sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

井上昌己アコースティックコンサート

2019年02月28日 | Live(ポップ/歌謡系)

2月24日、Live Juke(広島市中区中町)にて井上昌己さんの広島公演があったので行ってきました。







井上昌己アコースティックコンサートin広島JUKE!と題して開催されました。例年なら広島は初夏に開催されるイメージなんですが、今回は2月に開催となりました。
また、開催時間帯も陽の高い日中でした。

井上昌己(Vo、Pf)、江口正祥(Gt)、則包桜(Perc)

タイトルが示すとおり、少人数編成でのアコースティックコンサートでした。主役となる昌己さんはグランドピアノ弾きながら歌うスタイル。サメ[トメンバーは、江口さんはもはや定番といえる存在、一方の則包さんは初めて姿を拝見となりましたが、昌己さんのツアーに参加されたのは久しぶりとのことでした。

懐かしい楽曲からこの数年リリースされた楽曲、さらには制作中の新曲などなど幅広くセレクト。ゆるやかなメロディにのせて届けてくださった昌己さんの歌声と歌の世界、とても穏やかなひとときでした。長い年月活動されてきた昌己さん、キャリアを重ねるにつれて大人の女性としての輝きも増す一方で、独特の乙女心はしっかりと健在で、その姿はとても素敵でしたねえ。
それにしても、3名の出演者はとても愉快で、ゆるやかなトークが炸裂しとりました。前日は福岡公演だったんですが、晩遅くまで飲んでたそうで。完全にグダグダ状態ではありましたが、だからこそ和気あいあい楽しく演奏できるようで、見てる方もとても微笑ましかったです。

そして、本年はデビューから30周年とのことです。30周年アニバーサリーの本年はさらに充実した活動が期待され、いろいろな催しやアルバムのリリースなども予定されているそうです。何はともあれ30周年おめでとうございます。

なお、広島公演終了後は東京へ一気に帰られたそうです。大変おつかれさまでありました。





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奄美の歌姫参上

2019年02月26日 | Live(ポップ/歌謡系)
またブログ更新の間が空いてしまいましたが、ルーチェバンの次は…。

2月23日、カフェコナ(広島市中区本通)にて、
Ohyamayurika * LiLi Ohana live vol.1
という催しがありました。



シンガーの大山百合香さんを筆頭に、鍵盤奏者の住麻衣子さん、パーカッション奏者の田中久美さんによるトリオ編成のライブが企画されました。ユニット名はLiLiです。カフェコナの店主が『ぜひ!』とお薦めしてくださり、また、顔なじみとなってる麻衣子さんと久美さんのおふたりが出演されるということもあり、拝見しに行きました。

大山百合香(Vo、三線)、住麻衣子(Key)、田中久美(Perc)







さて、今回の主役となる大山百合香さん、鹿児島県奄美群島出身のシンガーで、2005年にメジャーデビューされました。現在は広島県三次市在住で、広島を拠点に音楽活動をされています。

南国育ちの百合香さん、ひとつひとつの想いを美しく響き渡るクリアな歌声で紡いでいきました。青い海と青い空が広がる島の自然の風景に触れて育ってこられた彼女の人柄や爽快感が伝わってくるようで、文字通りの『歌姫』でありました。楽曲は彼女のオリジナルや南国で歌い継がれている歌のカバーなどをピックアップしてお届けされました。共演者の麻衣子さんと久美さんの演奏も南国タッチの音楽性をよりカラフルに彩られました。一方で会場となったカフェコナはハワイアンな雰囲気のカフェなんですが、南国とハワイが融合したような空間もこれまた絶妙でしたねえ。

コンパクトな店内にたくさんのお客さんが集まられ満員御礼かつ好評を博しました。素敵な空間でみなさんいい笑顔でした。まさに笑顔の花が咲いたのでありました。

今回初めて百合香さんに出会ったわけですが、これもいろんな出会いによって生まれた縁でした。この場で同じ時間を共有できたのは光栄でありました。ありがとうございました。

3名並びの図を。ワタシを含めお客のみなさんは一斉にカメラまたはスマホを向けたというー。




今回のトリオ編成のLiLiはVol.1とあったので、やがてVol.2が企画されることを期待してしまいそうですが、ここは期待して楽しみにしましょう。またお会いできればと思います。


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2日前のゑもの(ルーチェバン)

