sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

ジルデコDUO

2017年05月29日 | Live(ポップ/歌謡系)
5月28日、先週のさらさに続いて、またまたヲルガン座(広島市中区十日市)へ行ってきました。

JiLL-Decoy association(ジルデコイ・アソシエーション=以下、ジルデコ)の広島公演が行われました。ワタシ個人としてはジルデコは今まで縁がなかったのですが、ふとしたキッカケもあり、遅ればせながら興味を抱くに至りました。ということで、広島公演を拝見しに突入となりました。



ジルデコは2002年に結成、本年で15周年を迎えられました。chihiroさん(ヴォーカル)、kubotaさん(ギター)、towadaさん(ドラム)の3名で構成されてます。今回はジルデコDUOと称して、chihiroさんとkubotaさんの2名でのツアーが企画され各地を回られてます。前日は岡山公演だったそうで、広島へは山陽本線でのんびりやってこられたとの事でした。



ツアー中ですので、あまり細かくは書きませんが、一部始終を少々…。
ジルデコはジャズやロックなどの要素をベースに洗練されたオリジナルな音楽性に、情熱さや愛を自らの言葉で綴り、独自の世界観を構築されています。今回はchihiroさんのボーカル、kubotaさんのギターのアコースティックな編成で演奏されましたが、シンプルな編成だからこそ洗練されたメロディのよさ、あたたかみのあるchihiroさんのヴォーカル、そして、等身大の愛に満ち溢れた曲の世界が引き立ってるように映りました。
また、ミステリアスなヲルガン座の店内とジルデコの音楽はミスマッチな感がありましたが、そんなアンバランスの妙も広島公演ならではでしょうか。そんな店内の雰囲気に加え、コンパクトな空間ゆえにステージと客席の距離が近く、そのぶん臨場感も高まってましたねえ。
結成されて15年、各地で音楽活動を続けられてますが、音楽のために各地へ旅に出られ、音楽を通じて多くの人たちと出会い、自身の音楽によってリスナーに喜ばれ感謝されること、出会いやさまざまな人生経験を経てまた新たな音楽が創造されること、ささやかでも、ひとつずつの積み重ねが発展につながっていくようですね。

今度は3名でのフル体制でも拝見したいところであります。遠くからはるばるおつかれさんでありました。

なお、上に公演中の画像を載せてますが、公演最後の段階でジルデコのブログに掲載する写真を募られ、来場者に撮影をお願いされました。そしたらみなさん、カシャカシャ撮るわ撮るわ!また、SNS等で掲載してくださいね~、とのことでしたので、撮影ならびに掲載してみました。






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『voyage』リリースライブ

2017年05月23日 | Live(ジャズ/インスト系)
アコースティックインストデュオのさらさ、8枚目となるアルバムが完成し、リリースされました。そのリリースライブが5月21日、ヲルガン座(広島市中区十日市町)で開催されました。というわけで、そのリリースライブへ行ってきました。

さらさ:森川敏行(Gt)、Machiko(Hp)

voyageと命名されたニューアルバムは、海外での演奏旅行の思い出を詰め込んだ作品です。楽曲はこれまでもライブで演奏されたことがありましたが、めでたく音源化となりました。








考えてみたら、ヲルガン座でさらさのライブが開催されたのは初めてでした。森川さんもMachikoさんも、それぞれ別の催しでヲルガン座で出演されたことはありましたが、さらさでの出演がようやく実現されました。レトロでミステリアスな雰囲気漂う空間での演奏は新鮮に映りました。

近年はヨーロッパにオーストラリアに、演奏旅行を積極的に行っておられ、海の向こうの異文化や風景、そして、新たな人との出会いやふれあい、演奏を通じていろんなことを吸収し、それらを音楽というカタチで表現されました。

