sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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めがねメガネめがねメガネ

2011年05月31日 | たまきちはるさま

昨日(5月30日)は広島市中区銀山町のライブハウス、シェルター69にてめがねnight in 広島が開催されました。あきじさま、シンコーさまと行ってきました。

このめがねnightとは当ブログでたびたび取り上げている広島出身のシンガーソングライター、玉城ちはるさんと、東京浅草出身のシンガーソングライター、辻香織さんのコンビで開催されるライブイベントです。今年もツアーが始まったのですが広島開催は3回目となりました。
ステージに立つ出演者のおふたりはもちろん、お客さんもめがねというライブです。普段めがねとはまったく縁のないワタシもサングラスかけました。

オープニングはちはるねえさんの広島のライブでサポートを努めているアコースティックインストデュオ、さらさ(ギター:森川敏行氏、アイリッシュハープ:Machikoさん)の演奏でスタートしました。しかし、残念ながら座ってた位置の都合上、写真は撮れませんでしたが。オリジナル作品を中心に数曲披露しました。もちろん、さらさのおふたりもめがねかけてました。

ちはるねえさんとかおりんの登場です。

おねえさまキャラのちはるねえさん、ゆるキャラのかおりん、一見すると水と油のような関係に見えてしまいますが、いやいや、これがめちゃくちゃ面白いコンビなんです。次から次へとマシンガントークが炸裂です!広島県人と江戸っ子のトークバトルといってもいいでしょう。喋り出すとずっと喋ってしまいそうな勢いです。もはや漫才同然で会場内は笑いに満ちてました。こうやって出演者とお客さんの距離が縮まり、より親しみを感じるわけです。
なお、ちはるねえさんはリアルめがね、かおりんはダテめがねです。

もちろんトークだけじゃなく肝心のライブを進めていきます。まずはかおりんです。

ギター弾き語りのスタイルで熱唱です。キュートで柔らかい歌声と親しみやすいのんびりした曲調がいいですね。ニューアルバム『走ル恋』からの楽曲を中心に披露しました。

次はちはるねえさんです。今回はバンドスタイルです。さらさのおふたりもバンドメンバーの一員として参加です。

今回は『シンカイノハモン』『emily』『前をむいて』『君が愛の種』『you-me』を歌いました。気迫を感じる芯の強い、そしてやさしさを感じる歌声で熱唱しました。
先日の東日本大震災チャリティライブの後日談も語られてました。ライブの収益で得た義援金を持って岩手へ行かれたそうです。現地ではご飯の炊き出しを手伝いなどをされたそうです。


時間を忘れてライブは進みますがいよいよ終盤へ近づきました。最後はちはるねえさんとかおりんのセッションです。
まずはカバー曲ですが『学園天国』です。お客さんも全員立ち上がりました。


そしてお次はめがねnightのテーマソングです。ちはるねえさんは三味線を演奏しています。

最後は過去のめがねnightツアー中に作られた楽曲『旅に出よう』で締めくくられました。

途中休憩が何度かあったものの、トータルで3時間近くのライブとなりました。ホント、心の底から楽しそうにしてたちはるねえさんとかおりんの姿と表情がステキでした。お客さんもみんな生き生きとしてましたね。

終了後はちはるねえさんとかおりんに挨拶しました。物販ではライブでも披露された『めがねnight』と『旅に出よう』が音源化されたCDがリリースされたので購入しました。他はかおりんのニューアルバムとグッズ類も購入しました。


昨日は夜遅くまでおつかれさまでした。ツアーはまだまだ各地で続きます。次回はいつになるか分かりませんが広島でまためがねnightが開催される日を楽しみにしておきたいと思います。

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門司港にて

2011年05月29日 | クルマネタ

本日は北九州市門司港レトロ地区にて門司港レトロネオクラシックカーフェスティバルが開催されました。

折からの台風で天候が懸念されましたが雨は十分に降ってたものの極端な悪天候にならなかったのが不幸中の幸いでした。11時頃に門司港駅に到着しました。雨の中、会場へ向かいました。


駅舎内では日産パトロールの消防車が鎮座しています。



ここ数年このイベントには足を運んでますがさすがに毎年行くと同じような顔触れになってしまいますが、それでも少なからず例年とは異なる興味深い車両が参加しています。ほんの一部ですがピックアップしてみましょう。

T170系トヨタコロナ、なんと特別限定車で登場したリムジン仕様、スーパールーミーです!


