10月20日、Live Juke(広島市中区中町)にて、シンガーソングライターのしらいしりょうこさんの公演が行われました。
もともと相撲好きなりょうこさん、なんと、お相撲ソングをつくっちゃいました!4月にミニアルバム(シングル?)私の彼は左四つをリリースされました。その全国ツアーが現在行われており、広島巡業と称して約1年ぶりに広島の地へやってこられました。
広島巡業は広島で活躍される方々と共演されました。
しらいしりょうこ(Vo&Pf)、 田中久美(Perc)
平川沙也香(Vo)、砂原智也(Vo&Gt)、太田和孝(Fl)
前半はさやかさん、砂原さん、太田さんによるトリオでの演奏となりました。
個々のメンバーではそれなりにお会いする機会はあるんですが、このトリオ形態での演奏を拝見するのは久しぶりでした。さやかさんの清らかなボーカル、砂原さんのギターと太田さんフルートによる熱気や切なさがクロスするような音色、とても爽快に映りましたねえ。楽曲はジャズやポップスのカバーなどセレクト、とくにさやかさんが敬愛するジルデコのカバーが印象的でした。
後半からりょうこさんが登場となりました。パーカッション奏者の田中久美さんと一緒に演奏されました。
約1年ぶりにお会いしたりょうこさん、夜景が後方に広がるステージでピアノ弾き語りをされました。透明感たっぷりで伸びやかなボーカル、切なく繊細なタッチのピアノのメロディ、とても上質でした。お会いするたびにどんどん洗練されていくようにも感じました、久美さんのパーカッションはとてもカラフルな音を奏で、りょうこさんの世界観をより豊かに彩られました。
お相撲ソングを披露され、相撲の82手をそのまま淡々と綴った〔決まり手82〕、1980年代のシティポップスを彷彿させるピュアでハッピーな〔私の彼は左四つ〕、自身の解釈でお相撲ソングを成立させました!
そのほか、お相撲ソング以外にもりょうこさんの過去の作品からもピックアップされました。
最後はなんと!りょうこさんとさやかさんによって〔私の彼は左四つ〕の振り付けバーションが披露されましたー!
あっという間に広島巡業は終了となりました。久しぶりにりょうこさんにお会いできたのごあいさつ。ミニアルバム〔私の彼は左四つ〕を購入しました。
出演者全員の並びを。
では、またお会いできたらと思います。
そうだ、〔私の彼は左四つ〕の全曲紹介ムービーというのが公開されています。参考までに掲載。
http://www.youtube.com/watch?v=DxElvyDLxcg
10月18日、Live Cafe Jive(広島市中区薬研堀)にて上綱Nightなる催しがありました。
これはJiveのオーナーでもあり、柳ジョージ&レイニーウッドのメンバーでもあった上綱克彦さん主導のイベントです。今回ゲストにシンガーの田辺祐三子さん(以下、ユミコさん)がメインボーカルで出演されるとのことでおじゃましました。
ユミコさんいわく、上綱さんとの一騎打ち!と仰せになられてましたが、構想を進めるうちに、さらに特別出演者が増えて多彩な陣営となりました。
上綱克彦(Key&Vo)、田辺祐三子(Vo)、福田康作(Gt)
にかもとりか(Vo)、木村キョウ(Vo)、藤江潤士(Vo)
※店内の壁には撮影禁止等の貼り紙が掲示してありましたが、当該公演は撮影可であることを確認しております。あらかじめ御了承くださいませ。
まずは前半、ユミコさん、上綱さん、ギタリストの福田さんによる3名でお届けされました。
楽曲は主に往年のポップスやスタンダードナンバーからセレクト。上綱さんのキーボード、福田さんのギター、ベテランの安定した演奏にのせてユミコさんは優雅にパワフルに、圧涛Iな存在感と歌唱で魅せてくださいましたー。考えてみたら複数のシンガーとの共演はあるものの、『ユミコさんがメインで歌う』という催しというのもワシは久しぶりに見た気が!ユミコワールドを思いきり堪能したのでしたー。
ちなみに、今回は被ってないですが、後方にはユミコさん特製の被り物が並べられており、気合いの入ったステージながらも、ほのぼのした雰囲気が漂ってました。まさにアンバランスの妙ですねえ。
傍から見たら胃や肝臓の耐久性を心配してしまいますが、今回も例外なく、歌いっぷりだけじゃなく飲みっぷりも冴えてましたー!
後半からはにかもとりかさん、木村キョウさん、藤江潤士さんの3名が加わりました。
ユミコさんと共にそれぞれの声をクロスさせたハーモニーを披露し、楽曲の世界観に華を添え、より印象的に深めてくださいました!人間の声だからこそ成立できる繊細なハーモニー、よかったです!
またまたユミコさん、ビールが進んでましたー。画像はないですが、上綱さんも一杯ひっかけられてましたー。お客さんも一緒にカンパーイ!
