sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

めいぷるスカイ/めいぷる~ぷ

2014年04月29日 | バスネタ
中国JRバスが二階建てオープンバス、めいぷるスカイの運行を開始しました。これは広島市内を開放感を感じながら走るという定期観光バスで、新たな観光資源として期待が高まっています。
概要は中国JRバスのサイトを御覧になっていただくのが手っ取り早いですが、広島駅新幹線口発着で、広島城、平和記念公園、マツダスタジアムなどを車窓見学しながら走行します(平和公園での下車観光のコースもあり)。
とりあえず走る姿を押さえました。

そのめいぷるスカイの車両ですが、三菱ふそうエアロキングが使用されます。まずは形式写真を。

広島200か340(844-1906)、2001年式。

当該車両は元々は都市間高速路線車でしたが、改造工事されてめいぷるスカイの専用車へ転用されました。

以下、何点か走行風景を。






車体横には広島東洋カープ公認優勝パレード予約済というステッカーが貼られており、もし優勝した暁には使う気満々のようです。ただいま好調ですから、このまま勢いを維持して本当にパレードが現実になるといいですね。



そのほか、めいぷるスカイだけでなく、1日かけて広島市内や宮島を巡る定期観光バスも運行開始されました。こちらは通常の観光バスでの運行となります。


広島の定期観光バスといえば、かつては広島バスが運行されてましたが、昨年秋を以って運行終了となりました。この4月より中国JRバスによって復活したカタチとなりました。


中国JRバスは観光ループバス、めいぷる~ぷも運行されています。ちょうど1年前に運行開始され、観光客を中心に幅広く利用されています。当ブログで取り上げてなかったのですが、この際ですので併せて掲載します。



同じく広島駅新幹線口を発着しますが、こちらは通常の路線バスとしての運行で原爆ドームや平和記念公園、縮景園、広島城、県立美術館、ひろしま美術館、現代美術館など市内の観光地を巡るのに適した路線となっています。一部、横川駅へ乗り入れる系統もあります。






専用車は中型が3台在籍しています。3台とも三菱ふそうエアロミディMKです。

広島22く4159(334-6957)、1996年式。


広島200か1629(334-6951)、1996年式。


広島200か1737(334-6952)、1996年式。



最後に蛇足ながら一点ほど。めいぷるスカイにエアロキングが1台転用されたため、その抜けた穴を補うためか、島根支店より高速路線用にエアロキングが転属してきました。

広島200か1864(744-2909)、2002年式。(旧、島根200か143)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のゑもの(2014.4.27)

2014年04月27日 | クルマネタ
本日捕獲したクルマネタを。

とある地下街から、地上へ上がったら何やら白くて四角い物体が視界に入りました。

トヨタのカローラの4代目(1979年~83年)、すなわち70カローラが突然現れるではありませんか!


これも30年経過したクルマなんですよねえ。ヘッドライトが角型2灯ですのでマイナーチェンジ後のモデルです。グレードは上級仕様の1500SEです。
ちなみにこの個体は90系カローラ用(ターセル系もだったかな)のアルミホイールを装着してました。


もう一台出没したのがコチラです。ダイハツタフトが何の前触れもなく現れました!

タントじゃないですよ。タフトですよ!

1974年に登場したダイハツのオフローダーで、実質的に現在のビーゴの御先祖様といえるでしょうか。まるでランクル40のミニチュア版といった雰囲気ですが、1980年代に突入するとトヨタへもOEM供給されブリザードの名称で発売される事になりました。



※4月28日、追記
過去に撮影したネタを物色していたらトヨタ版のブリザードの写真画像がありました。何年も前に撮影していました。併せて掲載します。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Full Moon

2014年04月25日 | Live(ジャズ/インスト系)

4月24日、ライブジュークにてジャズヴォーカリストのnoonさんのライブが開催されました。
昨年秋にリリースされたアルバム〔Full Moon〕の発売記念ならびにnoonさんのデビュー10周年を記念したライブツアーでした。


今回は二名体制でした(敬称略)
noon(Vo)
宮川純(Pf)

