sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

大交北部バス

2017年03月30日 | バスネタ
先週19日は大分県豊後高田市の昭和の町を訪れました。そこでのネタは1話完結にするつもりでしたが、豊後高田市内のバス路線を運行する大交北部バスの車両を少し紹介してみましょう。ほんの一握りですが、撮影した中から数点ほど。

大交北部バスは大分交通の地域分離子会社であります。大分交通はローカル路線の維持を図るべく地域分社を進めることになり、1989年に中津観光バスと高田観光バスの2社が発足。2005年に両者が合併・統合され大交北部バスとなりました。主に豊後高田市、宇佐市、中津市、国東市、日田市などをエリアに路線を展開しています。一般路線の他、貸切事業も行っています。


大分22か1752、日産ディーゼルRM/富士8E、1991年。

トラバスと呼ばれるこのシマシマのカラーは大分交通の一般路線車の旧カラーだったもので、現在は大交北部バスの一般路線車の標準カラーとなっています。また、同社はトップドア車が多いのも特徴でしょうか。

大分22か1833、いすゞジャーニーK LR、1993年。

貸切車と同じカラーリングです。路線・貸切兼用の位置付けでしょうか。

大分22か1967、日野レインボーRJ、1995年。

帰りに高田バスターミナル(大交北部バス高田営業所と併設)からJR宇佐駅まで、この車両に乗車しました。

大分200か15、三菱ふそうエアロミディMJ、1999年。

7メートル級の小型バスも多く在籍しています。

大分200か711、日野レインボーHR、2002年。

小型ノンステップバスで、遠州鉄道からの移籍車だそうです。

大分200か318、いすゞエルガミオ、2007年。

中型ワンステップバスです。

大分22か1834、いすゞジャーニーK LR、1993年。

先日のレトロカーのイベントの場でお披露目された、恋叶ロード(国道213号線沿いの海岸線)を走るオリジナルラッピングバス。ハートがまぶしいカラフルなデザインで異彩を放っています。


最後はこれで締めくくりましょう。
大分230あ141、いすゞBX141/北村製作所、1957年。

昭和の町で運行されるボンネットバス『昭和ロマン号』。豊後高田市からの受託運行です。
元々は秋田県で朽ち果ててた廃車体を福山自動車時計博物館によって修復、2009年に豊後高田市へ嫁入りされました。


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Jazz Lady Project~Cinema Lovers~

2017年03月28日 | Live(ジャズ/インスト系)
先週の話ですが、3月23日にSpeak Low(広島市中区本通)にて、Jazz Lady Projectの広島公演がまたまた開催されましたので行ってきました。





Jazz Lady Projectは女性ミュージシャンが集まってジャズを演奏するという形態で、広島で活躍される折重由美子さんもこのプロジェクトに参加されています。1月に3枚目のアルバムCinema Loversがリリースされ、その発売記念のライブツアーが広島の地でも開催されたのでした。

こちらがそのCinema Lovers(映画に恋して)です。映画音楽を題材としたアルバムです。


由美子さんのほか、これまで何回かお会いしたことあるジャズヴォーカリストの五十嵐はるみさんにも久しぶりにお会い出来るということで、かねてより楽しみにしておりました。
オリジナルは総勢17名参加されましたが、広島公演は6名が出演されました。以下、出演者一覧(敬称略)。

五十嵐はるみ(Vo)
折重由美子(Pf&Claviola)
Yucco Miller(Sax)
市山信子(Vn)
中村尚美(B)
東原亜衣(Dr)

女性6名がステージに立たれたその光景、見るからにとても華やかでワクワクドキドキでしたねえ。クリスタルヴォイスのはるみさん、洗練されたピアノとクラビオーラのメロディを奏でる由美子さん、ピンク色のヘアスタイルで異彩を放つサックスプレーヤーのユッコさん、ヴァイオリニスト市山さんが奏でる流麗なメロディ、大きなウッドベースを難なくこなす尚美さん、パワフルで活き活きしたドラムを叩く亜衣さん、それぞれの個性がぶつかり合い、さらに女性ならではオシャレ感やセクシーさ、繊細な感性が調和していくような様は圧巻そのものでした。
映画音楽を題材にしたアルバム発売を趣獅ノしたツアーということで、そこから主に選曲。スタンダードナンバーとしても愛されてる馴染み深い映画音楽を原曲のよさを尊重しながらも、独自の解釈によるアレンジと演奏は情景がインスピレーションされ、風景が目の前に広がるような壮大な空間でした。この場に集まられた、お客さんの心の奥のスクリーンには、どんな風景が広がっていたんでしょうかねえ。感じ方は人それぞれでしょうけど、演奏と情景がクロスすることで、心の奥にしまっておいた懐かしく輝かしい思い出がよみがえった方もいらっしゃったことでしょう。出演者とお客さんが一体となって、当該公演は大いに好評を博したのでした。公演が終わったあとの出演者とお客さんの表情は幸せ感たっぷりでしたねえ。ワタシもこの場にいたことをとても幸せに思いましたよ。

