sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

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8月7日の宗教対話

2019年08月29日 | たまきちはるさま

そういやあ、我がブログは半月以上何も更新してませんでしたが、久しぶりに…。

いささか旧聞ながら、8月7日、広島市西区南観音の真宗学寮にて宗教対話の催しがありました。広島出身のシンガーソングライター、玉城ちはるさんが御出演されるとのことで、また、久しぶりにちはるさんにお会い出来る機会ということで、見に行きました。





真宗学寮は真宗学、仏教を無料で学べる機関であります。今回は『死とは何か』をテーマにした宗教対話が行われました。
出演は宮城県石巻市からお越しになられたキリスト教牧師の川上直哉さん、島根県浜田市からお越しになられた曹洞宗の野原眞承さん、シンガーソングライター玉城ちはるさんでした。

以下、簡単に一部始終を記載しますが、写真画像はちはるさん出演部分のみ撮影、掲載しています。

般若心経と座禅、キリスト教の祈りを行ったのち、川上さん、野原さん、ちはるさんによるお話がありました。
3名とも人の死を現実に受け止めながら、今に至るまで命の尊さを伝えるべく各方面で活躍されています。『死』の話というものの、死後の世界の話をしたり、死を美化するような話ではなく、現在を生きてる方々への活力につながるようなお話をされました。それにしても、仏教の施設で仏教以外の宗教の方がお集まりになられる光景が新鮮に感じられました。宗教が異なると当然思想も変わってきますが、だからこそ異なる宗教の壁を乗り越え、想いを共有するのも大切なことかもしれません。

ちはるさんは亡くなられた父のこと、いろんな国の留学生のみなさんと一緒に共同生活でホストマザーをされたこと、現在に至るまでの平和活動などなど自身のいままでの体験のお話をされました。真剣ながらも、面白おかしいトークで場は和みましたねえ。


ミニライブもありました。今回はサポートは不在でしたのでカラオケ音源をバックに使用。『ひだまり』『私は生きてる』『ヒトリゴト』の3曲を選曲。やさしさに満ち溢れた自身の作品に想いを込めて歌われました。





座談会も行われました。テーブルには向かって右側から川上さん、真宗学寮の岡本さん、ちはるさん、野原さん。来場者からの様々な質問に各出演者の立場から丁寧にお答えされました。


50名もの方々が広島県内外からご参加され、ありがたいご縁をいただけたとの事でした。また、猛暑日の暑い中、出演されたみなさまはもちろん、お手伝いされたスタッフのみなさま、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。




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しあわせのポケットコンサート part7

2019年08月10日 | Live(ジャズ/インスト系)

遅ればせながらになりますが。
今年も8月6日、つまり、広島へ原爆投下されたという節目の日を迎えました。74年となりました。つづいて8月9日は長崎への原爆投下の節目を迎えました。また、原爆以外にも各地で戦災が起きて、かけがえのない多くの尊い生命が失われました。どんなに無念だったことでしょうか。謹んで御冥福をお祈りします。
なお、これらは決して過去の事案として終わらせてはいけません。現在を、そしてこれからを生きていくにあたり、これからも考えていけないことであります。


さて、8月6日の夕方より、広島市西区民文化センターへ行きました。

『しあわせのポケットコンサート part7~ヒロシマから願いを込めて~』
FUJITSU BATTERIES プレゼンツ 環境と音楽 太陽とツナガル電池の音

が開催されました。





ピアノ&クラビオーラ奏者の折重由美子さんがメインとなって出演されるコンサートで毎年8月6日に開催されています。

出演者ならびに開催概要は下記のとおり。

折重由美子(claviola&pf)
小田原政広(guitar)
前田順三(bass)
さらさ(guitar&harp)
opening act 今田学(vocal)
FDK株式会社 岡本裕之(環境のお話)