M10型日産プレーリーです。よく見たら北米仕様車でハンドルは左、大型5マイルバンパーが付いています。北米ではスタンザワゴンの名称でした。


マツダルーチェの最終型。このルーチェはV6エンジンが主力でしたが、しかし、画像の個体はロータリーターボですよ!




スズキフロンテ、昔はいっぱいいたのに今は数少ないです。何の変哲もない実用車こそ貴重です。



三菱ミニキャブブラボーです。ミニキャブの乗用仕様であります。


ミニキャブの隣にはホンダのアクティストリートがいました。ギンギン唸るエンジン音を思い出しました。


これはもう失血モノでした。日産パルサーの初代モデル、N10型です!画像の個体はクーペです。


スバルのレオーネの初代モデルもいました!これもヤバイくらいの失血ネタですよ!2ドアハードトップですね。



こういうイベントはギャラリーの駐車場も観察するのは必須です。
ラグジュアリークーペの三菱ギャラン∧(ラムダ)です。3ナンバー登録となる最高級仕様、2600スーパーツーリングです!


C31型日産ローレルです。これより古い型は見かけるのにC31だけはなかなか捕獲できず久しぶりにマトモに姿を拝めました。

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昭和春夏秋冬

2011年05月28日 | レコード室から

2006年5月に発売された 昭和春夏秋冬 村下孝蔵作品集です。


これは村下氏が生前に他アーティストに楽曲提供した作品、または村下氏の楽曲を他アーティストがカバーした作品を集めたオムニバスアルバムです。
村下氏の楽曲は叙情的な風景の作風が特色ですが、これを他アーティストが歌うどんな感じになるか…。なかなか面白い企画だったので発売されるなり即購入しました。

長文になるので解説はわずかに大雑把にしかしませんが当アルバムに収録されてる方々の名前と楽曲を並べてみると(敬称は省略します)、

香西かおり あなたへ
伍代夏子 旅一夜
前川清 最後の手紙
柳葉敏郎 あなた踊りませんか
高田みづえ かげふみ
梅沢富美男 落情 
中原理恵 さみしさ裏がえし
渡辺徹 ロンリー物語
裕木奈江 この空が味方なら
中山忍 花は何処にあるの?
三田寛子 野菊いちりん
実方寛 春雨
香田晋 ゆうやけ
速水けんたろう・茂森あゆみ こどもがいっぱいわらってる

というラインナップです。

こうしてみると歌い手はアイドルから俳優、演歌、歌謡曲系など幅広いです。楽曲によって村下氏の担当は作曲のみ、あるいは詞も書いているという差異もありますが概ね日本的な情景を感じる喜怒哀楽表情豊かな作品が勢揃いです。

香西かおりさんの『あなたへ』は生前村下氏が香西さんのためにと書いた曲だそうです。つまり、遺作となります。香西さん自身が詞を書いて完成しました。演歌歌手の香西さんですがこの曲はャbプスです。
一方で伍代夏子さんは完全に和服が似合う演歌の世界ですが村下氏の作品は違和感なく演歌にも溶け込んでますね。
前川清氏、高田みづえさん、実方寛氏は村下氏のカバー作品です。
タンゴ調のメロディの柳葉徹郎さんの『あなた踊りませんか』は後に村下氏もセルフカバーしました。
渡辺徹氏の『ロンリー物語』は村下氏が手がけたとは思えない(?)ハードボイルドな世界となってます。
三田寛子さんの『野菊いちりん』は和風テイストいっぱいのキュートな作品で個人的にも好きな一曲です。当アルバムには収録されてませんが彼女は『初恋』もカバーしています。
いちばん最後に収録されてる『こどもがいっぱいわらってる』はおかあさんといっしょで起用された作品ですが、こういう曲も手がけていたというのは意外な側面を見た気がします。

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今年もこの時期が…

2011年05月26日 | レコード室から

6月に近づくとどうしてもシンガーソングライターだった村下孝蔵氏の命日を思い出してしまいます。たしかデビュー20周年を直前に控えた1999年6月、七夕コンサートのリハーサル中に体調不良を訴えて病院へ行ったらそのまま昏睡状態に陥り数日後の6月24日に逝去されました…。まだ46歳でした。日本語を大切にした丁寧な情景描写や切なさ、哀愁、ぬくもりを感じる情緒豊かな作風を確立してました。そのスタイルはずっと一貫して維持され続けました。出身は熊本ですが縁あって広島へ移住、広島を拠点に音楽活動を始めたんです。生で歌う姿を一度拝見したかったです(メモリアルコンサートは行った事がありますが)。

