみで、画像掲載した幌の他に、バンやレジントップなどもラインナップされてました。

お世話にも販売面は好調とはいえませんでしたが、まあ、当時は現在のようにオフロード4WD/SUVの市場は大きくはなく特殊な部類のクルマでしたので、致し方はなかったでしょう。それでも当時のダイハツでは数少ない4輪駆動車として重宝され、海外輸出も積極的に行われました。タフトの名称は1984年で一旦終了しましたが、後継モデルのラガーへ世代交代されました。1990年代以降、ダイハツはオフロード4WD/SUVを積極的に展開していき、ロッキー、テリオス、ビーゴなどが世に送り出されました。


タフトといえば忘れてはいけないのがトヨタへのOEM供給でした。併せて触れておきましょう。1980年、タフトのトヨタ版となるブリザードが登場しました。


1980年4月、トヨタは新たな販売チャンネルとしてビスタ店をオープンされました(2004年にネッツ系に統合)。ビスタやクレスタなどと共にビスタ店の専売車として投入されました。タフトと大きく異なる点はエンジンで、ブリザードはトヨタ製のエンジンを積んでました。

やがてブリザードは終了しますが、ダイハツからのオフロード4WD/SUVのOEM供給は、キャミ、ラッシュ、そして年末に登場したライズというように現在に至るまで継続されています。


コメント (2)
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biluce × Mebius 着物 de night

2020年01月14日 | Live(ポップ/歌謡系)

ちょうど成人の日を迎えた1月13日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
biluce × Mebius 新春 LIVE 2020 ~着物 de night~
という催しがあったので見に行きました。



これは二組の女性デュオのユニットが着物姿で演奏されるという企画で、biluceとMebiusが出演されました。両者ともワタシ自身も馴染みのある方々でもあり、また、両者の共演ということで楽しみにしてました。

biluce:酒井貴美子(Vo)、住麻衣子(Pf)

Mebius:岡田真実(Vo、Pf)、岡田賀江(Vo、Gt)
サメ[トメンバー:渡辺祐平(B)、折田新(Dr)

なお、公演中の画像はありません。公演終了時ならびに終了後の画像は後半に掲載します。


前半はbiluceから登場しました。
ソプラノボイスの貴美子さん、ピアニストまいこさんのデュオです。近年はこのおふたりに、さらに2名加えた4名ユニットの花鳥風月で活躍される機会が多くなってますが、貴美子さんとまいこさんだけという形態はかなり久しぶりでした。着物姿でステージに立たれました。
クラシック音楽とポップスのクロスオーバーといえる音楽性が特色で、貴美子さんの透明感溢れるソプラノボイス、まいこさんの多彩な感性のピアノ伴奏で、美しく清らかな情景が広がりました。さらに着物姿ということもあり、和のテイストもクロスされていきました。
楽曲はカバーが「アメージンググレース」「さくら」「いのちのうた」、オリジナルが「ルクス」「愛しい幸せ」「花にあなたを」などなど、こだわりや想いを込めてお届けされました。


後半はMebiusの登場となりました。
安血S熊野町出身の姉妹デュオです。今回はマミさんとノリエさんに加え、サメ[トにナベさんと折田さんも一緒に出演されました。
マミさんとノリエさんも着物姿で登場、ナベさんと折田さんも同じく着物を着用、見るからに和のテイストが漂ってました。
楽曲はカバーを交えながらもオリジナル中心の選曲で「1月1日」から始まり、「君が好きだった」「♯33」「ここにいるから」「メロディ」などなどお届けされました。マミさんとノリエさんのハーモニー、切なくもありあたたかく親しみやすい世界観、とても爽快でした。ナベさんと折田さんによる安定のサメ[トも演奏の完成度を高められました。そうそう、biluceのまいこさんがアレンジされた「カメレオンナ」も披露されました。

ちなみにマミさんとbiluceの貴美子さんは音大時代の同期生で、現在に至るまで交流は続いておられ、そして、一緒に演奏できる機会も訪れ、さらに、そこから発展してまいこさんとの接点も生まれたそうです。音楽によって縁というのはつながっていくのですねえ。