本当にこの日の夜はとても素敵なひとときでした。ワタシの文章力では伝わりきらないかもしれませんが、素敵な音楽があること、そして素敵な音楽を奏でる奏者が存在し、その素晴らしさが多くの人達の心の拠り所になり、生きる活力になること、それを発信したい思いもあり、ズラズラを言葉を綴ってみました。

はるみさん、由美子さん、ユッコさん、市山さん、尚美さん、亜衣さん、先日はありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしたいと思います。




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第13回昭和の町レトロカー大集合

2017年03月25日 | クルマネタ

3月19日、大分県豊後高田市の昭和の町にて毎年恒例の、昭和の町レトロカー大集合が開催されたので本年も足を運びました。その名のとおり、昭和時代の旧車が集まるというイベントで、各地から集結してきました。開催から日数が経過してしまいましたが一部始終を綴ってみようと思います。

イベント日和といえる晴天で、連休とあってか多くの人出で賑わいました。エントリー車両も数多く集まりました。


さすがに全車両掲載は難しいので、ここでは個人的に気になった、また、今まで掲載していない個体から写真画像を並べてみようと思います。

トヨタ車から。
2代目コロナ。ピカピカの個体が出展されてました。


セリカXX(ダブルエックス)。2代目セリカの派生モデルで直6エンジン搭載を搭載。後のスープラのご先祖様ですね。



ニッサン車を3つほど。
ハコスカこと3代目スカイライン。くたびれ感がいい味出してますが、GT系ではなく直4エンジン搭載のショートノーズのモデルです!


フェアレディZ、2代目S130系で2リッターターボのTバールーフ。


ダットサントラック、こういう商用車が大切に残されてるのがいいですねえ。



ホンダのN360かと思いきや、普通車版のN600E。しかも、よく見たら左ハンドルでワイパーの向きが逆。なんと、北米仕様だという!



マツダ車をふたつ。
初代サバンナRX-7、後期型で登場したロータリーターボです。そういえば、マツダのロータリーエンジンは本年で市販から50周年です。


かつて自社開発/生産していた軽トラックのポーターキャブ。最終型です。



ミツビシのミニキャブ、4代目のバンで上級グレードのエステートです。



スバル車から。2代目レックスが2台いました。そのうちの1台を掲載。4WDターボです。



スズキ車から。初代ジムニーが2台いましたが、そのうちの古いほうの初期型を。初期型は空冷エンジンでした。



軽リヤエンジンの3台並びが実現しました。向かって右からスバルサンバー(2代目)、スズキフロンテ(2代目)、スバルR-2。



自動車ではないですが『車』には間違いないのでこれも掲載。5段変速の自転車までエントリーされてました。



大型車も。昨年同様に福岡の観光バス事業者、大宝自動車(大宝観光バス)のボンネットバスがエントリーされました。いすゞBXD30、1965年式、川崎航空機工業。


同じく福岡からシャレトンモーターサービスのオープントップロンドンバス(1958年)がエントリーされました。これは注目度高かったですねえ。

※自家用ナンバーですが、これは同社の看板車両で見た目が一目瞭然ですし、同社のブログでもそのまま掲載されてますので、ナンバーの画像処理はしてません。


豊後高田市の恋叶ロード(国道213号線沿いの海岸線)を走る路線バスにオリジナルラッピングバスが登場、そのお披露目も行われました。大交北部バスの路線車(いすゞLR)にラッピングが施されました。



昭和の町といえばボンネットバスを忘れてはいけません。昭和ロマン号と命名されたボンネットバス(いすゞBX141、1957年式、北村製作所)の乗車会も行われました。なお、運行は大交北部バスによって行われます。


ガイドさんのコミカルなトークで車内は賑わってましたよ。


※大交北部バスについて
大分交通の地域分離子会社で、豊後高田市、宇佐市、中津市、国東市、日田市などに路線を展開しているバス事業者です。


そうそう、昭和の町といえば…。松田はきもの店のゆきちゃん、久しぶりにお会いできましたが、お元気でしたよ。



以前も書きましたが、豊後高田市の昭和の町とはどんなところなのか、ちょっと説明しておきます。2013年3月26日付の我がブログの記事から引用。

豊後高田市の昭和の町の商店街は昭和30年は賑わってましたが全国の他の商店街同様に過疎化や郊外の大型店出店なども影響で空洞化と衰退が進んでいきました。
それではマズイということで町おこしを始めるわけですが、調べてみたら商店街の建物のほとんどが昭和30年代から変わってなかったそうです。単に衰退してるゆえに建て替えが進まなかった結果ですが、それをあえて活用する事で昭和30年代の町並みを再現、2001年に昭和の町は生まれました。衰退してた商店街は息を吹き返し大分県内でも有数の観光地となりました。


駆け足気味ではありましたが、以上ズラズラ綴ってみました。また訪れることが出来る機会に恵まれればと思います。


あきじさまのブログでも今回の模様が掲載されています。併せて御覧くださいませ。
http://wind.ap.teacup.com/akiji/1021.html
http://wind.ap.teacup.com/akiji/1022.html



