sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
ごゆるりと御覧くださいませ。
掲載画像等の無断転用はダメですよ。

忘年会ライブ

2014年12月30日 | Live(ジャズ/インスト系)
本年最後のブログです(予定)。

日数が空いてしまいましたが、12月28日、広島市中区八丁堀にあるフライングキッズにてさらさの忘年会ライブが開催されました。

最初はMachikoさんのソロ演奏から。

アイリッシュハープのでオリジナル、カバーを数曲演奏されました。ちょっと緊張されてましたが、ほどよい緊張感の中でやさしく透き通った音色をお届けされました。

それと、発表会と称してコンサーティーナで一曲演奏もありました。



続いて森川さんのソロ演奏を。



アコースティックギターで迫力ある演奏を披露、オリジナル曲、昭和歌謡のカバーなど次から次へ勢いよく弾いていきました。フィンガーピッキングコンテスト出場曲も演奏されました。

途中、ライブを観に来たみなさんと一緒にプレゼントありの抽選会も行われるなど、会場内は和気あいあいした雰囲気になりました。


後半からは『さらさ』として二名体制で演奏されました。

アルバム『ひととせ』のナンバーを中心に、『さらさと!』『デュオローグ』『ガベン』などなど過去に発表されたナンバーを含め、幅広い選曲でたくさん演奏されました。アコースティックな編成とはいえ、とても熱気溢れるライブとなりました。

それと、ギタリストのニシウラトモアキさんと広増一さんがお見えになられ、森川さんを含めたギター3名体制でジプシージャズセッションもありましたよ。



(画像は座ってた位置の都合上、3名並びがレンズに収まらず、やむなく二分割での掲載となりましたが…)

最後はさらさによるアンコールで終了となりました。

1年を締めくくるにふさわしいライブとなりました。みなさんおつかれさまでした。そして来年もよろしくおねがいします。


当ブログもこの記事を以って本年の更新を終了します。単語と画像を羅列しただけのブログでしたが本年も御覧くださりありがとうございました。では、また来年もよろしくおねがいします…。
コメント (2)
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イブの前日のSEiRENとさらさ

2014年12月26日 | Live(ジャズ/インスト系)
日数が経過してしまいましたが、さらに言うと順番が前後してしまいましたが、12月23日の日中にカジル横川にてSEiRENさらさのフリーライブが開催されたので行ってきました。

13:00からはSEiRENが出演されました。


メンバーは以下のとおり(敬称略)。
前田斗亜(Vo、Tin、bodhrán)
久保田雅文(Per)
タケウチフミノ(Vn)
渡辺祐平(B)
佐々木行(Gt)

アイリッシュ音楽のバンドで、今回はフルバンド形態での出演となりました。情熱的だけど、どことなく哀しげでもある繊細で情緒豊かな世界を斗亜さんの澄んだヴォーカル、各メンバーの力強い演奏で表現されました。アイルランドの伝承歌にもクリスマスナンバーがあり、今回はそれらも取り上げられました。
外は寒いですが、それでも心や雰囲気はあたたかく、そして熱く、お届けされました。

ヴォーカルの斗亜さんです。


バウロンやティンホイッスルも演奏されました。後ろに見える手はコントラバスを演奏してるナベさんです。


パーカッションの久保田さん。とても迫力あるパーカッションです。


バイオリン(フィドルという名称でも呼ばれます)のフミノさん。先日の玉城ちはるさんのライブでも出演されました。


ベース奏者のナベさん。SEiRENで参加される時はコントラバスを演奏されます。


ギターの佐々木さん。この方は初めて拝見しました。


最初は音響で苦労されてましたが、なんとかカタチになり、最終的にはだんだん盛り上がっていきました。



15:00からはさらさの出番となりました。


メンバーは以下のとおり(敬称略)。
森川敏行(Gt)
Machiko(Hp)

こちらは弦楽器によるアコースティックなインストゥルメンタルです。アルバム『ひととせ』からのナンバーの他、クリスマスソングをメドレーで演奏されました。透明感溢れる弦楽器の音色はシンプルだけど、それゆえに創造力を高めてくださいます。あたたかくほっこりするような空気感に包まれていきました。
そういえば斗亜さんから『癒し系アイドル』と紹介されてましたわ!