2019年02月12日 | クルマネタ
場所は伏せておきますが、2日前に大ネタといえるクルマネタを捕獲したので、ブログで取り上げてみましょう。

コレです。


マツダルーチェの2代目モデルです。マツダの上位車種となるルーチェは1972年9月、2代目へモデルチェンジを実施、当時のクルマに見られる装飾過多気味といえる派手な外観が印象的でした。乗用モデルとなるセダン、ハードトップに加え、商用モデルとなるバンもラインナップされてました。今回見かけた個体はバンです。
当時の乗用車はバリエーションのひとつとして、バンも併せてラインナップされる傾向が強かったですが、ルーチェもそんな1台でした。この型のルーチェはマツダの顔ともいえるロータリーエンジン(12A=573cc×2、13B=654cc×2)をメインに売り出されてましたが、経済性を重視したオーソドックスなレシプロエンジン(1.8リッター直4)も設定されてました。さすがに商用目的のバンはレシプロエンジンを搭載されてました。もっとも、後にバンと車体を共通化したロータリーエンジン搭載のステーションワゴンもラインナップに加わりました。

2代目ルーチェ自体もお目にかかれる機会は少ないですが、特にバンは貨物車ゆえに酷使、消耗される確率が高いことから、残存数は極めて少ないかと思われますが、原型を留めた個体が残ってるのは奇跡といえるでしょう。

余談ながら、旧車の話をすると必ず出てくるのが車体サイズの感覚です。ルーチェは当時は上級車種に位置づけられるクルマでしたが、隣のムーブラテが軽自動車ながら巨大なクルマに映ってしまいますねえ。もちろん、現在の基準のクルマと40年以上前の基準のクルマを同列に比較する意味はないんでしょうが、時代の変化というのを強く実感してしまいます。


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昭和63年(1988年)のマツダ車 PART2

2019年02月07日 | クルマネタ

昭和最後、1988年頃のマツダ車特集の後半です。

ポーターキャブ

当時のマツダでは唯一の軽自動車でした。軽商用車として1969年に登場しました。1976年の550規格変更によって大型化、1980年代に入っても改良を重ねながら継続され、息の長いモデルとなりました。なお、エンジンは規格変更以降は三菱製を搭載していました。しかしながら、当時でも旧態化は隠しきれなくなり、1988年には生産終了に。翌1989年、スズキからのOEM供給となる軽商用車スクラムが登場、ポーターキャブの後継車に位置づけられました。


ボンゴ





長い歴史を誇るキャブオーバー型ワンボックス/トラックで、当時は1983年登場の3代目でした。乗用車登録のワゴン、貨物登録のバンとトラックをラインナップされてました。極めてオーソドックスな構造で機能性やスペース効率に優れ、街中でも扱いやすいサイズで乗用から商用まで幅広く重宝されました。バンとトラックの後輪は小径のダブルタイヤを採用、低床化、フラット化、重積載で好評を博しました。なお、2019年現在販売されているボンゴも基本的にこの時代からの構造を踏襲されてます。


ボンゴブローニィ





上記ボンゴのロング版で1983年に登場しました。ボンゴをベースに全長&ホイールベースを延長し全幅も拡大されました。ボンゴ同様にワゴン、バン、トラックをラインナップ。車体の大型化による容積の増大でワゴンは最大10人乗りがラインナップされ、バンとトラックは積載量が大幅にアップされました。大きな車体に対して非力なエンジンが泣き所でしたが、使い勝手の高さから幅広く支持され、2010年までロングセラーでした。


タイタン



2トン3トンクラスのトラックで、1980年登場の2代目モデルの末期でした。積載量1.5トン~4トン積までラインナップし。荷台は平ボディやダンプ、キャビンはシングルキャブにダブルキャブなどボディ形態も多岐に渡りました。副変速機付2ウエイシフト、エンジンのターボ化、4WDのラインナップなど機構面も充実されました。堅牢な設計であることからダンプでは特に重宝されました。なお、派生モデルとしてウォールスルーバンもラインナップされてました。


パークウェイ

上記のタイタンをベースにしたマイクロバスで、当時は1982年登場の2代目でした。タイタンをそのままバスにしたという成り立ちで、西日本車体工業で製造されてました。トラックベースということで助手席にもドアが付いてました。ほとんどが自家用でしたが、画像のように事業用での実績もありました。西日本車体製ということもあり、西日本鉄道でも路線バスとして使用されてました。

コメント (3)
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昭和63年(1988年)のマツダ車 PART1