最後は、演奏に徹されてた上綱さんがボーカルを披露、自身の代表作といえる『青い瞳のステラ』を全員でハモられましたー。
というわけで、華やかな催しでありました。雨が降った日でしたが、みなさまおつかれさまでした。
10月15日の話をもうひとつ。
この日の昼は折重由美子さんとさらさのランチライブに行きましたが、続いて晩はカフェコナ(広島市中区本通)へ突入となりました。
兵庫県伊丹市からシンガーソングライターのyukkoさんが広島にやってこられました。これまたお誘いがありましたので行ってきました。
yukkoさんは定期的に広島に来られてるのですが、今回初めて対面する事になりました。広島公演はベーシスト前田順三さんとギタリスト小田原政広さんとのトリオで行われました。
yukko(Vo)、前田順三(B)、小田原政広(Gt)
ハワイアンテイストのアットホームな店内にてライブは行われました。
yukkoさんは高さのあるイスに腰かけて、順三さんと小田原さんの演奏に身を委ねるように歌われました。なんといいましょうか、女性ならではの視点で真っ直ぐ想いを届けるような伸びやかな歌声、歌う姿はとても頼もしく映りましたねえ。
また、順三さんのベース、小田原さんのギターのクオリティも申し分なく、3名とも強い信頼関係が生まれているかのようでした。アコースティックなスタイルを基調としながらも、3名だけとは思えないくらい、とてもカラフルでした。
楽曲はカバー主体で安全地帯、松田聖子さん、中森明菜さん、山口百恵さんなどの作品をチョイスされました。世代を越えて愛される名曲の良さを尊重しながら、独自のスタイルで表現されました。また、カバーだけじゃなく、yukkoさん自身のオリジナルも歌われ、自身が描いた繊細な世界観を歌で表現されました。
一方で、yukkoさんの関西弁まじりのトーク面白おかしく、時間が許せば延々といつまでもしゃべり倒してしまいそうな勢いでしたー。yukkoさん、とても笑顔がステキでした。
店内は多くのお客さんが集まられ、大盛況でありました。ええ雰囲気で店内にいたみなさんはゴキゲンでした。
初めてyukkoさんのライブを拝見しましたが、これもいろんな縁によってたどり着きました。また再会できたらいいなと思いました。
なお、yukkoさんは今回は車で広島に来られたそうで、本来なら日帰りするつもりだったそうですが、SNS(フェイスブック)上で周囲から反対されたそうで、一泊してから帰路に向かわれたそうですー。
では、またどこぞで!
折重由美子×さらさ秋麗ランチライブ
が開催されました。
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HACONIWAは袋町公園(広島市中区袋町)にあるカフェです。その店内でランチライブが企画されました。
由美子さんとさらさの共演ライブということで、また、当ライブを企画してくださったHさんよりお誘いもあり、足を運びました。
HACONIWAは初めて訪れるお店で、店内は木材を使用したあたたかみのある空間が広がってました。まずはランチで腹ごしらえ。ビュッフェ形式で提供されました。写真は撮ってないですが、ほっこりした感じのランチを堪能しました。ごっつあんでしたー。
ランチタイムの後、ライブが始まりました。撮影禁止だったので公演中の画像はありませんが、演奏前に撮影したステージの画像を。
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改めて出演者氏名(敬称略)。
折重由美子(Claviola)、さらさ(森川敏行:Gt/Machiko:Hp)
約1時間ほどの演奏で、最初はさらさのおふたりが数曲演奏。ギターとハープの透き通った音色を堪能しました。
そして、由美子さんが登場しさらさを交えた3名編成に。由美子さんは今回はクラビオーラを使用しました。
クラビオーラは世界中でも稀少な木管楽器で、そっと寄り添うようなあたたかみのある独特な音色が特徴であります。そんなクラビオーラの音色、さらさによる弦楽器とのコラボは、音と音が対話してるようにも映りました。また、前述したHACONIWAの店内の雰囲気にも溶け込み、ランチタイムが終わったあとの午後のひとときをゆるやかに彩られました。この日は生憎の雨ではありましたが、そんなおセンチな情景も似合っていました。
楽曲は童謡のカバーや由美子さんのオリジナルなど多数演奏されました。
終わったあとは出演者もお客さんもみなさん笑顔でしたねえ。目には見えんですが音楽というのは人の心に入り込み癒しを与えてくれる、そんなことを改めて実感しました。
由美子さんは先月ニューアルバム『風のおもちゃばこ』をリリースされました。
遅ればせながらようやく購入できました。
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風をテーマにした楽曲が集められ、久石譲さんの〔風のとおり道〕のカバー、由美子さんオリジナルの新曲〔風がくれた夢〕〔風になった三日月〕、昨年リリースされた〔風の贈り物〕の各種アレンジが収録されます。
例によってダラダラ書いてしまいましたが、有意義な昼下がりのひとときとなりました。みなさまありがとうございました。
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これは普段それぞれがまったく異なるバンドないしはソロで活躍されてる方々が集まって演奏されるというもので、2年半ぶりに集まられたとか。出演者に数名面識ある方がいらっっしゃることもあり、拝見しに行きました。
5名プラスゲスト3名という陣営でした(敬称略)。
P chan(Vo)リコ(Key)、タツゾー(Dr)、木本沢也(Ba)、砂原智也(Gt、Vo)
Guest Musician:コリシゲマコト(Sax)、Yumi(Tb)、NABE☆(Tp)
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ソウルミーティングというタイトル通り、主に懐かしのソウルミュージックから出題(もっとも、ワタシはソウルミュージックの知識はあまりないですが)。P chanのソウルフルなボーカル、バンドメンバーの華麗な演奏で、スタイリッシュなソウルミュージックをお届けされました。ソウル=魂ということもあってか、出演者それぞれの熱い想いも溢れてるように映りました。夜景が後方に煌くステージもこれまたムードを高めてくださいました。
写真を撮ったのでいくらか掲載。
ボーカルのP chan。
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キーボードのリコさん。
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ドラムのタツゾーさん。当ライブのリーダーです。
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ベーシストの木元(パイグー)さん。
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ギタリストの砂原さん。一部楽曲ではボーカルも披露。
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途中、ゲストとして、客席に座っていらしたギタリストの河野せいじさんも参加されました。
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後半ではホーンセクション(薬研掘吹奏楽団)が加わりました。サックス、トロンボーン、トランペットの三菅が加わり、一段と迫力を増しました!
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アンコールは一度といわず二度もあり、しまいには客席のみなさんも一緒に踊りましたー。
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ホント、熱く盛り上がった夜となりましたー。またまたお目にかかれたらと思います。