広大なブドウ畑、ワイナリーを題材にした『Vine Yard』、スペインのマヨルカ島でのバスキングを表現した『Palma de Majorca』、オープントップの二階建てバスの爽快感からひらめいた『Swinging Bus』、イギリス滞在中の早朝の光景を描いた『Black Singing Bird』、アイリッシュチューンの『One More Step』、飛行機の乗り換え時間中につくられたという『Transfer Time』などなど、様々な体験や思い出をふたつの弦楽器のメロディで丁寧に綴られました。シンプルな編成、シンプルなメロディだからこそ、より情景が浮かんでくるようでしたねえ。
そのほか、ニューアルバム収録曲以外にも、過去のアルバムの曲からも演奏されました。

そうそう、森川さんがハープを弾くというパフォーマンスもありましたで!


なんだかんだと一気に演奏が続き、1時間半以上経過しておりました。それだけ熱がこもってたといえますが、満員に近いくらいのお客さんにも恵まれて盛りがったのでありました。

演奏終了後、ニューアルバムを購入しました。

ジャケットの切り絵はMachikoさんが手がけられたそうですよ。また、ャXトカードも一緒に貰いました。

ヲルガン座での公演は好評を博し、続いては関西や関東など各地へツアーへ出かけられるそうです。
では、またお会いしましょう。すでに2日経ってしまってますが、こないだはおつかれさまでした。




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こわくのいりぐち

2017年05月21日 | Live(ポップ/歌謡系)

5月19日、Live Jukeでピアノ弾き語りシンガーソングライターの椎名まさ子さんのソロライブが開催されました。



しーなさんは昨年はふらんす座で月刊椎名なる催しを毎月開催されてましたが、久しぶりのソロライブとなりました。
蠱惑の入り口(こわくのいりぐち)というタイトルが付けられてました。しーなさんいわく、皿の上に虫が3匹と仰せられており、文字そのものや言葉の響きからして十分に怪しさが伝わってましたねえ!

というわけでスタート。開始直後は外は明るかったのですが、だんだんと日が沈み、夜に染まっていきました。





ふらんす座で開催された月刊椎名のときは、多種多様な楽器を使用されてましたが、今回は一部ティンホイッスルなどの使用はあったものの、自身の標準スタイルといえるピアノ弾き語りに徹されてました。
選曲は自身が手がけたオリジナルとカバーの双方がありましたが、オリジナルは普段の日常を繊細な表現で綴ったような世界観が印象的でした。カバーは歌謡曲やポップス、さらにはアイリッシュナンバーなど幅広く取り上げられ、伸びやかで透明感溢れる歌声に、ピアノの繊細なメロディが織りなす、その世界はスケールの大きさを感じましたねえ。また、夜景は後方に広がるシチェーションも、雰囲気を彩るのに一役買ってました。ヴォーカリストしーなさんの本領を垣間見た瞬間でした。一方で歌の合間のゆるやかなお話で、グダグダに砕けきったゆるやかな感じが出てきて、これまたナイスな光景でありました。

鍵盤を弾くだけじゃなく、内部の弦をいじくって音を出しながら歌うという技も炸裂しました!





引き続き後半からも蠱惑(こわく)の世界(?)を堪能したのでありました。また、しーなさんのツケでドリンク飲めるじゃんけん大会など、お客さん体験型の(巻き添え?)コーナーもあったりしました。







そして、無事に蠱惑の入り口は終了となりました。時期は未定ながら、また年内に、もう1回くらいは…、とのことでしたので、続編を期待したいところであります。
蠱惑の入り口といいながらも、さて、出口はあるのでしょうかあ?
ということでまたどこぞで!