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Love Letter~キャンドルに灯す物語~

2017年03月21日 | Live(ポップ/歌謡系)

3月20日、Mebiusのワンマンライブが開催されました。




Love Letter~キャンドルに灯す物語~
と題して、流川教会(広島市中区上幟町)にて公演が行われました。さらさとのコラボ形態でした。

Mebius
岡田真実(Vo&Pf)、岡田賀江(Vo)

さらさ
森川敏行(Gt)、Machiko(Hp)

サポートメンバー
折田新(Perc)、柳原真希 (Org)

公演中の画像はないので文章だけで一部始終を綴ってみましょう。

教会の礼拝堂という、今までとは趣が異なる場所での公演でしたが、祈ったり、願いをこめたり、嬉しいことや悲しいことなど、さまざまな想いが集結し、心の拠り所といえる聖なる場所…。だからこそ、特別な想いを込めて、この場所から発信されたのでした。

キャンドルの灯りがやさしく煌く空間の中、演奏はスタート。アイリッシュナンバーの〔You Raise Up Me〕のカバーに始まり、さらさの曲に詞をつけた〔雨〕、以下、オリジナルの〔きみが好きだった〕〔青空〕〔夢のカケラ〕などなど続いていきましたが、マミさんとノリエさんの姉妹ならではの息のあったハーモニー、さらさの透明感あふれる音色、折田さんのカラフルなパーカッション、そして、柳原さんが奏でるパイプオルガンの優雅な音色、すべてが上質であり、神秘的な空間ならではの響きはとても格別でした。聞きなれたナンバーでも、場所や共演者、公演のコンセプトで、その時の空気感で違う表情を見せてくださいます。これも生演奏ならではですね。

Mebiusはデビューされて9年目、ワタシはこの当時から存在自体は知ってたんですが、実質的に個人的に面識が出来たのはそれより数年後、今回共演されたさらさ、ならびにさらさと共演されてる玉城ちはるさんが縁をつないでくださったのが始まりでしたねえ。さらさも結成されてちょうど9年の節目を迎えられました。

マミさんもノリエさんも9年の間、苦労も少なくなかったでしょうけど、活動を継続される中での様々な体験や人との出会いにも恵まれ、今日までやってこられました。そして、ノリエさんは縁あって新たな生命を授かられ、母になられました!おなかの中で伝わる鼓動をノリエさん本人はしっかりと感じ取り、喜びをかみしめられてました。

終盤に差し掛かるにつれ、大切な人へのメッセージを綴ったこだわりの選曲で、〔Love Letter〕〔ここにいるから(新曲です)〕〔Tempo60〕などお届けされ、たくさんの愛に満ちたライブとなりました。そして、ノリエさんの目は涙が…。この日のライブが無事に終わった安堵感、そして、いくら感謝しても足りないくらいの喜びで熱い想いがこみあげてきたのでしょうねえ。

おそらく彼女たちにとってこの日のライブは一生の中でずっと忘れられないものになるでしょう。また、さらさのおふたりやサポートメンバーの方にとっても、そして、ライブを見に来られたみなさまも、貴重な体験になったことでしょう。あっという間の時間でしたが、この場に足を運ぶことが出来て光栄でした。ありがとうございました。


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1週間分のゑもの(廃ゼットと前奏曲)

2017年03月18日 | クルマネタ
この1週間のうちに捕獲した獲物、いや、クルマネタを2点ほど。

先日開催された東北応援ライブの会場に向かう最中に…。おしゃかと化した廃ゼット、いや、ハイゼットに遭遇。


ダイハツの軽トラックのハイゼットですが、当該個体は4代目(1972年~81年)で、1974年にフロントマスクが変わり、ナンバープレートが現行の黄色の中判に変更されるなどのマイナーチェンジを実施されてからのモデルとなります。おしゃか物件の宿命か、フロントグリルなどの樹脂パーツは経年劣化で脱落してしまいますねえ。それにしても、周りの風景に違和感なく溶け込んでる様が、より哀愁を誘います。土に還ろうとするのはやはり鉱物の本能でしょうか。

なお、数日前にこの画像を某ジャズバーのオーナーに見せたら感動されてました!(爆)


もうひとつ掲載するのはナンバー付きの現役車両です。
違う日に、某所で白く角ばった物体が見えたので近づいてみたら…。
な、なんと、2代目のプレリュード(1982年~87年)がいるではありませんか!


プレリュードはホンダのスペシャリティカーですが、この2代目はリトラクタブルヘッドライトを採用し、フロントノーズを低く抑えた先進的で斬新なスタイリングは見ただけでも分かりやすいカッコよさがあり、当時はデートカーとして若者を中心に支持されたのでした。もちろんカタチだけでなく、低くなったゆえに空力特性が向上、ゆえに走行性能も向上。国産車初の4輪ABSが用意されるなど、機構面も著しい変化があったのでした。なお、この個体は売れ筋でもあり豪華仕様だった上級グレードのXXです。
ホンダの4輪車事業はシビックとアコードで地道に開拓されていき、このプレリュードでホンダのスメ[ツイメージ=ブランドイメージが大きく向上したといえるでしょう。


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