1993年に発売されたホンダの『初代』クロスロード、当時の時代背景や当時のホンダの置かれた状況を物語るクルマの筆頭といえるでしょう。
名前は確かにホンダでHマークも貼られてますが、しかし、見てのとおりランドローバーのSUV、ディスカバリーのOEMであります。つまり、名前はホンダでも中身は完全に英国車、外車というわけです。クルマの中身もコンセプトもホンダのイメージから完全に乖離しています。当時、クロスロードがデビューした時はワタシは言葉が出ませんでした。
1993年当時はバブル崩壊直後の不景気の時代でホンダも例外なく影響受けるわけですが、一方で不況下でも空前のRVブームでオフロード4WDやSUV,ミニバンなどが人気が高かった時期でした。しかし、乗用車専業のホンダは当時このような持ち駒がありませんでした。もちろん黙って見ているだけじゃなく後に大ヒットとなる一連のクリエイティブムーバー(オデッセイ、ステップワゴン、CR-Vなどなど)の開発を進めるわけですが、それまでの間のツナギとしてクロスロードが半ば強引に登場したわけです。当時ホンダは英国ローバー社と業務提携を結んでた縁もあったのでランドローバーブランドのディスカバリーのOEMを受けることで少しでも早くRVブームに乗ろうとしたわけです。明らかにホンダというには異質かつ無理のある成り立ちで受け入れられるわけもなく、細々と販売されましたがやがてひっそりとカタログ落ちとなりました…。一方で本家のディスカバリーの方はそれなりに売れたんですけどね。合掌。
なお、画像は上が2006年6月に、下が今年3月に撮影したものです。
ところが2007年にクロスロードの名前が復活しました。同じSUVながら今度はストリームのシャーシをベースにしたコンパクトサイズのSUVで実質的にHR-Vの後継車となりました。しかし、販売不振で最近生産中止となり再度クロスロードの名前は封印されました。再び合掌。
ちょくちょく晩ごはんで訪れますが、メニューがたくさんあるにもかかわらず、迷った挙句にワタシがたいてい選ぶのはビーフオムライスになってしまいます。この日も例外なく。醤油ベースのごはんとふわふわした半熟の卵、コクのある特製のデミグラスソースの組み合わせがたまりません。
この日はセットにしたのでサラダとスープも出てきます。さらにデザートとドリンクいずれかが選択できます。
オムライスだけでも非常に種類が豊富でハンバーグやステーキ、カレーなどオムライス以外のメニューもありますよ。
ブログで紹介させてくださいねと言ってら『よろしいですよ』という事でしたのでグルメネタとして取り上げようと思いつつ、なぜか10日もズルズル引っ張って本日やっと掲載にこぎづけました…。
アコースティックインストデュオ『さらさ』(ギター:森川敏行さん、アイリッシュハープ:Machikoさん)のライブの模様を。
今月はライブの頻度が高く幾度も足を運んでみました。
20日の祝日はイオンモール府中ソレイユにて開催されました。広すぎる店舗ゆえにいつも迷いそうになりますが、なんとか辿り着きました。ステージ前に行ったらビックリでした。客席はいっぱいで後方にも人だかりが出来て上の階からもギャラリーでいっぱいでした。明るい店内でギターとハープのアコースティックな音色はいい雰囲気を醸し出していました。
最後はなぜか記念撮影タイムになっちゃいますがワタクシもドサクサに紛れて捕獲、いや失礼、撮らせてもらいました。
その前日も横川のカジルモールでライブがあり、夕方ある会合が終わった後に行ってみました。
さらにその前日の18日晩はまたまた金座街での路上ライブでした。路上となると同じアコースティックなサウンドでも気合いが入るようで他の路上の方にも負けないくらいの熱気がありました。途中休憩を挟みながらこの日はなんと3ステージも演奏してました。1時間半以上は演奏してましたかな。
途中でバイオリン奏者も加わり、なんとニ胡が二個、いや失礼…、ニ胡の奏者が二人加わって弦楽器の大セッションとなりました。
