sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

Peppermint Leaf 春ライブ

2021年03月24日 | Live(ポップ/歌謡系)

3月21日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
Peppermint Leaf 春ライブが開催されました。



Peppermint Leaf(ペパーミントリーフ)は、シンガーソングライター三輪真理さん、ドラマー石井聡至さん、ベーシスト岩藤洋さんの3名で構成されるポップスのバンドです。コンセプトはナチュラル&オーガニック。かなり御無沙汰になってましたが、お久しぶりにお会いしに行きました。

当ライブも広島県支援事業を活用しての開催となりました。当然ながら、感染対策は現状考えられる手段を尽くされました。会場での有観客という形態に加えて動画配信も並行して行われました。

出演は以下のとおり(敬称略)。
Peppermint Leaf:三輪真理(Vo&Pf)石井聡至(Cho&Dr)岩藤洋(Cho&Ba)
ゲスト:平田玉代(Vo)

今回はマリさん、サトシさん、ヒロシさん、メンバー3名に加え、


ゲストに声楽家の玉代さんを迎えた4名が出演されました。



上から順にマリさん、サトシさん、ヒロシさん、ゲストの玉代さん。










一部カバー曲も交えつつ、主にマリさんが手がけられたPeppermint Leafのオリジナルを中心に演奏されました。そのオリジナルは『小さなメロディ』から始まって、『サイレントボッサ』『天使の翔ぶ街』『写真』『サンサーラ』『故郷』『天空サーカス』などなどセレクトされました。

マリさんによって創造されたさまざまな情景が織りなすストーリー、マリさんのささやくような優しい歌声、マリさんとサトシさんとヒロシさんによる洗練されたメロディで、さらにはゲスト出演された玉代さんによる透き通ったソプラノボイスが重なり合い、心地よい春の色彩をお届けされました。

また、春といえば新しい生活の始まりでもあり、新しい出会いもあれば、別れもある季節です。そんな人間の心情や心境の変化を自身の音楽を通じて表現されると共に、新たな幕開けを迎える人たちへの、さりげない応援の気持ちも込められたような、そんな想いも伝わってくるようでした。


短い時間ではありましたが、春の訪れを実感できるようなひとときでした。広島市内も桜が開花してきて、本格的に春めいてきました。昨年はコロナウイルスのせいで、それどころではなかったですが、今年は少しでもそんな風情を満喫できるといいんですけどねえ。
何はともあれ、先日はみなさまおつかれさんでした。


※3月25日追記
マリさんも自身のブログでレポートされました。併せて掲載。
https://blog.goo.ne.jp/orangeblue522/e/001331ffcb0eadaad0989c928aa1a49f





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4点ほど掲載

2021年03月23日 | バスネタ
最近捕獲したバスネタから4つ出題しましょう。

【広島電鉄】
広島200か2700、日野ブルーリボンハイブリッド、2021年式、75520。

年度末を迎え、一般路線用の新車がお目見えしました。曙の配属で市内2号線(府中~広島市内)で運用。見てのとおり、2700のキリ番を取得されました。なお、車体長は長尺(Q尺)。


【備北交通】
広島230あ358、日野セレガ、2020年式、358。

昨夏導入された高速広島線(庄原・三次⇔広島)の車両ですが、後面に備北丘陵公園の広告ラッピングが施されました。


【因の島運輸】
福山200か721、日野セレガR、2005年式、610。

初代セレガのマイナーチェンジ版のセレガRの移籍車がお目見えしました。元は南海バスだとか。シトラスライナー(因島⇔福山)で運用。


【中国バス】
福山200か726、三菱ふそうエアロバス、2003年式、F1750。

2017年に導入された東京空港交通からの移籍車。管轄変更により再度福山ナンバーに再登録されました。福山200か661→広島200か2373からの変更です。撮影時はピースライナー(甲奴・甲山⇔広島)で運用。