村下氏のアルバムを一部紹介してみたいと思います。例によって自分の独断の解釈を書いてますので間違った解釈をしてるかもしれませんがご了承願います。

1983年発売の 初恋~浅き夢みし~ です。

大ヒットとなり代表曲でもある『初恋』が収録されています。『初恋』は自身の中学時代の体験を元に作られたそうです。誰でもあるような思春期の頃のシーンを思い出させる楽曲といえます。同じく代表曲といえる『踊り子』も収録されます。『初恋』とは異なり大人の恋愛の曲ですね。
札幌の時計台を舞台にした『冬物語』、悲しい雰囲気の『丘の上から』は宇品港が見える場所が舞台だと聞いたことがあります。『挽歌』もタイトルからして哀愁漂いますが愛した人へのレクイエムでしょうか。『モ・ザ・イ・ク』は地味ですけどスケールの大きさを感じる曲です。『夢の地図は』ビーチボーイズ風のコーラス(コーラスは町支寛ニ氏が担当)が軽快ですね。


もうひとつ、1989年発売の 野菊よ 僕は… です。

『恋路海岸』は能登半島の恋路海岸、のと鉄道の恋路駅を舞台にした楽曲です。『小指』は自分の人生や心境を指に例えたという表現力豊かな世界です。ラテン風味の『禁じられた遊び』は七夕の曲ですがタイトルからして危険な香りがします。タンゴ調のメロディの『ソネット』は孤独な女性の切ない想いを描いています。アルバムタイトルの『野菊よ』、野菊(それも雑草みたいな)のような彼女(それも心を閉ざしたような)への想いを綴ってるのでしょうか。『水無月十三夜』は病室で最期を迎える父親の人生を取り上げています。
当アルバムの中で個人的に一番好きなのが、いや、村下氏の楽曲で一番好きなのが『幸せのメロディー』です。目覚めのいい爽やかな朝に聴きたい爽快な楽曲です。


なお、アルバムの表紙のデザインは切り絵作家の村上保氏が手がけています。ちょっとレトロで懐かしさを感じる切り絵は村下氏の曲の世界観にマッチしていますね。

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尾道放浪記

2011年05月24日 | 放浪記

2日前にフラリと尾道市内を訪問してみました。

尾道駅に着くなり、まずはバスネタを捕獲すべく張りこんでみました。

おのみちバスに最近入った日産ディーゼル/西工のノンステップバス、実は中古車ですが見た目は新車同然です。


こちらも中古導入された車両で日野レインボーRJ。


同じくおのみちバスですが尾道⇔因島線用に最近新車導入された日野ブルーリボンⅡのトップドア車です。


本四バスにもブルーリボンⅡの新車が入っています。同じく尾道⇔因島線で使われていました。


その他、未撮影車または撮り直したかった車両も捕獲できました。撮るだけじゃなく乗り歩きもしてみました。

それと、広交観光の貸切新車(ヒュンダイユニバース)を発見しました。



午後からは町並みを散策しながら千光寺公園まで坂道を歩いてみました。特に意味もなく歩いてみましたが風情があっていい雰囲気です。
上まであがってみると港町の尾道市内が一望出来ます。







坂道を降りて行くと坂道写真館を発見しました。昨年逝去された尾道の観光ガイド犬、ドビンちゃんの写真展が開かれていたので訪問してみました。ここは古い民家の空き家を再利用したギャラリーだそうです。


ここではロシア/旧ソ連製のカメラが展示されています。意外と知られてないそうですがロシア/旧ソ連はカメラ大国だそうです。かなり珍しそうな年代物のカメラが並べられてました。

ドビンちゃんの写真もいっぱい並べられていました。尾道の名物的存在として尾道の人々や観光客に親しまれていました。主に千光寺周辺の坂道や商店街に現れてたそうです。
写真館のオーナーさんと雑談で盛り上がりました。ドビンちゃんの思い出などいろんなお話を聞かせてくださいました。

ワタシも過去にドビンちゃんを見たことがあります。過去の画像を物色してみたら2005年1月に撮影した画像がありましたので掲載します。





最後は尾道市内で発見したクルマネタを二点ほど掲載します。小粒でもピリリと辛いネタですよ。

バスを撮ろうと張り込んでたら80系のトヨタカローラが出没!しかも4A-GE(1.6リッターツインカム16)搭載のGTです!


こちらは三菱ミニカ、この型も減ったなあと思って見ていたら…、ターボじゃないですか!


コメント (8)
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