7月23日の松江訪問のお話の続きを…。
広島を拠点に活躍されるアイリッシュバンドのSEiREN（セイレーン）のライブが松江市内で開催されました。
松江でアイリッシュ音楽というわけですが、松江の地にアルルランドの文化を広めたいという山陰アイルランド協会などの協力のもと、今回のライブが企画されました。
1890年に文豪・小泉八雲（出生名：パトリック・ラフカディオ・ハーン、幼少期をアイルランドで過ごす）が来松されたのが、松江とアイルランドをつなぐ縁になったそうです。
ライブは松江城の敷地内の興雲閣で行われました。
島根県指定有形文化財・松江市歴史的風致形成建造物となるこの建物、もともとは明治天皇の行在所（実際には来訪は実現せず）として建設された経緯がありました。後年、皇太子嘉仁親王（のちの大正天皇）の行啓時の御旅館として活用されました。1970年代に入ってからは郷土館となりましたが、数年前に閉館。後に保存修理工事を実施し現在は一般開放されてるほか、カフェが併設されたり、大広間を有料で貸切使用も出来るようです。
前置きが長くなりましたが、2階の大広間が会場となりました。バンド形態で出演者は下記のとおりであります（敬称略）。
前田斗亜（Vocal、Violin、Tin Whistle）
久保田雅文（Purcussion）
竹内ふみの（Violin）
Shrek Holstein（Guitar）
森川敏行（Guitar）
徳原正法（Contrabass）
保本園枝（Keyboard、Accoudion）
15時頃にライブは始まりました。
興雲閣の建物は歴史や風格たっぷりの華麗な佇まいで、カーテン越しにやわらかい日差しが溢れてきて、昼下がりのひとときの優雅な雰囲気が漂ってました。
前半後半の2回に分けて演奏、アイリッシュナンバーを筆頭に日本語詞のオリジナルなどを演奏されました。
斗亜さんの透明感あふれるヴォーカル、フルバンドの流麗な生演奏、ひとつひとつの質感の高い音が澄んだ空気感の大広間に響き渡りました。哀しみ、喜びなどなど、人間ならではの感情や想いをアイリッシュ音楽にのせて表現されました。
歴史のある建物の中で、歴史ある伝統音楽、そして、城下町でもあり近隣に宍道湖や中海というロケーションが広がる歴史ある松江の風景がクロスすることで、演奏をより印象深いものにされていきました。
もちろん、日本の曲とアイルランドの曲がまったく同じコンセプトで作られてるわけじゃないでしょうけど、繊細さや美しい旋律はどことなく共通した雰囲気を感じさせます。だからこそ、調和し琴線に触れるんでしょうねえ。
人数が多いので画像も多めになりますが、さまざまな表情のみなさんの姿を。以下13態。
今回のライブは定員120名でしたが、地元松江での積極的な宣伝の甲斐あって、満員御礼となりました。もちろん、SEiRENのメンバーも宣伝されてましたが、ワタシ以外にも広島からやって来られた方もいらっしゃいました。終盤では全員で手拍子もあり、とても盛大になりました。
これからも小泉八雲ゆかりの地の松江でアイルランドの文化が広がると、そして、日本とアイルランドの国交がより深まるといいですねえ。
出演されたSEiRENのみなさん、開催に協力された山陰アイルランド協会、ブティックシャルル、スタッフのみなさま、おつかれさまでありました！
そうだ、話が変わりますが最後に。
当ライブの2日前の7月21日、マツダスタジアムで試合前にSEiRENによる国家斉唱がありました！この日は前田斗亜さん、保本園枝さん、渡辺祐平さんの3名が出演。広島東洋カープの公式サイトに掲載されてます。
http://www.carp.co.jp/news17/n-187.html
この日は島根県松江市へ突入。アイリッシュバンドのSEiREN（セイレーン）が松江の地でライブされるとのことで行ってみることにしました。ライブの一部始終は次回取り上げる事にして、ここでは松江市内で捕獲したバスネタを出題してみましょう。前回訪問したのが昨年10月でしたが、それ以降増えたネタから掲載します。
