sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

女子ジャズとMebius

2012年04月29日 | Live(ジャンルいろいろ)

本日は午後からクリスタルビル内にあるライブジュークにて女子ジャズなるライブが開催されたので足を運んでみました。


上記ャXターにも書いてあるように午後のカフェタイムにお似合いのジャズナンバーを披露するという企画です。広島市内などで活躍されてる女性のジャズミュージシャンが集まりました。

メンバーは、
増西亜木(Vo)
佐伯絵美(Vo)
益本有紀(Fl)

さらに彼女達を支えるサポートは、
草野裕美子(P)
山本優一郎(B)

という陣営でした(敬称略)


オープニングですが、ステージ横のテーブルにて小芝居(?)といえる妙なMCが行われ、決してウケ狙いではないものの、正直笑いをこらえるのに必死になってしまいました(汗)

いまから何が始まるんだ?と思ってしまいましたが、カフェをイメージさせる演出というわけですね。カフェでガールトーク(?)といった雰囲気の和気あいあいとした微笑ましい光景でした。


当ブログ上で勝手に(?)たびたび取り上げているエミリーこと佐伯絵美さまです。クリスタルヴォイスが響き渡ります。





増西亜木さまです。エミリーさまのライブ等でお話した事がありますが本格的に歌う姿を見たのは今回が始めてでした。柔らかいタッチの優しい歌声がエエですねえ。





こちらは初めてお目にかかったフルート奏者の益本有紀さまです。流麗な演奏で華を添えました。





それぞれのソロパートの他、3名での共演もありました。





楽曲は主にジャズスタンダードナンバーからセレクトされてました。ジャズといってもライトタッチで非常に親しみやすいのが心地よかったですね。大人びた洒落た空間のステージというのも雰囲気を盛り上げてました。

ここ数日、疫病神(あるいは死神か?)に取り付かれたかのようにワタシは災難続き(腰痛、胃痛、頭痛、腹痛、行動が裏目に出てネタに逃げられるなどなど)でしたが、少しはなんか心身が癒された気分になりました。

久しぶりに遭遇した事もあり終了後は声をかけて少しではありますが挨拶がてらお話しました。



次は休む間もなくパセーラへ直行、熊野町出身の姉妹デュオ、Mebiusのライブに行きました。しかしながら到着した時は終了間際でした…。






それでも最後一曲だけはなんとか聴くことが出来て、終了後は彼女たちに挨拶することが出来ました。さて、Mebiusのおふたりですが、フラワーフェスティバルでゲストとしてステージ参加されますヨ!フラワーフェスティバルが今から楽しみであります。

コメント (4)
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アコースティックライブ PARTⅡ

2012年04月25日 | Live(ポップ/歌謡系)

4月22日、呉市文化ホールにて 稲垣潤一アコースティックライブ2012 が開催されたので行ってきました。AOR系シンガーの稲垣さんは独特のレイニーヴォイス(?)、『ドラマティックレイン』『クリスマスキャロル』などの大人のラブソングといえる楽曲で知られてますが今年でデビュー30周年を迎えられました。!そんな記念すべき節目に初めてお目にかかれる事が出来ました。






当ライブも全国を回るツアーです。まだまだツアーは続くのでネタバレになってもいけないので簡単に書いていきます。

ステージに立たれた稲垣さんは黒いスーツに身を包み、見た目はいかにも紳士で還暦が近いとは思えないほど若々しい雰囲気でした。ワタシは座ってた場所はなんと前から5列目でほとんど目の前でしたヨ!その目の前であの独特の伸びやかなレイニーヴォイスが聴こえるわけですヨ!それもドラム叩きながらですヨ!もはや失血死寸前となりました。ドラム叩きながら歌うというスタイルは稲垣さんのアイデンティティですが本人いわく最近はドラマーのシンガーは絶滅危惧種との事、しかし、僕はずっとこのスタイルを続けていきます!と自信たっぷりに仰ってました。もっとも、全部が全部ドラム叩くわけじゃなく曲によってはタンバリン叩いたり、バラード系の曲は腰を据えてじっくり歌い上げました。

この日の広島は朝から雨が降るぐづついた天候でしたが、『雨のリグレット』『ドラマティックレイン』など雨の曲が多いのも稲垣さんの特徴です。それらを聴くとこの日は雨でも悪くないと思ったりしました。

今回のライブは昨年発売された30周年記念ベストアルバム、『テーマソングス』に収録された楽曲を中心にセレクトされました。テレビやCM、映画などで起用された主な代表曲を歌われたわけですが、いろんなエピソードも話されてました。なぜかタイヤのCMに使用される事が多かったようです。それと過去に映画にも出演されてたそうです。本人いわく、あれは絶対に見ないでくださいネ!自分で見たら変な汗が出ました!と仰ってました。