2019年02月04日 | クルマネタ

平成ももうじき終わりを迎えますが、考えてみれば昭和も終わって30年が経過しました。ついこないだの事かと思ってしまいますが、年月の経過はとどまる事を知りませんねえ。
過去に撮影した画像から昭和最後、つまり、昭和63年=1988年当時の国内向けマツダ車を振り返ってみましょう。なお、断っておきますが、当時販売されてたモデルを極力載せてますが、手持ちの画像も限りがありますので、必ずしも昭和63年式とは限りませんので。それと、平成に入ってからの個体の画像も一部ありますが、御了承ください。2部構成となります。
(なお、昭和は実際には64年まで続いてますが、年明けのわずか数日でしたから、63年が実質的に最後といえるでしょう)


ファミリア







マツダの販売主力車で当時は1985年登場の5代目モデルでした。大ヒットした先代モデルとなるFFファミリアのコンセプトを踏襲し、さらに発展させました。3ドアと5ドアのハッチバック、4ドアセダン、カブリオレ、バン、ワゴンというワイドなバリエーションでした。華やかさには欠けるものの機能優先で質実剛健なコンパクトカーとして支持されました。フルタイム4WDを実用化し、さらにDOHCターボも搭載されるなど高性能化に拍車がかかり、モータースポーツでも活躍されました。


エチュード

上記ファミリアから派生したスペシャリティカーで、1987年に登場しました。今でいうならデミオをベースにベリーサやCX-3を造ったような成り立ちでしょうか。機構面はファミリアに準じますが、フラッシュサーフェス化されたスタイリッシュなデザインを身にまとってました。しかし、ファミリアとの違いが不明瞭だったのか、市場では評価されず短命に終わりました。

カペラ







ミドルレンジに位置した中核車種で、ファミリアと共にマツダを支えた主力車でした。当時は1987年登場の4代目でした。4ドアセダン、CG(5ドアハッチバック)、C2(2ドアクーペ)、カーゴバン、カーゴワゴンをラインナップ。この代はフルタイム4WD、4WS(後輪操舵)、プレッシャーウエーブスーパーチャージャーディーゼルなどなど先進機構を採用されました。ヨーロッパ仕込みのテイストで特にヨーロッパでは高い評価を得てました。この代より登場したカーゴワゴンはRVブームで注目されました。


ペルソナ

上記のカペラをベースに開発された4ドアスペシャリティカーで1988年に登場しました。当時人気だったトヨタカリーナEDへの対抗車種でした。4ドアピラーレスハードトップのボディ形態で、クーペ並みに低い全高やアーチ状のキャビンを際立たせた水平基調のシルエットで異彩を放ってました。インテリアにも徹底的にこだわり、包み込まれるような空間にソファのようなリヤシートなど、色気たっぷりでした。機能面はカペラに準じてました。


ルーチェ



当時のマツダのフラッグシップで、1986年登場の5代目でした。4ドアハードトップと4ドアセダンの2種のボディ形態で、いずれも重厚な佇まいでした。ファミリアやカペラはFF(前輪駆動)化されましたが、ルーチェはFR(後輪駆動)を踏襲。エンジンは当時の国内向けマツダでは唯一のV型6気筒を中心に、マツダならではのロータリーも搭載されてました。パーソナルユースから法人ユースまで幅広く親しまれました。


コスモ

コスモスポーツから数えると3代目になります。1981年登場の4代目ルーチェの姉妹モデルで、ラグジュアリー志向のルーチェに対してコスモはスペシャリティ志向を強めてたのが特徴でした。しかしながら、ルーチェが5代目に移行した後も、コスモは旧型のまま継続されてました。モデル末期のこの時期は4ドアハードトップと2ドアのハードトップのボディ形態でした。上級モデルにはロータリーエンジンが搭載されてました。


サバンナRX-7



ロータリーエンジン専用のピュアスポーツカーで、空力的なフォルム、理想的な重量配分などなど、軽量コンパクトのロータリーの特性を生かしてスポーツカーにふさわしいパッケージングを構築、独自のポジションを築いてました。当時は1985年登場の2代目でした。翌1986年にはロータリーエンジン20周年を記念したカブリオレ(オープンモデル)が追加設定されました。ロータリーエンジンを実用化した数少ないメーカーとしてマツダは君臨されてますが、RX-7はその象徴ともいえる存在でした。

つづく


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