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春の予感

2021年03月11日 | バスネタ
まず最初に。
本日で、東日本大震災発生から10年の節目を迎えました。もう10年なのか、まだ10年なのか、それぞれの立場によって考えはそれぞれでしょう。ただ、課題はいまなお現在進行形で蓄積しており、物的な復興は進んでも、被災された方々の心の傷跡は決して癒えるものではありません。それと、1995年1月に発生した阪神淡路大震災も本年で26年を経過しましたが、こちらも同様に心の傷跡は癒えるものではありません。そして、失われてしまった生命も元に戻ることはありません。さぞ無念だったことでしょう。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、失われた尊い生命の御冥福をお祈りします。


さて、最近は新しいバスネタが乏しいゆえ、近郊のバス路線の乗り歩きをしています。その乗り歩きで訪れたところから、ひとつ出題。

数日前に広島電鉄のバスで、こころ西風梅苑へ行ってみました。
終点の西風梅苑のバス停にて(実際に乗ったのは別の便でしたが)。


梅の花もボチボチと咲いてきました。








今冬は久しぶりに大雪に見舞われたりしましたが、3月に突入し、春の訪れを少しずつ実感するようになってきました。
なお、西風梅苑は私有地ですので中には入れません。外から眺めるだけです。

西風梅苑発バスセンター行きを。


同じく西風梅苑発バスセンター行き。これに乗車して広島市内へ戻りました。



最後になりますが、本日3月11日、広島で早くも桜の開花が発表されました。本格的な春の到来ともいえ、冬は終わりを告げそうです。もっとも、3月はまだ半ばなので、雪がもう降らないとは限らんでしょうけど…。







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Maco Live 2021~Ray Of Hope Again~

2021年03月08日 | Live(ポップ/歌謡系)
またまた音楽ネタですが、3月2日、Live Juke(広島市中区中町)にて、
Maco Live 2021~Ray Of Hope Again~が、開催されました。

宮島観光大使を務められてるシンガーのMacoさんが出演される公演で、昨年7月ぶりだったこともあり、お会いしに行きました。
当公演は生演奏の他、配信も並行して行われました。また、この御時世ゆえに現状考えられる感染対策を行われたのは言うまでもありません。


出演者は以下のとおり。
Maco(Vo)、小池修(Sax)、小野塚晃(Key)、山本優一郎(Bass)、吉岡洋充(Dr)


画像を交えながら書き綴っていきましょう。なお、録音録画は不可で静止画の撮影は可でした。予め御了承願います。

19:00にスタートしました。


煌く夜景をバックに、Macoさんのあたたかく伸びやかな歌声、バンドメンバーによる情熱的な演奏が響き渡りました。ナマの音、ナマの鼓動、ナマの空気感、ナマの情景や風景や想い…、まさに生演奏ならではのダイレクトな感触がさりげなく、そして最大限に伝わってくるのでありました。

楽曲はカバーとオリジナル双方で構成され、前者は『レイニーブルー』『メロディ』などなど、後者は『想い~厳島の祈り~』『時空(とき)のおくりもの』『永久(とこしえ)の響き』などなどお届けされました。とくにオリジナル系はMacoさんが愛する宮島をテーマにされておられ、長い歴史の中で受け継がれてきた想い、これからを生きていく人たちへ向けて、平和への祈りを音楽に託して発信されました。

シンガー、Macoさん。


以下、バンドメンバーを。

サックス、小池修さん。


キーボード、小野塚晃さん。


ベース、山本優一郎さん。


ドラムス、吉岡洋充さん。


バンドメンバーは広島県内外から参加されました。
小池さんは自身のCDアルバム発売ライブで、共演者の小野塚さんと共に来広されました。あいにく行けなかったのですが、Jukeでは当該ライブ前後の数日間に渡って、小池さんが出演されるライブが開催されていました。
優一郎さんと吉岡さんは広島を拠点に県内外で幅広く活躍されておられ、今回もリズム隊としてお力添えされました。
この4名様の高いクオリティの演奏で、Macoさんの歌はより洗練され、ライブの完成度は高まっていきました。