主催:なごみプロジェクト
共催:ko-haruプロジェクト、Studio.Y
後援:広島市、広島市文化財団、廿日市市
協賛:富士通グループ/FDK株式会社

撮影禁止の公演でしたので、基本的に公演中の画像はありません。簡単に一部始終を。

開演に先立ち、ko-haruプロジェクトの平石さんより御挨拶。ワタクシ個人としてもお世話になってる方ですが、今春にお母さまがお亡くなりになられ、原爆死没者名簿にお母さまの名前が記載されたそうです。それゆえ、特別な感情を抱きながら御挨拶されました。

オープニングアクトはシンガーの今田学さんが登場。由美子さんはピアノでサポート伴奏。
広島でジャズシンガーとして活躍されている今田さん、何回かお見かけしたことがある方ですが、とてもセクシーな雰囲気のボーカルでさりげなく、そして、強い存在感でオープニングを飾られました。『この素晴らしき世界』など数曲歌われました。

FDK株式会社の岡本裕之さんによる環境によるお話がありました。FDKは富士通の子会社で、電池(バッテリー)の製造をされてますが、環境負荷低減や資源有効活用の観点から使い捨て乾電池から繰り返し使用できる充電式乾電池への転換をPRされました。これも次世代の平和や生命をつないでいくための取り組みといえます。なお、当コンサートで使用される音響機器の電源は充電式乾電池58本を使用されてるとのこと。エコだけではなく、ノイズの入らないクリアなサウンドを実現されました。それゆえに、耳に入ってくる音色も透明感が感じられました。なお、充電は太陽光となります。

出演者である由美子さんはFUJITSU BATTERISEイメージソングとして『風の贈り物~Save The Earth~』を2016年9月にユニバーサルミュージックよりリリースされています。由美子さんはFUJITSU BATTERISEとのコラボで、太陽とツナガル電池の音というタイトルで各地でコンサートが行われています。当コンサートもその一環です。

上記のお話のあと、FUJITSU BATTERISEイメージソングの『風の贈り物』を演奏されました。由美子さん、さらさ、小田原さんの4名コラボでお届けされました。由美子さんのクラビオーラを、マチコさんのハープ、小田原さんと森川さんのツインギターという陣営でした。

つづいて、さらさのおふたりがお目見えされました。森川さんのギター、マチコさんのハープ、ふたつの弦楽器がクロスする演奏を拝見しました。透明感あふれる音色やメロディが持ち味のさらさですが、今回はさらにノイズのないクリアな音が印象的でした。しあわせをテーマに選曲され、『Afternoon Air』『 AoiAi』など数曲演奏。
最近、10枚目となるニューアルバム『Logica Musica』がリリースされました。


そして、由美子さん、小田原さん、順三さんの3名の演奏となりました。由美子は木管楽器のクラビオーラをメインに使用、世界で稀少なクラビオーラは独特のあたたかい音色を奏で、希少価値もありとても神聖に感じられました。小田原さんの繊細なギター、順三さんのどっしりしたベース、それぞれ個性的な音をクロスさせながら、由美子さんのオリジナル作品『ヒナギク』『魔法の毛布』『一秒』などを演奏されました。由美子さんが描いたやさしさ溢れる世界、丁寧に、そして祈るようにお届けされました。

終盤になると再度今田さんによる歌唱となり、由美子さん作曲、そして、開演前に御挨拶された平石さん作詞による『大切なあなた』を歌われました。大切な人への想いを綴ったメッセージを歌に託されました。

最後の最後は出演者全員集まって、『風の贈り物』のラテンバーションで華やかに締めくくられました。

基本的には撮影禁止でしたが、これは例外中の例外というわけで。

出演者全員の並びの撮影ならびにアップは許可されましたので、ここに出します。向かって右側より小田原さん、マチコさん、今田さん、由美子さん、順三さん、森川さん、岡本さん。

想いは人それぞれでしょうけど、今を生きてることに感謝し、ささやかでも笑顔や幸せが生まれ、その輪が広がっていければ幸いかと思います。素敵なひとときをありがとうございました。



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背の高いピヤノ女子3人と執事?

