広島市内で路線バスを運行する広島バスが創立から70周年を迎えられました。
創立70周年おめでとうございます。
1950年8月26日に営業開始(創立は同年5月24日)された広島バスは、全国で米軍関係者の輸送を行っていた帝産オート(現:帝産観光バスグループ)の関連会社として生まれました(1971年に資本提携解消)。主に広島市の旧市内(中区、西区、南区、東区)と安佐北区、安芸郡府中町に路線を展開されています。赤いラインのボディカラーから『赤バス』の愛称で親しまれています。
会社の営業開始の節目でもあった8月26日、70周年記念のコンセプトバス『ピンポさん号』の運行が開始されました。遅ればせながら本日ようやく姿を拝めました。
広島230あ70(266)、いすゞエルガ(長尺車)、2020年式。
同社の現在の一般路線車(記事後半参照)とは、明らかに異なる車体デザインを身に纏ってますが、これは創業当時の旧塗装をモチーフにされてるそうです。同社公式キャラクターの「ピンポさん」が所々デザインされました。
実際に乗車もしてみたので車内も少し紹介。シートカバーや降車ボタンなどに、ピンポさんがデザインされています。
そのほか、車内には往年の写真も掲示されています。
なお、当該車両は吉島営業所の所属で、今のところ市内24号線(吉島⇔広島駅)で運用されています。
以下、現在の一般路線車の塗装デザインを参考までに掲載。
バリアフリー対応のノンステップ車とワンステップ車は、赤色と金色のラインが入るシンプルなカラーリング。
非バリアフリーの旧来のツーステップ車と一部のワンステップ車ならびに企業輸送専用車は、赤色シマシマ模様のカラーリング。
女性の音楽家が続いてる気がしないでもないですが、今回は田中久美さんに出てきていただきましょう。
(今月撮影)
(2018年3月撮影)
久美さんは広島を拠点に活躍されるパーカッション奏者です。
ドラムにシンバル、カホン、さらにはツボやグラスが出てくるなど多種多様な物品を駆使しながら奏でる音は、女性視点ならではの繊細さや豊かな彩りに満ち溢れ、洗練された爽快なリズム感を演出してくださいます。初めて久美さんの演奏を拝見したときは、打楽器はこんなにカラフルだったのか?と感銘を受けた次第であります。さまざまなユニットに参加されたり、あるいは県内外のミュージシャンのサポートで参加されたりと、ジャンルを越えて幅広く活動を展開されています。そういやあ、過去には広島県警察音楽隊での活動実績もあったそうです。
以下、演奏風景や参加ユニット等を画像で一部紹介。
花鳥風月。今年2月撮影。
女性4名ユニットで、とても華やかな演奏をされます。メンバーは久美さん、貴美子さん(ボーカル)、麻美さん(フルート、篠笛)、麻衣子さん(ピアノ)。
Fish&Chips。2019年10月撮影。
アイリッシュ音楽専門ユニットです。久美さんの他は、平原雅啓さん(バイオリン)、実歳陽子さん(ピアノ)、小田原政広さん(ギター)、麻美さん(フルート)。
大山百合香 With LiLi。2019年2月撮影。
奄美のシンガーソングライター大山百合香さんを筆頭に、久美さん、住麻衣子さんによるトリオです。
たなすみまる。2019年12月撮影。
久美さん、住麻衣子さん、丸目紗耶香さん(ボーカル)によるトリオです。
今年2月、シンガーソングライターのMaicaさんのライブに出演されました。
このときのメンバーは久美さん、Maicaさん、ピアニストの実歳陽子さん。
途中でバスネタを挟んでしまいましたが、またまた音楽家をひたすら紹介していくという記事を。
今回は酒井貴美子さんをご紹介してみたいと思います。
(今年2月撮影)
(2017年2月撮影)
貴美子さんは宮崎県出身で現在は広島を拠点に活躍されているシンガーならびにピアニストであります。この方も縁あってお会いする機会に恵まれました。
なんといっても圧倒的な存在感のあるソプラノボイスが魅力であります。天に突き抜けるような伸びやかさや透明感、美しさに満ち溢れた歌唱は初めて拝見したときは腰が抜けるくらいのインパクトがありました。クラシックから童謡まで和洋幅広く歌われ、ジャンルの垣根を越えて織りなす歌の世界はホント絶品です。
また、歌唱のほかにもピアノの演奏もされます。歌唱同様に繊細さと情景を感じるようにお届けされます。それと、まだ見たことはないんですがハープの演奏もされています。そのハープの先生はさらさのマチコさんだそうです。
それと、Mebiusのマミさんとは音大の時の同期だそうです。いろんなところでつながっていくのを見ると、本当に人との出会いや縁は不思議なものでもあり、そして、ありがたいともいえます。