それと当ライブではスペシャルゲストとして尾崎亜美さんが登場しました!女性とのデュエットでのカバーアルバム、『男と女』シリーズで共演して以来、セッションする機会が増えたそうです。亜美さんも初めてお目にかかる事が出来ました。とにかくトークではよく喋ります!稲垣さんは亜美さんにツッコまれイジられていましたね。それと、母親が一時期、呉市内に住んでた時期があったそうです。
亜美さんは自身のオリジナル曲と『男と女』にも収録された稲垣さんとのデュエット曲(小林明子さんの『恋におちて』カバー)を披露しました。亜美さんはパワフルそのものでベテランならではの貫禄を感じましたヨ!

亜美さんの出番が一旦終わったあとは再び稲垣さんのソロとなり終盤へと向かっていきました。ドラム叩きながら歌う曲を中心に盛り上げていきました。

当然アンコールもありましたが最後の最後は『季節外れですけどあの曲聴きたいですよネ?』ということで季節外れのあの曲を尾崎亜美さんとのデュエットで披露して華やかにライブを締めくくりました。


終了して外に出たらすでに日没寸前でしたが、日中雨が降ってたのに上がっていました。やはりこの日の雨はこのライブに華を添えるために降ったんだと勝手な解釈をしながら帰路へと向かいました。


会場の物販ではサイフのヒモが緩んで何点か購入してしまいました。

向かって右側の白い冊子が30周年記念パンフレット、左側のCDアルバムは上側が昨年春にリリースされたオリジナルアルバム『たったひとりの君へ…』で、下側が今回のライブのネタとなった『テーマソングス』です。


そうだ、だいぶ先の話ですが年内にまた稲垣さんが広島にやってきます。12月1日に廿日市のさくらぴあでライブが開催されます!

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アコースティックライブ PARTⅠ

2012年04月23日 | Live(ポップ/歌謡系)

4月20日、広島市中区のクリスタルビル内にあるライブジュークにて広島出身のシンガーソングライター、森恵さんのライブが開催されたのであきじさま、シンコーさまと一緒に行ってきました。





SPRING ACOUSTIC TOUR 2012~新世界へ~というタイトルのライブツアーで広島を皮切りに各地で開催されます。今年1月にリリースされたニューアルバム、『世界』の発売記念でもあります。ツアーはまだまだ続くのであまり詳細は書けませんが大まかな雰囲気でも掴めたらと思います。

昨年末にも彼女のライブを拝見しましたが、意外にも早く久しぶりに姿を拝むことができました。

自らチビッ子と称してる小柄な彼女は白い衣装に身を包んでステージに登場しました。その姿は天使のようで、さらにギター持って弾き語りするというのが頼もしさを感じました。小柄な彼女ですが非常にパワフルで、芯の強さや癒しの要素をたっぷり含んだ心地いい歌声をじっくりと堪能しました。いい楽曲といい歌で勝負する正統派のシンガーといえます。バンドメンバーは他にピアノ、パーカッションがそれぞれ加わって彼女をサポートしました(名前を失念してしまいました…。申し訳ない)。ライブジュークは夜景が見える上質なステージで、そのシチュエーションがさらに気分を盛り立てました。
地元でのライブという事もあり彼女自身もなんか懐かしさや安心感を感じてたようでした。そんな彼女を会場のみなさんは暖かく迎えてくださいました。

かつては(今もですが)路上で歌い、少しずつ成果を上げて現在はメジャーデビューされていますが今後も歌いつづけることで自分自身を磨いていき、ひとりでも多くの人の心の支えとなっていくことでしょう。これからも活躍を期待したいところです。

来月のひろしまフラワーフェスティバルにも参加されるそうです。時間が合えばまた姿を拝みに行こうと思います。

下の画像はニューアルバム、『世界』です。

1月にリリースされましたが先行予約で発売日に手元に届きました。全曲作曲は彼女自身が手がけ作詞は松井五郎氏との共同作業です。生きるためへのメッセージいえる『世界』をはじめ、丁寧に綴られた楽曲群で構成されます。

コメント (7)
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ダイハツ シャルマン

2012年04月18日 | クルマネタ

アルティス、アプローズとくればその源流となったシャルマンを無視するわけにはいかないようなので本日のブログネタにしてみましょう。

1974年秋に登場したシャルマンは軽自動車のフェローマックス、リッタークラスのコンソルテ(トヨタパブリカのOEM)よりもさらに上級に位置するダイハツ乗用車群のフラッグシップカーでした。