※昨年10月の模様は下記参照↓
http://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/858.html
広島から松江へは高速路線バスのグランドアロー号を利用、往路は広島電鉄の便に乗車。
広島200か2200（29700）、三菱ふそうエアロエース、2016年式。
松江市交通局の車両から。
島根200か706、日野ブルーリボンハイブリッド、2017年式。
島根200か707、日野ブルーリボンハイブリッド、2017年式。
4月にハイブリッドの路線バスが2台登場しました。2015年に新型となったブルーリボンハイブリッドは山陰初、中国地方では広島電鉄に次いで2番目の導入です。在来の市営バスとは趣の異なる青いカラーが異彩を放ってます。南北循環線で運用されてるので、松江駅で遭遇する率は高いです。
島根200か689、日野レインボー、2016年式。
島根200か690、日野レインボー、2016年式。
昨年末に導入された新型レインボー、このカラーリングは貸切車の旧塗装を復刻させたのでしょうか。これまた異彩を放ってます。
一畑バスの車両から。
島根230あ100（8337）、いすゞエルガミオ、2001年式。
かつて松江市内で運行されてた循環バスの専用車。路線廃止後は出雲市内の循環バスに転用されてましたが、これまた路線廃止で古巣の松江へ出戻り。オレンジ色のカラーのままで他路線の運用に就いてます。
島根200か218（8408）、いすゞガーラ、2004年式。
もともとは出雲一畑交通の貸切車。昨年一畑バスへ異動となりました。最近、しまねっこ号に変身したようです。これでしまねっこ号は2台になりました（先に登場した1台目は定期観光用）。
島根200か600（8393）、いすゞガーラ、2015年式。
一昨年導入されたキリ番となった貸切車。やっとまともに捕獲出来ました。なお、700のキリ番も一畑バスの貸切車となります（今春導入）。
島根200か647（8420）、いすゞガーラ、2016年式。
昨年導入された高速路線車で、同時期にまとまった数が導入されましたが、この個体もようやく捕獲。ももたろうエクスプレス号（出雲・松江・米子⇔岡山線）で運用。
島根200か348（3473）、三菱ふそうエアロバス、2007年式。
一畑バス生え抜きの貸切車でしたが、いつの間にか乗合転用され、松江境港シャトルで運用されてました。
松江一畑交通を。
島根200か385、いすゞガーラ、2008年式。
同社唯一の乗合路線となる出雲空港連絡バス、貸切車から転用されますが、同路線にも現行のガーラが登場となりました。
広島への復路は同じくグランドアロー号を利用。一畑バスの便に乗車。
島根200か266（8352）、いすゞガーラ、2005年式。
バスネタはここまで。次回は興雲閣で行われたSEiRENのライブの模様を綴ってみましょう。
※掲載画像は車庫内で撮影したものもありますが、許可を得て敷地内立入・撮影をしています。
出演者は以下のとおり（敬称略）。
starring：川本睦子 co-starring：今田学/倉田美和
倉田香織（Key）中野力（Bass）折田新（Dr）
ミュージカルは知識が皆無なワタクシではありますが、今回はディズニーをテーマにした構成でお届けされました。
前例同様にミュージカルのナンバーを歌うわけですが、ただ単に歌うだけじゃなく、ストーリーも緻密に展開していき、衣装もそのストーリーにふさわしいモノを着用するなど、歌と演劇がクロスオーバーしたような世界観を彩られました。また、バックに夜景が広がるシチェーションということもあって、とてもドラマティックな舞台となりましたねえ。
3名のヴォーカルはむつこさんの圧涛Iな歌唱技術が織りなす壮大さ、みわちゃんの少女のような愛おしさや透明感、今田さんのセクシーな男性ヴォーカル、それぞれの個性が活きた歌唱は見ものでした。また、香織さん、ちからさん、折田さんによる豪華で上質な生演奏も、ミュージカルのストーリーをより印象深く、そして的確に表現されました。
