お次は…。
2月19日、ライブジュークでBeautiful Songs feat. Tomo'o Tsuruyaと称したライブが開催されました。ドラマーの鶴谷智生さんをお迎えして企画されました。シンガーソングライターの三輪真理さん(以下、マリさん)からの薦めもあり、行ってきました。
メンバーは以下のとおり(敬称略)。
三輪真理(Vo&Pf)
小田原政広(Gt)
西本圭介(B)
鶴谷智生(Dr)@スペシャルゲスト
今回ゲストで参加された鶴谷さんは今井美樹さんや福山雅治さん、矢沢永吉さんなどなど多くの方々をサポートされて来られた国内屈指の名ドラマーといえる存在です。縁あってマリさんと接点が生まれたそうで、一夜限りの特別編成によるライブが企画されたそうです。
写真も少し撮影してみましたので、掲載してみます。
歌モノ中心の構成でマリさんのオリジナルを主体に一部他アーティストのカバー(今井美樹さん、大貫妙子さん、オリジナルラヴ)も取り上げた全17曲でした。
ささやくような優しい歌声と丁寧な描写で綴られたメッセージ性の強いマリさんの曲は、決して派手ではないものの、すんなり溶け込んでいくような親しみやすさがあり、とても味わい深いです。今回は鶴谷さんというサポートを得たことで、演奏やアレンジはより一層洗練され、カラフルに生まれ変わったように感じました。多くのお客さんがお集まりになられ、会場全体もあたたかい雰囲気となりました。
ヴォーカル&ピアノのマリさん。
ギターの小田原さん。
ベースの西本さん。
そして、今回ゲストで参加された大御所ドラマーの鶴谷さん。
一期一会といえた今回の企画ですが、それゆえに出逢いや縁のありがたさも実感できたのではないでしょうか。ステージに立たれたみなさまにとって、これからもまた一歩前に進み、また新たな出逢いや縁を生むキッカケになればと思います。
今回の一部始終については当事者でもあるマリさんのブログでも書かれています(というか、こちらを拝見していただいた方が説得力があるかも)。
http://blog.goo.ne.jp/orangeblue522/e/5806b126dcbb81f439efa85b201ade89
さて、次は…。
2月17日にライブジュークで関西出身のシンガーソングライター、城領明子さんのライブが開催されました。画像を交えつつ進めていきましょう。
昨年秋にライブ音源を収録したアルバム、どこ吹く風をリリースされました。その記念ツアーで久しぶりに広島の地にいらっしゃったわけです。下記画像がそのアルバムです。
まず最初は友情出演ということで河村祐二さんと竹内彩華さんのおふたりが登場、前座というカタチで幕開けを飾りました。
後に今回の主役となる城領さんが御登場。ピアノ弾き語りというアコースティックなスタイルです。
力強く奏でられたピアノの音色と、とても伸びやかなヴォーカルで真っ直ぐに熱い想いを伝えるべく、パワフルにソウルフルにお届けされました。繊細で哀しげでもある情景描写、圧涛Iな存在感、本当に圧巻でした。夜景が後方に広がるドラマティックなロケーションもそんな彼女の魅力をさらに引き立ててるようにも感じられました。『大阪ニューヨーク』『ロンリーロンリー』『クレイジーラブ』などなどオリジナルをメインに、一部カバーなども取り上げられました。
一方で関西人らしい関西弁まじりの軽快なトークも面白おかしく、お茶目な一面もあったりします。人間味溢れるキャラでもあったりします。
音楽の拠点は関西ですが広島の地はかねてよりとても縁深く、ちょくちょく広島での公演も開催されます。ただ、ワンマンという形態は久しぶりでした。
思えばワタシの城領さんとの出会いはMebiusとの共演がキッカケでした。後にSEiRENの前田斗亜さんと共演されたり、広島出身のRACHELさんと共演されたりと、ワタシが知る限りでも本当にいろんな縁がありました。
以下、あくまでも妄想ですけど、玉城ちはるさんとの共演も見てみたい気がします。お互い強い存在感の持ち主ゆえ、もし共演したら面白そうでもありますし、新たな世界も構築されそうです。また、同じく妄想ですが、同じピアノ弾き語りということで大石由梨香さんとのバトル、いや、共演も見てみたい気がします。
最後はアルバム購入と共に久しぶりにお会いできたという事で挨拶に出向きました。また撮らせていただきました。なお、本人から宣伝してくださいとの事でした。
なお、翌日は岡山でライブが行われ、さらにその次は高松で行われました。
では、またお目にかかれたらと思います…。
2月15日、広島市中区中町のライブジュークにてジャズヴォーカリスト、noonさんのライブが行われました。福山自動車時計博物館でマツダ号GA型を見学した後に大急ぎで広島へと戻ったのでした。
昨年1月にバラードベストアルバム、Balladsをリリースされており、それを趣獅ノしたツアーが各地で開催されており、その一環で今年も広島の地を訪問されたのでした。下記の画像はその当該アルバムです(2014年4月のライブのときに購入)。