しかし、シャルマンに遭遇する確率は低く、画像はほとんどありません。唯一あるのが先月に豊後高田市昭和の町で開催されたイベントにエントリーした車両です。





トヨタのカローラをベースに開発されましたがダイハツオリジナルデザインのボディを身に纏ってました。コンセプトは小さな高級車でヘッドライトが4灯式になるなど見た目の高級感をアピールしていました。
シャルマン登場に先駆け、同じ1974年の春にカローラは3代目となる30系に世代交代されました。しかしながら、それよりも半年も後に登場したシャルマンは一世代前の20系カローラをベースにしていました。つまり型遅れだったわけです…。前述のとおり、デザインはダイハツオリジナルでしたがよく見ると前ドアは20系カローラからの流用でした…。
1979年春にカローラは4代目の70系に世代交代され、シャルマンはますます型遅れとなりました。それでも改良を重ねて延命されました。


こちらはシャルマンのベースとなった20系カローラです。参考までに掲載しておきます。



1981年にシャルマンはようやく2代目へモデルチェンジされました。しかし、残念ながら画像はないので以下、文章のみで解説します。

初代のように型遅れのカローラをベースに開発、ということはなく当時最新だった70系カローラをベースに開発されました。初代とは異なりボディ外板は完全にカローラとは差別化され、カローラよりも伸びやかで高級感溢れるデザインに生まれ変りました。トヨタ車というより日産車のような雰囲気でした。
1983年にカローラは80系に移行、セダン系はFF(前輪駆動)化が行われますがシャルマンは旧式のFR(後輪駆動)のまま継続されました。

年月が経つにつれて旧態化が進んでいきましたが1987年にカローラシリーズは90系に移行、レビンやバン系もすべてFFに切り替えられFRは消滅した事からシャーシやパワートレーンの供給が出来なくなりました。それでシャルマンの命脈は絶たれてしまいました。

数年のブランクを経て1989年に事実上の後継機種としてダイハツ完全オリジナル設計のアプローズが満を持して登場しましたが、しかし、不本意な騒動で運命が狂わされてしまいました…。

そして、アプローズの後釜でカムリのOEMとなるアルティスが登場しますが昨年ひっそりとカタログ落ちとなり現在はダイハツからセダンのラインナップが消滅してしまいました…。

コメント (6)
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ダイハツ アプローズ

2012年04月17日 | クルマネタ

pineさまのリクエスト(?)にお応えして(?)かつてダイハツの最上級車だったアプローズを取り上げてみましょう。

1989年秋、シャルマンの事実上の後継機種としてデビューしました。シャルマンはカローラをベースに開発されましたがアプローズは完全なる純ダイハツ設計モデルでした。
まずは初期型から。2011年10月撮影。


一見、何の変哲もない独立したトランクを持つ4ドアセダンに見えますが、実はリヤウインドウごと大きく開くリヤゲートを備えた5ドアセダンでした。エンジンは直4、1.6リッターを搭載、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDでした。

欧州市場も重視した力作でしたが発売直後の機構面でのトラブルとリコール騒動、それらを朝日新聞が過剰なまでに大きく取り上げてしまったゆえにブランドイメージが極端なまでに地に堕ちてアプローズの販売に急ブレーキがかかってしまいました。以後、苦難の道のりを歩むことになりました…。それと、機能優先で華に欠けたのと価格がやや高めだったことも弱点だったと思われます。

今なら即刻車種整理の対象となるでしょうけど、販売が振るわないとはいえ車種数が少なく軽自動車メインのダイハツにとっては貴重な小型車でもあったので簡単には車種整理には出来ず幸か不幸かズルズルと延命されました…。

イメージを少しでも一新したかったのか、1990年に車名がアプローズθ(シータ)に微妙に改名されましたが1992年のマイナーチェンジで再び単にアプローズに戻るなど完全に迷走してました。

その1992年にマイナーチェンジされて登場した中期型です。2005年4月撮影。



弟分のシャレードソシアルが1994年のモデルチェンジで大型化されるとアプローズの存在意義も薄れてきましたが、それでも延命されました。

そして、最後の悪あがき(?)といえる後期型です。1997年にマイナーチェンジされて登場しました。2007年5月撮影。


何を思ったのかフロントグリルをはじめ外観はメッキで飾り立てられて、内装では木目調パネルで覆われるなど、それまでのヨーロピアンテイストを捨て去り一気に高級路線にシフトされました。実際、『ダイハツの最高級車』として紹介される事もあったようです。
売れないクルマは最後は過剰なまでに高級化してしまうというジンクスがよくありますがアプローズもそのジンクスに嵌ってしまい、最後まで迷走してしまいました。

2000年初頭にとうとう白旗を上げてしまいアプローズの約10年に渡る生涯はひっそりと終了となりました。その穴を埋めるために登場したのがトヨタカムリのOEM車、アルティスでした…。合掌。

コメント (4)
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