2019年08月04日 | Live(ポップ/歌謡系)

7月30日、Live Juke(広島市中区中町)にて、背の高いピヤノ女子3人と執事?という催しがあったので見に行きました。ピアノではなく、『ピヤノ』なんですねえ。



ピヤノ弾き語りシンガーの清水明日香さん、城領明子さん、椎名まさ子さん、ベース弾き語りシンガー(ピアノの演奏も可)の梶山シュウさんによる企画で、ピヤノ女子が3名の奥様役(?)、シュウさんが執事役(?)という形態でした。全員御存知の方々で、特に関西からやってきた明日香さんと城領さんはかなり久しぶりだったこともあり、お会いできるのが楽しみでありました。

清水明日香(Vo&Pf)、城領明子(Vo&Pf)、椎名まさ子(Vo&Pf)、梶山シュウ(Vo&B)

まずは僭越ながら、執事役のシュウさんがひとりで御登場、御挨拶。個性派揃いの奥様役3名に緊張気味?


そして、ソロでベース弾きながら歌われました。



ここから本格的に本編突入。
ピヤノ女子最初の登場は清水明日香さん。執事役のシュウさんと共演されました。




明日香さんは関西を拠点に活躍されるシンガーソングライターで、2年前に椎名さんとシュウさんとの共演でお目にかかったことがありましたが、久しぶりにお会いできました。
とても瑞々しく、繊細さや優しさに満たされた清らかな世界観が、とても綺麗な光景に映りました。夜景をバックに自身が手がけた歌の物語を綴られました。シュウさんはベースとコーラスでサポートされました。なお、執事役ということで、普段なら『シュウさん』と呼ばれるところを明日香さんから『梶山!』と呼び捨てにされてましたー。

ちなみに、明日香さんは城領さんと一緒に軽自動車(借り物らしい)で広島にやって来られたのですが、なんと、道中のガソリンスタンドで、軽自動車に軽油を入れるという愚行を犯してしまい、大騒動になったそうで…。城領さんより軽油女のレッテルを貼られてしまいました。合掌…。


閑話休題。
続いては城領明子さんの登場となりました。



こちらも同じく関西拠点のシンガーソングライターで、ワタシ個人としてはMebiusとのつながりで、存在を知りました。広島には年に1~2回は歌いに来られるんですが、久しぶりの再会となりました。
なんといっても圧涛Iなパワフルさと、どことなく漂う哀愁が交差した、センチメンタルな世界観で強い存在感を遺憾なく発揮されました。シュウさんのベースのリズム感に支えられ、同じく夜景が広がるシチェーションでの歌唱は、丁寧に綴られた歌の物語をより豊かに彩られました。



そして、3番手は椎名まさ子さんの出番となりました。



もともとおふたりは『しーなとシュウ』というユニットで活動されてますが、まさにその形態となりました。おふたりの定評ある、昭和歌謡の面影がどことなく感じられるノスタルジックで、そして、親しみやすく、でも、時には一気に熱くなるような、独特のアコースティックな演奏をお届けされました。それにしても、ゆるやかで両者のグダグダに砕け切ったようなコミュニケーションやMCが今回も炸裂しましたが、それもまた味わいのひとつといえますねえ。


複数の出演者が集う催しということで、様々な組み合わせでの演奏もありました。
椎名さん、城領さん、シュウさん、。


椎名さん、明日香さん、シュウさん。


そして4名全員でのセッション。



なんだこんなで、個性派の女子3名ならびにシュウさんによる催しは、たくさんのいお客さんに恵まれて大いに盛り上がりました。出演者もみなさま、おつかれさまでした。

そういえば、背の高いピアノ女子3名と題してましたが、たしか、165センチ、166センチ、167センチと仰せになられてました。たしかにそのスペックは女性としては高めな方ですし、さらにいうとひとりずつ1センチずつ異なるといえるというのも興味深いところでしょう。ちなみにシュウさんは168.2センチだそうで、そこだけわざとらしく小数点が登場しましたー。


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