3日前は有休だったので外出してましたが、その外出先でハイゼットの灯油ローリーが現れました。
ダイハツの軽商用車、ハイゼットですが当該車両は1981年登場の6代目S60系です。30年は経過してるであろう車両がシゴト車として現役なのは驚いてしまいました。
さらに荷台アオリに書かれている『日石ゴールドガソリン』というロゴも時代を感じさせます。かつての日本石油の名残が21世紀に入って10年以上経過した2013年現在でも拝めたというのが驚異的といえました。
ちなみに日本石油は三菱石油と合併して日石三菱というそのまんまの名称となり、やがて新日本石油に名称変更し、サービスステーションのブランドとしてENEOSが生まれました。さらに、再編が進みに進み、最終的にジャパンエナジーも合流して現在のJX日鉱日石エネルギーとなったわけです。ゆえに旧ジャパンエナジーのJOMOブランドもENEOSに一本化されました。もうわけがわかりません…(汗)。
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実際の発売は11月ですが、試乗車などですでに登録されてる車両もチラホラ見かけます。この個体もそんな1台でした。
先代や前身となるファミリア同様に4ドアセダンと5ドアスメ[ツ(ハッチバック)の二種のボディが用意されますが、この個体は後者でした。
先行して登場したCX-5やアテンザと共通イメージのスタイリングは非常に個性的です。アクセラではよりスメ[ティさが強調されてますね。フロントグリルのど真ん中にナンバープレートがあるのが賛否両論ありそうですけど、全体的にはうまくまとめていると思います。
ただ、1.8メートルある全幅はいくらなんでも大きすぎだと思いますが。考えてみればセンティアと同じ数値ですよ…。もっとも、それは国際規格で作った結果でアクセラだけが特別巨大なわけではないんですが、それにしても取り回しに影響が出る肥大化はこらえてもらいたいです。
室内はそんなに広々してるわけではないですが、不足ない実用性は確保されています。乗り込んでみましたが、運転席には自然な感じで座れました。室内に入ると意外に車幅の大きさは感じず運転はしやすそうでした。
エンジンラインナップは豊富で1.5リッターガソリン(セダン/スメ[ツ双方)、2リッターガソリン(スメ[ツ)、2リッターガソリンハイブリッド(セダン)、2.2リッターディーゼル(スメ[ツ)ですが、画像の個体は1.5リッターガソリンでしたが、諸元などを観察したらベーシックな1.5リッターで十分満足できそうな気がします。画像の個体はオートマでしたが、最近のクルマにしては珍しくマニュアルミッションが幅広く設定されてるのがャCントです。
いつになるかは分かりませんが実際に路上で動かしてみたいですね。スタッフの方とお話しましたが、とても自信満々でしたよ。
アクセラの隣にはCX-5も展示されてました。すでに出回ってるクルマなので解説は割愛します。ただ単に手抜きといえますが…(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/54/3dc9f4928e73aaf538642232f36347a7.jpg)
それと、フードフェスティバルでは今回も久しぶりにいろいろな方々にお会い出来て光栄でした。
三宅水産のがんす娘さま、ラヂオカーリメ[ターのみなさま、おシゴト中にもかかわらず快く応対していただきありがとうございました。この場ではありますが、お礼申し上げます。
10月20日、早めに門司港を発ち、広島市内へ戻りました。
夕刻より広島市中区千田町のレストランマルコポールにて、Mebiusのライブが開催されたのでした。
Mebiusは本来は姉妹デュオですが、今回は趣向を変えて、それぞれがソロで歌うというライブとなりました。
前半は妹の賀江(ノリエ)さんから登場しました。ピアノまたはギター弾き語りスタイルでした。
後半は姉の真実(マミ)さんが登場、ピアノ弾き語りスタイルでした。
姉妹デュオということで、普段ならふたり一緒にハーモニーを奏でてるわけですが、今回は一曲一曲ひとりずつやったのでした。つまり、一曲を最初から最後までひとりで歌い、ひとりで演奏され、当然MCもひとりです。ゆえに全責任がひとりに重くのしかかるわけですが、それぞれが成長していくためにあえてそういうスタイルに挑んだのでした。決して姉妹でケンカされたわけではありませんので。念のため。
そういう大義名分があり、それぞれが別々に歌うというのもほとんど事例がないのですから(10年以上前にあったそうですが)、見てる方も緊張感はありましたが、でもなんか新鮮な感じで楽しめました。
真実さんのステージで途中、賀江さんがギターの演奏で加わり、さらには客席のお子さんがタンバリン&コーラスで一緒に参加されました。お上手でした!