というような感じの濃い路上ライブとなりました。ほぼ毎週土曜日には開催されてるようなので近くを通った際はぜひ覗いてみてくださいな。
さらに遡って12日にはさらさではなくギター担当の森川氏がカジル横川でライブを行いました。ソロギターの演奏の他、広島出身のボーカリスト、中村彩乃さんとのセッションが行われました。この中村さん、気合いの入った伸びやかなボーカルがとても印象的でした。機会があればまた見てみたいですね。
本日は広島市西区の中小企業会館にてひろしまバスまつりが開催されました。バス事業の活性化などを目的に県内各バス事業者と県バス協会が一体となって行われる当まつりも本年で12回となりました。ワタシらも例年通り単なるギャラリーに留まらず関係者としての参加でした。あくまでも大まかな概略ではありますが本日のネタにさせてもらいます。
例年同様、バス車両の展示、バスの試乗会、バスグッズや部品販売、ステージ上での神楽やミニライブ、久し振りとなる廃車のバスからの部品もぎ取りが復活しました。
あまり写真を撮ってないのですが、まずはバスの展示の模様を。路線車、高速路線車、貸切車などが大小さまざまな車両が集結しました。開始直後に撮ったせいか人がいないように見えますが実際には多くの来場者によって賑わっていました。
バスの試乗会も行われました。呉市営のボンネットバス、広電のエアロキング、そして来月より運行開始される三次市の市街地循環バス『くるるん』の専用車の日野ポンチョが試乗会の車両として登場しました。画像はその『くるるん』です。早速乗車してきました。なお、運行事業者は備北交通です。
ステージでは本年も『まなみのりさ』のミニライブが行われました。バスまつりには今回で3回目の登場です。まあ、なんというか、すごくパワーのある3人組ですね。来場者のみなさんも一緒になって盛り上がってましたね。
例年同様、とあるバス趣味の団体の写真展示もありました。ニューモデルを含む各事業者の大まかな車両の他、今回は広島で活躍するハイブリッドやCNGといった低公害車を特集してみました。他には福山自動車時計博物館で再生された豊後高田市のボンネットバスの活躍の模様、最近運行開始された広島市内の100円ループバスの写真を並べてみましたがいかがでしたかな?
なんとか本年も無事にまつりは終了しました。来場されたみなさま、ありがとうございました。県バス協会、各バス事業者、スタッフ、その他関係各所や業者のみなさま、大変おつかれさまでした。
それと本日は高宮今日子さまのページの常連リスナーの方々も御登場してちょっとしたオフ会になっちゃいましたね。
最後はおまけ画像をふたつ。広島バスのガイド制服を着た人形ですがついカメラを向けてしまいました。
まなみのりさのアルバムも購入しました。サイン入りであります。
昨年に続いて今年もノーマイカーデイひろしま実行委員会の主催により広島市内にて100円ループバスの社会実験運行が開始されました。今月18日から12月5日までの土日祝日の運行です。
広島駅を起終点に広島市内を右循環と左循環の2系統で運行されます。100円バスの名称のとおり、運賃は100円です。1日乗車券も販売されます。
ルートは右循環が広島駅→段原→田中町→小町→平和記念公園→十日市→紙屋町→女学院前→広島駅というカタチで左循環がその反対というわけです。
繁華街の八丁堀を通らない、平和大通りを直進という既存路線の隙間を突いた路線展開ですが昨年と異なり十日市を通るなどルートも見直されています。沿線には縮景園、広島城、ひろしま美術館、県立美術館、現代美術館、平和記念公園などの観光地もあるので観光用途に適してるともいえます。
実際にバスを運行するのは広島電鉄で市内線の車両(いすゞエルガ)が運用に就きます。車体もステッカー類が貼られて100円ループバスであることがアピールされています。
ちなみに車体に貼られてるクマのようなキャラは『まあデーくん』だそうです。しっかりとPASPYを持ってますね。