終盤ではbiluceとMebius両者セッションとなり、「ねこのアリア」という曲を披露。ひたすらニャンニャン歌い続けるという曲で、お客さんにも無理矢理マイクを向けるというー。最後の最後は春の季節の訪れを願って「春よ来い」で締めくくられました。

公演終了直後に撮影タイムが設けられました。そしたらワタクシはもちろん、みなさんカシャカシャ撮るわ撮るわで。
向かって右から順に折田さん、ノリエさん、マミさん、貴美子さん、まいこさん、ナベさん。


なお、公演当日はちょうど成人式ということもあり、振袖を着て演奏するという企画が立案されたようでした。biluceもMebiusもそれぞれとても彩り豊かでした。折田さんもナベさんもお似合いでした。ちなみにナベさんは居合術の達人かサムライのように映りましたー。

公演後のロビーは映画村のような状態と化してました。以下5態。










というわけで、出演者のみなさま、お世話になりました。そして、おつかれさまでした。



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AOR&Soul Night 2019

2020年01月08日 | Live(ポップ/歌謡系)
2019年のネタでまだ引っ張ります。つづいては音楽ネタです。

いささか旧聞ではありますが、12月28日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
AOR&Soul Night 2019 shinsaku's 忘年会企画
ume-chanとyuzo 今年のせいいっぱい!

という催しがあったので見に行きました。



出演者は多数で、以下のとおり。

長原裕三(Vo)Kabi(Vo&Cho)中村智恵美(Vo&Cho)奥土順二(Key)
TERRY渡辺(Key)梅澤繁幸(Dr)岸洋一(Gt)岸諒介(Bass)小草比佐雄(Sax)

その出演者のうち、ボーカルとコーラスで参加されたチエミさんが面識ある方で、チエミさんが出演される久しぶりのステージということで行ってきたわけであります。

駆け足ながら一部始終を辿りましょう。



夜景が広がるステージで多数の出演者による演奏が始まりました。

画像の枚数が多くなりますが、出演者をひとりずつ紹介。

ボーカル、長原祐三さん。


ボーカルとコーラス、Kabiさん。


ボーカルとコーラス、チエミさん。


キーボード、奥土順二さん。


キーボード、TERRY渡辺さん。


ドラム、梅澤繁幸さん。


ギター、岸洋一さん。


ベース、岸諒介さん。


サックス、小草比佐雄さん(ゲスト出演者)


多彩なバンドメンバーによる多彩な音使いを駆使したパワー溢れる演奏、パンチのきいた長原さんのボーカル、Kabiさんとチエミさんによる華麗なコーラスワーク、完成度は抜群でした。公演タイトルにもあるように、AORやソウルナンバーを主体に選曲されました。ほとんどが英語詞による海外のナンバーのカバーで、初めて耳にする楽曲が多かったですが、とても新鮮な気持ちで拝聴しました。一方で邦楽からは山下達郎さんの往年のナンバーを多数選曲されました。音楽にとって豊かだった時代の作品を、現在(いま)を生きる方たちにお届けされました。演奏する方もお客さんも、みなさんとてもテンション高かったですねえ。

年の瀬ということもあり、気分はまさに忘年会でありました。

みなさん、おつかれさまでした。


ちなみにチエミさん、育児もあり長らく音楽活動から遠ざかっていたそうですが、今は数は多くないものの歌の音楽の世界に戻られたそうです。縁がつながって当該ライブに御出演される機会に恵まれました。ワタシも縁あって知り合うことができました。またよろしくおねがいしますー。

蛇足ながら、チエミさんを最初に見たのはこのときでした(2019年1月)。
https://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/1085.html

それと、当該ライブの動画が出ていましたので貼っておきます。楽曲は「That's the Way Of The World」。メインボーカルはチエミさん。
https://www.youtube.com/watch?v=IlUjAyHRU_Y




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