そのほか、というかコチラが本業になりますが、安佐南区で自身の音楽教室を運営されておられ、音楽のレッスンをされています。
以下、参加されてるユニットならびに演奏風景を画像で紹介。
花鳥風月。
たびたびブログ記事に出てきてますが、女性4名ユニットです。貴美子さんのほかは麻美さん(フルート、篠笛)、麻衣子さん(ピアノ)、久美さん(パーカッション)。2018年6月撮影。
それと、貴美子さんと麻美さんによるデュオ形態の『STORY』というユニットでも活動されています。しかし、その形態での画像が手元にない…。
Bilice(ビルーチェ)。
上に掲載した花鳥風月のメンバーでもある麻衣子さんとのユニットです。少々年数経った画像ですが2012年4月撮影。このときは、麻美さんはサポートで出演。
BiliceとMebiusのコラボもありました。
~着物 de night~と題された新春ライブでした。今年1月撮影。
ミュージシャン応援・宣伝企画のシリーズの続きをと思ってましたが、割り込んでバスネタを。エアポートリムジン(広島⇔広島空港)のニューフェイスから出題。
広島バス
広島200か2674(2017)、三菱ふそうエアロエース、2020年式。
一般路線車に続き、エアポートリムジンにも新車が導入されました。ここ数年の観光系車両は貸切/リムジン共にいすゞで導入されてましたが、久しぶりにふそうの導入となりました。また、よく考えたらMS06系のエアロエースは広島バス初登場でもあります。
中国ジェイアールバス
広島200か2598(641-6905)、いすゞガーラ、2006年式。
当該車両はもともとは都市間高速路線用でしたが、数ヶ月前にエアポートリムジンに転用・塗装変更されました。なかなか姿を見ることができなかったのですが、夏になってようやく捕獲に至りました。
参考までに、当該車両の転用前の姿。
ちなみに以前は岡山200か1256、その前は広島200か932という経歴の持ち主であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5b/a82c7e211b2dad8fa94e901e64863874.jpg)
(2018年6月撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6e/ea81bb91360fd616d2057b59e46233f3.jpg)
(今年2月撮影)
まみさんは広島で活躍されるフルートと篠笛の奏者であります。クラシックやタンゴ、アイリッシュなどの海外発祥の音楽や、日本人ならではの和のテイストの音楽など、さまざまな表情を魅せてくれる多彩な音楽を美しく繊細に演奏してくださいます。人間ならではの喜怒哀楽の多彩な感情が伝わってくるようで、豊かな自然や風景も浮かんでくるようです。そんな心が洗われるような優しさやぬくもりに満ちた音楽性が本当に素敵ですね。
演奏活動を重ねていくにつれ、新しい出会いや新しい活動形態も生まれてきて、活動の幅が広がってきています。今後も御活躍をお祈りする次第であります。
以下、演奏風景ならびに参加されてるユニットからいくつか掲載。
花鳥風月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fe/c0378d4bacf40d87c11016fec6d17ea7.jpg)
まみさん、貴美子さん(ボーカル)、麻衣子さん(ピアノ)、久美さん(パーカッション)の女性4名ユニットで和洋幅広い音楽を演奏。2019年6月撮影。
貴美子さんとデュオ形態の『STORY』というユニットもあります。
Fish&Chips
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8a/8503ee803820ab29dfdd73133eb5a570.jpg)
アイリッシュ音楽のインストユニットです。まみさん、平原雅啓さん(バイオリン)、実歳陽子さん(ピアノ)、小田原政広さん(ギター)、田中久美さん(パーカッション)の5名。2019年6月撮影。
こちらは2018年3月のアイリッシュフェスティバルの模様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8d/a6b88e577fee5b1c62f5266b164130a0.jpg)
このときは、さらさ、SEiREN、Fish&Chipsの3組が御出演されました。
まだ拝見できてないんですが、そのほかにも、カヤグムと笛による『Sora』、キーボードや笛で構成された新しいユニット『Sinclair』(シンクレア)など、多彩なユニットで御活躍されています。