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トヨタハイエース2態

2017年05月16日 | クルマネタ
先月捕獲してたものの、出題しそこねていたクルマネタがありました。ここでアップしてみましょう。

先月下旬、ある日の夕暮れに…。なんと、3代目ハイエース(1982年~89年)を久しぶりに見かけたので、ついカメラを向けてしまいました。



これはバンの標準ボディですが、ヘッドライトが丸型2灯であることから、初期型(1982年~85年頃)です!ヘッドライトが角型になる後期型ならともかく、初期型を路上で拝見したのは久しぶりでした。車齢30年は軽く経過してるわけですが、酷使されて消耗する商用車がこんなに長生きするのも驚異的ですねえ。



上記の個体に遭遇したとき、音戸ロッジにいた送迎バスを思い出してしまいました。せっかくなので画像を出してみましょうか。



かつて呉に存在していた国民宿舎の音戸ロッジ(2007年閉館)には、送迎用にハイエースコミューターがいました。3代目ハイエースは標準、ロング、スーパーロングの3つの車体長がラインナップされてましたが、コミューターはいちばん長いスーパーロングの車体で定員15名を確保した2ナンバーのマイクロバスでした。
閉館になる前に有志で宴会しに訪問したのですが、当時でも古参車だったゆえに間近で見た時は驚きました。

※自家用ナンバーですが、もともと市の事業で運営されてた施設の車両ということで画像処理はしていません。御了承ねがいます。


コメント (1)
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今年もロータスブロッサム PART2

2017年05月10日 | Live(ジャズ/インスト系)

5月4日の模様が中途半端に途切れてましたが、続きます。

鳥岡香里ピアノ3 with 川本睦子
鳥岡香里(Pf)、中野力(B)、吉岡洋充(Dr)、川本睦子(Vo)

鳥岡さんのピアノを主体にジャズやタンゴを演奏。むつこさんのヴォーカルも。

この日の最後は、当日出演された方々によってジャズセッションが行われ、大いに盛り上がりを見せました。人数が多いので画像も複数枚で。







最終日、5月5日
昼過ぎからスタートしました。この日は全部拝見。

Tits
中谷透(バンマス)、菅洋介(コンマス)、川本睦子(Vo)

呉市を拠点に活躍されるビッグバンドで、最終日の最初を飾りました。ゲストでむつこさんも登場。

Comin All Stars
藤井政美(Sax)、河村貴之(Tp)、ゆみゆみ(Pf)、山本優一郎(B)、山口圭一(Dr)

Jazz Live Cominの看板メンバーでもあり、広島のジャズ界のスターといえる存在の方々が勢揃いとなりました。

横山功一サックストリオ。
横山功一(Sax)、山本優一郎(B)、吉岡洋充(Dr)

福山在住のサックス奏者、横山氏をメインに広島の精鋭のリズム隊がセッション。

大野徹カルテット with 杉野クリステル。

広島の重鎮となるサックス奏者、大野氏をメインにしたカルテットで、クリステルさんも加わり、2本のテナーサックスが共演。

轟かおりジャズボーカル3
轟かおり(Vo)、河村貴之(Tp)、ゆみゆみ(Pf)

福岡のジャズヴォーカリスト、轟かおりさんが御登場。広島のジャズミュージシャンとのコラボとなりました。


そして…。ステージに出演されたミュージシャンによる大セッション!これにてフィナーレとなりました!これも人数が多いので画像も複数枚で。










ただ単に画像を並べましたという感がなきにしもあらずですが、本年も熱気に溢れ大いに盛り上がりました。

単なるヤジウマのワタシが言うのもナンですが、あえて。
傍から見たら楽しかった!となるんでしょうけど、実際に企画、運営、開催に至るには想像を絶する苦労があったと思います。それでもジャズの素晴らしさを伝えたいというミュージシャンの熱い思いから始まり、ステージに立たれた多くの出演者、お手伝いされたスタッフの方々、個人と法人のスポンサーからの協賛、その他数多くの人達の支えがあってこそ、ステージは成立されました。そして、駆けつけてくださった多くのお客さんもあってこそです。

携われたみなさま、3日間おつかれさまでありました。


おまけ。
ここに集まられた方々で、ワタシも巻き込まれてお約束(?)の記念撮影ゴッコになったという!あるサムライさんから画像提供されたので以下2点ほど…。画像処理はしてますが。
※ワタシは上段の画像が向かって左、下段の画像が向かって右。







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