ニューアルバム〔Full Moon〕の曲を中心にピックアップされましたが、宮川さんの繊細なピアノの音色にのせて、noonさんは甘くゆるやかに何曲も歌っていきました。ある時にはしんみりと、ある時にはエネルギッシュに、ジャズスタンダードやポップス、ボサノバなど楽曲に合わせてオシャレに表現していきました。ピアノとヴォーカルだけというシンプルな編成ながら強く引き込まれていくような臨場感と、とても爽やかな気分にさせてくれる親しみやすさで魅了してくださいました。夜景が広がるステージというのも、より気分を高め、noonさん自身もテンションが高まっていきました。夜景が見えるライブハウスというのも珍しいそうですよ。


こちらが昨年秋にリリースされた〔Full Moon〕です。ホセ・ジェイムズをプロデューサーに迎え、ニューヨークでレコーディングされた10周年記念アルバムです。ジャズスタンダードの他、スティービーワンダー、カーペンターズ、バートバカラックなどのカバーも取り上げられています。


今年初頭にはベストアルバム〔Ballads〕がリリースされました。名称のとおりバラード中心の構成です。



最後はnoonさんに御挨拶に出向きました。また撮らせていただきました。本人も快く了承してくださったので宣伝がてら画像掲載致します。


夜分遅くまでおつかれさまでした。そして10周年オメデトウゴザイマス!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄の化石、走るシーラカンス

2014年04月22日 | クルマネタ

三菱の乗用車は戦後初の自社開発車の500(後にコルト600へ)で始まり、後に軽自動車のミニカを発売してラインナップを順次拡大、そして1964年、フラッグシップとなるデボネアが発売され大中小フルラインナップが完成しました。
2014年現在の三菱は経営資源の縮小、集中化で車種ラインナップが縮小してしまってますが、かつては大中小すべてを取り揃えた総合自動車メーカーを目指してました。今回はデボネアの初代モデルを取り上げてみましょう。

まずはコチラから。1970年以降のデボネアエグゼクティブです。2009年12月撮影。


見てのとおり往年のアメリカ車を思わせる堂々とした外観デザインが存在感高いですが、しかしこれでも車体サイズは小型車寸法、5ナンバーだったんですよ。

機構面ですが駆動方式はFR(フロントエンジン・リヤドライブ)、オーソドックスなレイアウトでした。エンジンは2リッター直6(KE64)を搭載しました。デビュー1年後の1965年にはオートマチック、パワステ、パワーウインドウ、パワーシートばどを採用した『パワー仕様』が追加投入され、高級化が進んでいきました。

しかしながら先行して登場したクラウンやセドリック、グロリアには販売面では敵わず苦戦を強いられてしまいました。個人ユーザー率は低く、主に法人、それも三菱グループの各企業のショーファードリブンカーとしての用途がほとんどでした。売れないから開発費もかけられずモデルの陳腐化が進み、かといって三菱グループの各企業のためにもラインナップから落とすことも出来ず、結果として22年間もズルズルと生産が継続されたのでした。そのことから『鉄の化石』『走るシーラカンス』の異名がつけられる事になりました。

それでも何も商品改良しなかったわけじゃなく、時代の変化と共にそれなりに近代化は進んでいきました。

1970年9月、マイナーチェンジを実施、車名がデボネアエグゼクティブに変更されます。上に掲載した画像のモデルです。
このマイナーチェンジではエンジンが換装されサターン6と命名された新開発の2リッター直6(6G34)が搭載されました。これはギャランなどに搭載されていた直4エンジンをベースに2気筒増やした設計だそうです。また、これを機にカムがOHVからOHCに変更となりました。

1973年10月、大幅なマイナーチェンジを実施、外観デザインが大幅に変更されました。具体的には前ドアの三角窓廃止、フロントウインカーの位置ならびに形状変更、リヤ画像はありませんがテールランプをL字型から横長に変更などなど。