今回も完成度の高い公演を堪能させていただきました。
終了後は…。
集合写真撮影のリクエストがあり、関係者を含めたみなさまで撮影させていただきました。
なお、この画像は出演者によってさっそく活用され、SNSなどで各方面へ拡散されていきましたー。
続編があればまたぜひ拝見したいですねえ。先日もお世話になりましたー。
広島出身のシンガーソングライター、玉城ちはるさん。近年は餃子女子といても活躍されてますが、あくまでも本業は歌手であります。
9月29日に広島の地でワンマンライブが開催されます！
久しぶりの広島ワンマンであります。
ちはるさんのファンのみなさま、初めての方々もぜひ足を運んで、ちはるさんの故郷の広島の地で、ちはるさんと一緒にあたたかい音楽を堪能し、あたたかいひとときを過ごしてみませんか。
玉城ちはるワンマンライブ「手をつなごう ～日日是好日～」
日時：9月29日、開場18:00開演19:30
場所：BLUE LIVE広島
料金：前売4000円（要1ドリンクオーダー）
出演：玉城ちはる（Vo）、さらさ（森川敏行：Gt／Machiko：Hp）、折田新（Dr）、タケウチフミノ（Vn）、和田“K”三（Sax）
ゲスト：キッサコ
予約はBLUE LIVE広島へ
http://bluelive.jp/schedule/detail.php?id=1379
玉城ちはるNews
http://tamakichiharu.com/news/?p=5749
また最近になってニューフェイスが増えてきたので、撮影できた分を何点か掲載してみましょう。
広島バス。
広島200か2301（547）、三菱ふそうエアロスター、2017年式。
広島200か2302（548）、三菱ふそうエアロスター、2017年式。
毎年夏になると路線の新車が登場しますが、今年も登場。ふそうは2台入ってます。2301が吉島、2302が小河原の配属です。
広島200か2305（240）、いすゞエルガ、2017年式。
広島200か2306（241）、いすゞエルガ、2017年式。
ふそうに続いていすゞが3台入りました。2305が吉島、2306が大州。そのほか2307（243）が大州に入ってます。なお、同じエルガでも広島電鉄と広島交通は長尺車を導入されてますが、広島バスは一貫して標準尺で導入されてます。
広島200か2309（626）、日産ディーゼルスペースランナーRA／西工、2005年式。
新車だけでなく、西武バスからのノンステップの移籍車も登場。吉島に配属。
広島200か2238（1602）、いすゞガーラ、2017年式。
春に導入された貸切の新車をようやく捕獲しました。いすゞの貸切車もこれで3台目。
広島交通。
広島200か2299（903-52）、日産ディーゼルスペースランナーRA／西工、2005年式。
広島200か2303（904-51）、日産ディーゼルスペースランナーRA／西工、2005年式。
上に掲載した広島バスと同様に、西武バスからの移籍車が登場しました。こちらもノンステップ。2299が大林、2303が勝木に配属。
広交観光。
広島200か2294、三菱ふそうエアロエースショート、2017年式。
中型観光貸切の最新車。大型はいすゞで導入されますが、中型はふそうで導入されてます。フルカラーLEDの行灯がカラフルですねえ。
芸陽バス。
福山230あ1702（1702）、日野セレガ、2017年式。
福山230あ1703（1703）、日野セレガ、2017年式。
今年もかぐや姫号（広島⇔竹原線）に新車が2台投入。かぐや姫号は近年は積極的に車両の更新が進みます。
県北で捕獲した物件も。
中国ジェイアールバス。
島根200か692（641-6961）、いすゞガーラ、2016年式。
浜田道エクスプレス（江津・益田・浜田⇔大阪線）に昨年導入された新車です。
中国バス。
福山200か625（N1336）、日産ディーゼルUA／富士、2002年式。
東急バスから移籍してきた大型ノンステップバスです。広島200か1820からの再登録だったかと。三次⇔甲山線にて。