バンドメンバー4名でのインストゥルメンタルも。小池さんのオリジナルを演奏されました。これまた洗練されてました。



後半ではMacoさんは装いを一新されて登場されました。


とても艶やかですねえ。ちなみに、ステージに飾られてたお酒はお客さんからの差し入れとのこと。それにしても、酒が飾られてるだけで、なんだかゴージャズ感が漂います。



短い時間ではありましたが、最後まで華やかでありました。
宮島の神様がさりげなく見守ってくださったのでしょうか、どことなく神聖な雰囲気が漂うライブでした。



例によって、現在はややこしい御時世であるんですが、たくさんの人たちの支えで、今回のライブは成立され、笑顔や喜びもありました。また、お会いできればと思います。以上。



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トヨペットコロナ RT20 トヨグライド付き

2021年03月04日 | 福山自動車時計博物館
福山自動車時計博物館にて、トヨペットコロナの2代目モデルRT20型の館内展示が昨年11月より開始されました。ようやく拝見できる機会に恵まれましたので、ブログネタに。

トヨタの主力小型車だったコロナは1957年7月、トヨペットコロナの名で登場しました。初代トヨペットクラウンの成功で乗用車事業の地盤を固めつつあったトヨタは、日産のダットサンセダン(後年、ダットサンブルーバードへモデルチェンジ)に対抗すべくひとまわり小型のコロナを世に送り出しました。ただ、初代モデル(ST10系)は、タクシー業界の要望で早期導入が望まれていたため、クラウンやマスターなどのパーツの寄せ集めで短期開発されたという、いささか無理のある成り立ちでした。それゆえに市場での評判も低かったのでした。

早くも1960年4月にに2代目となるRT20系が登場することになりますが、前述のST10系はあくまでも急造車だったため、トヨタとしてはRT20系が本命であり、実質的な初代といえたでしょう。

まずは、外観2態。




今回展示された個体は1964年式で、RT20系としては最終期のモデルとなります。グレードは1500デラックスでトヨグライド付き。トヨグライドとはトルクコンバーター式のオートマチックです。当時、オートマチックは珍しい存在で販売台数も多くなかったことから、現存車両はごくわずかだそうです。
もともと神辺町の納屋で保管されてた個体で、納屋の解体に伴い、博物館に譲渡されたそうです。

さて、コロナとしては2代目となるPT20系は上記画像を見てのとおり、滑らかで流麗な外観デザインで、押しの強さはないものの、ヨーロピアンテイストの洗練された雰囲気が特徴的といえたでしょう。初代10系とは異なり、車体やシャーシなど、設計面では大半がコロナ専用に新開発されました。また、ティアラの名称で北米輸出も行われるなど、トヨタの国際進出のスタートを飾られました。
発売直後は反響あったコロナですが、しかしながら、未舗装路が多かった当時の国内の道路事情では耐久性の低さが露呈してしまい、市場では悪評を買う始末に。期待されてただけに、このつまづきは相当痛手だったといえたでしょう。
1962年3月のマイナーチェンジではリヤサスペンションの変更など、耐久性向上の大規模な改良を実施、なんとか汚名挽回を図ることに成功されました。
これらの反省と経験が次世代モデルに活かされることになり、1964年9月に登場した3代目RT40系で、コロナはようやくベストセラーに発展することになりました。


続いて車内を。
運転席まわり。現在のクルマとは異なり、シンプルそのものです。ステアリングコラムにはシフトレバーが見えますが。


R-L-D-N-Pのパターン、まさにオートマチックであることの証です。2速のオートマです。




ちなみに、トヨグライドの登場は1963年9月のマイナーチェンジ時でした。

フロントグリル内にしっかりとトヨグライドのロゴが貼られています。



つづいてはエンジンルームを。ボンネットフードは現在では見られなくなった逆開き式です。

エンジン型式はR型。直4、1.5リッターOHVです。

R系のシリーズはその後、排気量違いでバリエーションが拡大していき、さらにバルブ機構もOHVのほかOHCやDOHCも登場して、当時のトヨタ車に幅広く搭載。1980年代前半まで使われました。


このコロナは2021年6月まで館内展示が行われるとのことです。感染拡大防止のため遵守事項などを御確認のうえ、どうぞ御来館くださませ。

福山自動車時計博物館のブログにも、このコロナに関する記事があります。併せて御覧くださいませ。
http://blognews.facm.net/?eid=1238307



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