こちらの画像は先月撮影したものです。



1976年6月、再びマイナーチェンジ、ここからデボネアエグゼクティブSEに変更されます。現在生き残ってる個体はエグゼクティブSEが大半でしょうか。
ここではエンジンがまた変わりました。排ガス規制に対応するため、アストロン80と命名された新開発の2.6リッター直4(G54B)へ換装、排気量がアップされたのと引き換えにシリンダー数は減らされて4気筒となりました。デボネアのために6気筒エンジンを作り続けるのは割りにあわないと判断されたのでしょう。ギャラン用の2リッター直4を排気量アップしたモノとなりました。振動対策のためバランサーシャフトが採用されました。
なお、2リッターを超えたために3ナンバー登録となりました。

2005年11月撮影。デボネアに限らずですが、黄色いフォグランプが装備されるだけで精悍に見えますね。用途上、黒塗りが多かったそうです。


こちらは2007年10月撮影。


2012年3月撮影、茶色のカラーも似合います。


2010年11月撮影。2600のエンブレムが消え、MMCエンブレムが装着されてるので1982年以降のモデルですね。



1970年代の時点でもライバル車に対して競争力は低下してましたが、1980年代に突入するとより一層古めかしくなってきました。逆にいえばそれだけ独特の存在感も増してたともいえたでしょうか。


1986年8月、デボネアは2代目へモデルチェンジを実施、延々と作り続けられた初代モデルは22年間のモデルライブを終える事になりました。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノじゃNight!!

2014年04月20日 | Live(ポップ/歌謡系)
4月19日、ライブジュークにて、
星村麻衣とMebiusはピアノじゃNight!!
が開催されました。



熊野町出身の姉妹デュオ、Mebiusと島根県出身のシンガーソングライターの星村麻衣さんの共演ライブでした。ピアノじゃNightというタイトル通り、両陣営ともピアノを中心にしたアコースティックな編成のライブとなりました。

撮影禁止のライブでしたので画像はありません。御了承願います。


まずはMebiusから。

姉:岡田真実(Vo&Pf)
妹:岡田賀江(Vo&Gt)

彼女たちにお会いするのは約1ヶ月ぶりでした。夜景をバックに繊細な世界の楽曲を息のあった素敵なハーモニで奏でてくださいました。真実さんがピアノ弾かれましたが、幼少期からピアノを習われてたそうで、辛かったことやうれしかったこと、現在に至るまでの心境を語ってくださいました。

それと今回は重大な報告があったんです。すでにブログやフェイスブック上では公表されてましたが、賀江さん結婚されました!4月12日は誕生日だったそうですが、そのタイミングで発表されたんです。改めてこの場でも発表されました。昨年4月には入籍され、今年に入り挙式も無事終了されたそうです。
新たな門出をキッカケに彼女たちの音楽もどんどん洗練されていくかもしれません。そんな賀江さん、とても幸せそうで素敵な表情でした。誕生日&御結婚オメデトウゴザイマス!

それと、例年同様フラワーフェスティバルにも出演、ニューシングルのリリースも決定、7月6日にはブルーライブ広島にてワンマンライブ『夜の星にのぼってVol.3』が開催されます!


続いて星村麻衣さんの御登場となりました。初めて拝見しました。

星村麻衣(Vo&Pf)
古賀繁一(Gt)

ピアノを駆使しながら伸びやかな歌声とセンスたっぷりな楽曲でパワフルにお届けされました。個人的にはけっこうツボにハマりました。この方も今までノーマークでしたが存在知らんかったのが悔しかったですわ。見た目も話し口調もキュートでお茶目でした。夜景が広がるステージという事でテンションも高かったです。
島根県の松江市出身との事で、都会の広島はとても憧れてた場所だったそうですわ。自分の故郷を自ら田舎だと暴露してましたが、それでも故郷は好きな場所だそうで、それを題材にした楽曲も歌われました。
広島と松江の中間地点出身のワタシとしては勝手に親しみ感じてしまいました。
そうだ、来月のフラワーフェスティバルにも出演されるそうですよ。


最後はMebiusと星村さんのセッションが行われ、同じく星村さんも4月生まれという事で賀江さんと一緒にお祝いされました。これまたオメデトウゴザイマス!


今回は演奏もですが、おめでたい事ばかりで本当に感慨深く、そして微笑ましいライブでした。出演されたみなさま、おつかれさまでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする