sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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「Laule'a」(ラウレア)

2022年06月25日 | Live(ジャズ/インスト系)

6月19日、Yise(広島市中区紙屋町)にて、杉本篤彦27thアルバム「Laule'a」発売記念ライブが開催されたので行ってきました。

 

東京を拠点に全国で演奏活動されるギタリストの杉本篤彦さんのレコ発ライブでした。広島での演奏は昨年12月以来でした。毎年概ね6月と12月に広島にお越しになられます。

広島公演は広島の音楽家の皆様をバンドメンバーに迎えて演奏されます。

 
出演は以下のとおり。
【杉本篤彦バンドHIROSHIMA】
杉本篤彦(gt)
島原正樹(b)
保本園枝(key)
石井聡至(ds)
宮本香緒理(per)
田辺祐三子(vo)

 

照明を効果的に使ったクールな雰囲気のステージで演奏が開始されました。

 

 

今回は通算27作目となるアルバム、「Laule'a」(ラウレア)をひっさげてのツアーでした。自身が住まれている海辺の風景を背景に、そして、アフターコロナの希望を抱いて制作されたそうです。このアルバムからの収録曲を中心に選曲、演奏されました。

爽快感に満ち溢れたスタイリッシュな世界観、ひとつひとつの音が活き活きしたギターサウンド、杉本さんならではこだわりを広島の音楽家のみなさまと一緒に創り上げていきました。臨場感のある生演奏はええですねえ。

スーパーギタリスト、杉本さんです。

 

上から順に島原さん、園枝さん、サトシさん、宮本さん。

 

 

 

 

 

途中から田辺祐三子さんがボーカル出演されました。

 

 

ユミコさんのボーカルが入るというのは広島公演の特色でもあります。広島公演の際は毎回出演されています。
ジャジーなテイストのユミコさんのボーカルが入ると、艶やかな雰囲気となりましたねえ。

 

 

今回も熱気いっぱいのライブでありました。最後まで盛り上がっていきました。

 

 

ニューアルバム「Laule'a」、記念に購入しました。

 

なお、広島公演の前日は尾道市で、翌日は山口県内で演奏されたそうです。今回も遠路はるばるおつかれさまでした。
次回は例年同様12月に広島に来られるそうです。

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讃歌~3年振りのかおりさん~

2022年06月21日 | Live(ポップ/歌謡系)

6月18日、東京浅草のシンガーソングライター、辻香織(つじかおり)さんが久しぶりに広島にいらっしゃいました。
広島市安佐南区大町の大松にて、広島公演が開催されました。

 

 

かおりさんが前回広島にいらしたのは2019年5月1日、ちょうど元号が平成から令和へ変わったタイミングでした。
広島公演は大松で毎回開催され、お馴染みの存在となられてましたが、コロナ禍の御時世ではツアーどころか音楽活動自体も制約が出てしまってました。まだまだ収束したわけじゃないものの、ある程度は落ち着きを見せてきた事もあり、ミニアルバム『讃歌』をひっさげてのツアーが始まりました。その一環で広島にやって来られました。

 

ワタシとしてもせっかくの機会でもあったので、久しぶりにかおりさんにお会いしに行きました。

 

約3年振りに御対面となりました。

 


ギター弾き語りのワンマン形態での演奏となりました。キュートで親しみやすいフォークテイストの音楽性で、会場内の雰囲気は穏やかに和んでいきました。ミニアルバムのタイトル曲でもある〔讃歌〕は祈るように歌を捧げました。同じくミニアルバム収録曲の〔遠く離れ〕〔また、春です〕〔みんないいこ〕も歌われました。そのほか〔もし誰かのために〕〔カオリバー〕〔あのね〕などなど多種多彩なオリジナル曲を演奏していきました。オリジナルの他はカバー曲もあり〔ぼくたちの失敗〕〔瀬戸の花嫁〕という選曲でお届けされました。いずれも切なさや寄り添うようなぬくもりが伝わってくるようでした。

 

最後は〔みんなつながれ〕で締めくくられたんですが、時は平成○○年のくだりが、今は「令和」となり、時代の移り変わりを実感させましたねえ。そんな令和の時代にもかおりさんの御活躍が続いていくといいなあと思う次第でした。

広島でのホームグラウンドといえる大松にて、今回もたくさんの笑顔が生まれました。久しぶりの広島公演のかおりさんにとって『ただいま』だった事でしょう。この場にいらしたみなさんも『おかえり』と出迎えました。かおりさん、大喜びでした。お久しぶりにお会い出来てよかったです。

こちらがミニアルバム『讃歌』です。記念に購入しました。

 

 

なお、広島公演の翌日は岡山県津山市でライブが行われたそうです。
少しずつ普段の日常を取り戻し、平穏に音楽活動が再びできるようになるといいですね。かおりさん、こないだはありがとうございました。

 

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トヨペット3台

2022年06月12日 | 福山自動車時計博物館

6月5日は福山市へ行ってましたが、その時のお話をもう少しほど。

前回の記事で玉城ちはるさんによる『命の参観日』を拝見しに行った事を書きましたが、同日の午前に福山自動車時計博物館を訪問しました。時系列的には順番が逆になりますが、取り上げてみましょう。

 

しばらく御無沙汰になってしまってましたが、今年に入ってから初めての訪問となりました。

 

最近、トヨペット関連の車両の新収が続いてる博物館ですが、そのトヨペットネタを3台紹介。

 

今年に入ってトヨペットクラウンとトヨペットマスターラインがやってきました。

 
トヨペットクラウン RS21 1960年式。
クラウンの初代モデルの後期型です。
黎明期の1950年代、日本の自動車業界は他社メーカーは海外のノックダウン生産で手探りで乗用車製造に乗り出しましたが、1955年登場の初代クラウンは完全にトヨタの手によって設計から生産まで純国産を実現されました。国産乗用車の本格的な幕開けとなったクルマとして歴史に残る1台であります。真ん中から左右に開く観音開きのドアや、当時の過酷な道路事情ながらも前輪独立懸架のサスペンションを採用したのが、大きな特徴でした。このクラウンの成功でトヨタの乗用車事業は一気に拡大していきます。
 
 
トヨペットマスターライン ピックアップ RR19 1958年式。
マスターは初代クラウン同じ1955年に発売された乗用車で、主にタクシーでの用途を見込みました。クラウンは当時としては異例な前輪独立懸架のサスペンションだったのに対し、マスターはオーソドックスに車軸懸架を採用。トヨタとしてはクラウンが本命だったんでしょうが、信頼性や耐久性の観点から保険的な意味合いもあってマスターを発売したそうです。結果的にはその心配は杞憂だったようで、マスターは短命に終わりました。ただ、マスターへの投資を無駄にしないためにも、派生車種として商用車となるマスターラインが登場したのでありました。バンとピックアップトラックのラインナップでしたが、この個体はピックアップトラックです。
生産期間が短かった(1959年にクラウンの車体をベースした2代目へ移行)うえに、酷使される商用車ということを考えると残存数は極少かと思われます。
 
 
トヨペットSB型トラック 1950年式。
情報量が少ないクルマですが、終戦直後の1947年に登場した小型ボンネットトラックです。ほぼ同時期に登場したSA型小型乗用車と共に『トヨペット』を初めて名乗った車種でもありました。戦後復興に不可欠な存在として、日本国内で扱いやすい小型サイズということもあり、当時としてはヒット作になったようです。後に登場するスタウトのルーツといえたでしょう。
なお、『トヨペット』の名称は、上に掲載したクラウンやマスターラインなどトヨタの小型車のブランド名として使われていきました。やがて、トヨペットを名乗った車種は順次トヨタに改称され、現在はディーラーのひとつでもあるトヨペット店に名称が残っています。
 
 
 
最後はまったく話が変わりますが、おまけのネタ。
福山駅で撮影した鞆鉄道のバス。正面に自転車ラックが取り付けられています。
福山230あ199、N5-199、日産ディーゼルスペースランナーRA、2005年式、元西武バス。
 
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福山で命の参観日

2022年06月09日 | たまきちはるさま

6月5日、福山市立竹尋小学校にて、玉城ちはるさんによる『命の参観日』が開催されました。

 

玉城ちはるさんは広島出身のシンガーソングライターで、現在は群馬在住であります。

『命の参観日』は、学校をはじめとしたざまざまな場所や施設で開催されている講演会で、ちはるさん自身の体験をもとに、平和への文化、命の大切さなどを発信されています。

ちはるさん自身も多忙なのと、コロナ禍における活動縮小もあって、最近はなかなかお会い出来る機会がなかったのですが、久しぶりに機会に恵まれたので、行ってみました。

 

こちらが竹尋小学校。現在は福山市に合併された旧神辺町に位置します。

 

講演は体育館内で行われました。

 

講演は14:00から始まりました。

 

主催者のあいさつの後、ちはるさんがステージに立たれました。

多文化共生をテーマにしたお話を中心にされました。過去にちはるさんは、自身に出来る平和活動の一環として留学生支援のためのホストマザー=いろんな国の方々との共同生活をされてきました。どうしても、人種や文化が異なれば価値観が異なってしまうのは致し方ないところですが、もっとも、同じ人種同士でも価値観の違いによる争いは絶えることがなく、それゆえ息苦しい世の中が形成されてしまってるともいえますが、だからこそ異文化や多文化を尊重するというのは大切なことでもあります。

ちはるさんは、実際にいろんな国の方々と接してこられたこともあり、ひとつひとつの言葉は重みを感じました。ときにはコミカルに話してくださり、さらにはお客さんもいきなり巻き込む体験型というこもあり、とても和んだ雰囲気となりました。

 

お話の合間に自身のオリジナルソングも歌われました。『ひだまり』『ヒトリゴト』『ありがとう ごめんなさい 大好き』『私は生きてる』などを歌われました。今回はサポートメンバーは不在でカラオケ音源を使用しての歌唱でしたが、手話を使いながら丁寧な情景描写で歌われるちはるさんの姿に、みなさま注目されていました。

 

今回の講演が実現したのは、主催者の方がRCCラジオのリスナーで、ちはるさんが出演されてたの実際に聞いたのをキッカケに出演を依頼されたとのことでした。こうやって輪は広がっていくんですね。いいエピソードでした。

 

 

終了後はちはるさんにごあいさつ。前述のとおり、姿をお見かけする機会がなかったのですが、久しぶりに再会できました。

画像を掲載。

 

 

お会いできてよかったです。またお会いしましょう。

 

なお、ちはるさんはこの日は日帰りでの強行出張だったようでした。遠路おつかれさんでした。

 

 

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