ギターの森川さん。来年は海外進出だそうです!


アイリッシュハープのMachikoさんです。


こちらも盛り上がっていきましたよ。



クリスマスイブの訪れを彷彿させる華やかなライブとなりました。寒い中みなさんおつかれさまでした。では、また…。
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今年もボンバスのクリスマスバス

2014年12月23日 | バスネタ
クリスマス一色のこの季節、毎年恒例のボンバス(正式な社名はエイチディー西広島)のクリスマスバスが本年もお目見えしました。本日、その姿を拝見しました。

16:30頃、広島市内中心部にやってきました!


東急ハンズ広島店の前のバス停に到着、しばらくの間停車してお披露目が行われました。




あっという間に人だかりが出来て注目の的となりました。サンタやトナカイに扮した乗務員も降りてこられ、お菓子などのプレゼント配布が行われました。


ここでは写真は撮り損ねましたが、バスに同乗していた子供たちによってハンドベルの演奏も行われました。

車内はこんな感じです。風船などの装飾が施されて華やかなムードが演出されていました。




ちょうど広島電鉄のクリスマス電車もお目見え、クリスマスバスの傍を通過しました。



やがてバスは出発して、デモ走行を再開されました。さらに追尾しました。


お次はひろしまドリミネーションが開催されてる平和大通りへ。イルミネーションの点灯に合わせて姿を現しました。ここでも注目の的でした!




ここでも子供たちによるハンドベルの演奏会が行われました。ささやかながら華を添えてくださいました。


やがてデモ走行を再開、次はどちらへ向かわれたのでしょうか。夢を届けるべく走って行かれたのでした。

(ヘッドライトが消灯されてますが信号での停車中です。念のため。)

ボンバスのみなさま、関係者のみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました。
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久しぶりの博物館訪問という事で

2014年12月17日 | 福山自動車時計博物館
先日、久しぶりに福山自動車時計博物館を訪問してきました。よく考えたら福山のMさまにはたびたびお会いしているものの、今年は博物館に訪問する機会が少なかったです(汗)
年末の御挨拶を兼ねて少しおじゃましました。



今回訪問した理由ですが、かつて存在した高松バスの記録誌『高松バス 写真でつづる36年のあゆみ』の購入でした。

これは会社設立から36年間の記録を記載した書籍で、バス車両の写真の他、会社の概要、OBへのインタビューなど掲載されています。基本的にはOBへの配布を目的としたものですが200冊限定で福山自動車時計博物館のミュージアムショップで一般でも販売されます。
なお、高松バスは名称のとおり香川県高松市を拠点にした乗合・貸切バス事業者でしたが、1986年に高松琴平電気鉄道のバス部門を吸収、高松バスを存続事業者としたうえで『コトデンバス』へ商号変更されました。そして、現在の『ことでんバス』につながっていきます。
福山自動車時計博物館のブログも併せて御覧くださいませ。
http://blognews.facm.net/?eid=1237930


それと、博物館では10月に日産のダットサンブルーバード310型を府中市の方から寄贈いただいたそうです。こちらも見学しました。

ブルーバードとしては初代となった当モデルは、それまでの小型乗用車だったダットサン110型/210型の後継モデルとして1959年に発売され、日産の主力車種として君臨しました。以降、ブルーバードの名称は半世紀に渡って受け継がれていきました。博物館にやってきたモデルは1961年式、1200デラックスです。
現在販売されてるノートよりも小ぶりな車体サイズですが、それでも比較的全高は高く、前後ピラーも極力角度が起こされており、今となってはレトロで可愛らしい外観デザインの中にも実用性を重視した質実剛健なパッケージングであることが伺えることが出来ます。
なお、自家用ナンバープレートですが、現在では見られない貴重な様式ですし、博物館のブログでもそのまま掲載されているので、当ブログでも画像処理せずにそのまま掲載します。

博物館のブログも併せて御覧くださいませ。
http://blognews.facm.net/?eid=1237916


最後にもう一点ほど。
館内では初代トヨペットクラウンが常設展示されてます。考えてみたら初代クラウンは1955年1月に発売されたのですが、もうすぐクラウンは生誕60周年ですよ!