今回のツアーはギタリストの荻原亮さんと一緒に各地を回られてるのですが、広島公演では地元のベーシストの山本優一郎さんも参加するという広島ならではのスペシャルな陣営となりました。
noon(Vo)
荻原亮(Gt)
山本優一郎(B)
各地でツアーが続くのでえっとは書きませぬが、しっとりとゆったりとしたバラードナンバーから中心にセレクト、ジャズやポップス、ボサノバなどなど、英語詞からポルトガル語詞まで幅広く歌われました。また、バラードだけじゃなく軽快なナンバーも歌われて盛り上げていきました。noonというアーティスト名のように午後のひだまりを彷彿させるような、ゆるやかでオーガニックな空気感がヨカッタです。とっても癒されました。
開始直後はまだ夕方で比較的陽が高く、それはそれで昼下がりのカフェのようないい雰囲気でしたが、やがて時間の経過とともに陽は沈み、ステージの後方は夜景が広がり、よりゴージャスに、よりスタイリッシュに、よりドラマティックに彩られていき、ステージに立つほうも、客席で見る方も気分が高揚していきました。
終了後は久しぶりにお会い出来たので短い時間ではありましたが御挨拶とともに少しお話する事ができました。せっかくなんでまた撮らせていただきました(掲載に関しては承諾は得てます)。
また、お会い出来る時を心待ちにしたいとともに、引き続き末永い御活躍を祈るばかりであります。では、また、いつの日か…。
2月15日、福山自動車時計博物館を訪問しました(風景画像は以前撮影したもの)。
かつて東洋工業(現:マツダ)が手がけた三輪トラック、マツダ号GA型(1949年式)の館外での特別公開が開催されたのでした。
こちらがそのマツダ号GA型であります!バイクから発展したような成り立ちで、一応は小型車規格ですが現在の軽トラよりもはるかに小ぶりの車体です。乗車定員は2名となります。
マツダ号GAは戦時中の1938年(昭和13年)4月に登場、以後、民需用車の生産が停止したり、原爆投下による東洋工業の完全生産停止の苦難はあったものの、終戦後の1949年(昭和24年)4月まで生産、販売が続けられてました(その後GB型に移行)。
前からの姿に続いて後ろ姿も。荷台容積は小さいですが最大積載量は軽トラよりも大きい500Kg積みです。
まるでバイクのようなコックピットです。変速機は前進4段、後進1段。
これまたバイクのような空冷エンジン、単気筒の669ccです。
ワタクシも運転台に座ってみました(座っただけです。さすがにこれはよう運転出来ません)。
ちょうど福山ハーレー会の会長さんが来館されており、ハーレーダビッドソンとの並び、すなわち、三輪同士のコラボが実現しました。
このGAは動態保存されており、走行可能な状態です。エンジンが始動し、走る姿も公開されたのですが、成り行きでなんとワタクシは荷台に乗車することに。体験型の試乗会となりましたが…。
狭いところで豪快に加速するわ、豪快にコーナリングするわで、人間が同乗してる事をまったく考慮されていないような拷問同然の仕打ちを受けてしまったのでありますた!ある意味一種の公開処刑といえました(爆)
※上記の走行風景ですが、あくまでも博物館の敷地内での走行です。公道での荷台への乗車は道路交通法で禁止されています。間違っても公道でマネはしないように。念のため。
このGA型はマツダ車の歴史の原点を今に伝える貴重な生き証人であります。また、冒頭にも書いたように戦時中の世の中に翻弄されて一時生産停止になったりもしました。やがて原爆が投下され広島は焼け野原と化してしまいます。その焼け野原からの復興にもGA型は貢献したかと思われます。
本年で原爆投下、終戦から70年の節目を迎えます。戦争の悲惨さ、焼け野原からの復興、そして復興を果たした広島の街、GA型の現役当時の時代背景と重ねながら平和について考える新たなキッカケになればと思います。
この数日のネタを随時掲載していこうと思います。まずは2月13日です。
ボエヌデュオのライブが開催されました。
ボエヌデュオは本来はデュオ形態ですが、今回はゲストを含めた3名体制でした。
ボエヌデュオ
太田和孝(Fl)
砂原智也(Vo&Gt)
ゲスト
田中翔太朗(B)
バレンタイン直前ということでラブソング集となりました。ジャズやにボサノバにポップス、さらには太田さんと砂原さんのそれぞれが手がけたオリジナル曲なども披露されました。ヴォーカル曲がほとんどでしたが、一部インスト曲も。
フルートの太田さん。
ギターとヴォーカルの砂原さん。
ベーシストの田中さん。
フルートとギターによるゆったりとした音色に砂原さんの甘いヴォーカル、さらに低音響くベースの音色が加わることでより洗練されていきました。特にこの日はバレンタインの前日、とびきりスイートな雰囲気に包まれたのでした。夜景が見えるロケーションというのもより気分を高揚させてくださったことでしょう。お客さんも今回は特に女性が多かったです。さて、このライブにいらした女性の方々はどんな想いでこの夜をお過ごしになられたのでしょうか。
ワタシ個人としてはボエヌのおふたりの演奏を拝見するのは久しぶりというか年明けて初めてでした。なかなか足を運べてないのですが、では、また機会があればお会いしましょう…。