姉妹デュオですから、最後はふたりが共演されたのでした!ふたりが揃うといつもの姉妹ならではの和気あいあいした光景となりました。
例によって帰り際にごあいさつ、またまた撮らせてもらいました。
Mebius史上初めての試みは大変だったかもしれませんが、今後の糧になる事を期待しておきましょう。おつかれさまでした。
昨日(10月20日)は久しぶりに九州上陸を果たしました。門司港へ足を運び、第8回門司港レトロカーミーティングを見学してきました。
旧車が集まるイベントで、今回も多くの台数が集まりました。毎回同じような顔ぶれにはなりますが、それでも何台かは初めてお目にかかる車両もエントリーしていました。駆け足になりますが、個人的に注目だった車両をピックアップしてみましょう。
トヨタからいきましょう。
4代目となる80系コロナです。歴代モデルの中では地味なモデルですが、いるところにはいますねえ。ハードトップの上級グレード、SLです。
20系の2代目カローラ、適度なくたびれ感がいい雰囲気です。
同じカローラでもこちらはTE37型レビンです。排ガス規制のため短命に終わったレア車です。
次は日産車から。
バイオレットのバンがいました。2代目のA10型です。もはや空想上の車種となりかけてましたが、21世紀の現在もしっかり健在です。
B210型サニー、通算3代目モデルですが、当モデルは良くいえば迫力ある、悪くいえば装飾過剰といえる派手な外観を身に纏っています。
ホンダNシリーズはたくさん並んでいましたが、当該車両はナンバーが大きい事に気づき、よく見たら…。N360ではなく普通車版N600です!しかも輸出仕様です。
スバルレオーネの初代モデル、これも派手な外観ですね。その後ボンネットが開き、水平対向エンジンが収まるエンジンルームが公開されました。隣にも青いレオーネが並んでました。
スズキの初代ジムニーです。まさに硬派そのもののオフローダーです。メタルトップでなく幌というのがワイルドです。
今回はマツダ勢が頑張ってました。その中から3台ほど。
外観が多少弄られてますが、初代カペラの後期型です!ロータリーエンジン搭載のGSⅡです。
同じくロータリーのサバンナです。同車は2ドアクーペが主流だったので4ドアセダンはなかなかお目にかかれない存在です。
初代ルーチェがいました!デザインの美しさと高い質感を改めて実感しました。上級モデルのスーパーデラックスです。
今回も福岡運輸の国産第一号機械式冷凍車が展示されていました。民生ディーゼル(現:UDトラックス)T80Gです。
ギャラリーとイベント関係者用の駐車場も観察してみました。ここで目についたネタも併せてピックアップしてみましょう。
日産ブルーバード、6代目の910型ですよ。SSSターボです。いかにもブルーバードといったスポーティ感がたまりません。
日産レパード、初代F30型です。エッジの効いたシャープな外観デザインが強烈です。高級スぺシャリティカーの先駆といえました。
ダイハツミラクオーレ、つまり、ミラの初代モデルです。
ここに挙げた以外にも多数エントリーされていました。
ただ、夕方までに広島に戻らないといけなかったので、一通り見学した後は早めに門司港を後にしました。次回は、その広島での出来事を掲載しようと思います。
2007年3月、鳥取県内で見つけた三菱車のおしゃかをふたつ出題しましょうか。
いずれも哀愁漂う凄惨な姿となっています…。
ミニキャブワイド55ですが、鉄屑としての価値すら否定されたかのごとく、完璧に叩き潰されています…。樹脂製の部品の宿命か、フロントグリルも落下しています。
こちらはデリカバンです。屋根が欠損してフロントガラスが垂れ下がっていますが、それ以上に驚きなのが、助手席側のピラーがありません!これも惨いです。
もはや手の施しようはなく、安らかに土に還ってもらうしか術がありません…。合掌。