(画像は過去に撮影したものです)

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Best Always

2014年12月10日 | レコード室から

昨年末に逝去された大滝詠一さんのベストアルバム、Best Alwaysが発売されましたので早速購入しました。


没後約1年というタイミングで発売された当アルバムですが、大滝さん、いや、ナイアガラレーベルの歴史を軌跡を辿るような構成で2枚組です。なお、初回版のみカラオケ音源が収録された3枚組となります。

DISC1は主に1970年代のナンバーで構成され、『ナイアガラムーン』『Cider』などソロ作品の他、はっぴいえんどやナイアガラトライアングル1、シリアメ[ルのアルバムからもピックアップされています。

中でも目玉となるのが『夢で逢えたら』のセルフカバー版でしょうか。吉田美奈子さんを筆頭に数多くのアーティストによって歌われたスタンダードナンバーですが、大滝さん本人のバージョンというのは一切発表されてませんでした。しかしながら、1980年代初頭にひっそりとレコーディングされており、没後、大滝さんの家族によって存在が明らかにされ、めでたく世に送り出されたのでした。さすが、もともと自分が作った曲だけあって違和感なく決まってます。

DISC2は1980年代以降のナンバーで構成され、『君は天然色』『さらばシベリア鉄道』などの有名曲の他、ナイアガラトライアングル2のナンバーも収録、1990年代後半以降に発売された『幸せな結末』『恋するふたり』、そして、竹内まりやさんとデュエットされ、生前最後に公式に発表された『恋のひとこと』も収録されます。

楽曲も一曲一曲解説文も記載され、ナイアガラトライアングルの一員でもあり大滝さんの同志といえる山下達郎さん、伊藤銀次さん、佐野元春さん、杉真理さんの、『恋のひとこと』のデュエットで共演した竹内まりやさんの寄稿文も寄せられています。

大滝さんは海外のナンバーから日本の歌謡曲や音頭まで豊富なマニアックな知識を駆使し、ャbプなナンバーからバラード、音頭やギャグのような曲など何でも手がけられ、さらには音にも徹底してこだりを見せて、聞いただけで大滝作品、いや、ナイアガラサウンドであることがハッキリと分かるくらい独自の世界を構築されてました。
他アーティストへの影響も大きく、自らのナイアガラレーベルを通じて山下達郎さん、伊藤銀次さん、佐野元春さん、杉真理さんが世で飛躍するキッカケを作り出し、デビュー当初の松田聖子さんや、他には須藤薫さんや森進一さんや小林旭さん、小泉今日子さんなどなど多数の方に楽曲を提供されるなど、日本の音楽史での功績は決して少なくありませんでした。失ってしまってから改めて偉大さを実感してしまうのは人間の悲しい性でしょうか。でも、残念ながら時間を逆行させることは誰にもできません…。

歴史にもしもは禁物ですが、もし大滝さんがこのベストアルバムを見たらどう思うのでしょうか…。生前はこういうカタチでのベストアルバムは発売されてなかったので、本人が喜ぶかどうかはわかりません。ただ、アルバム未収録のシングルバージョンを補完するためにベスト版を出すという構想もあったという話もあったようです。
それと『夢で逢えたら』のセルフカバーも生前はまったく存在を明かしてませんでしたが、しかし、わざわざレコーディングされてたのですから、やがてはサプライズ的に発表する魂胆もあったのでしょうか。
しかし、肝心の本人がこの世に存在しない以上は、もはやミステリーで真実は永遠に分かりません。

改めて御冥福をお祈りする次第であります。合掌。

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