人様の宣伝ネタになりますが。
ジャズシンガーの五十嵐はるみさん、8月8日にニューアルバムをリリースされました。
Otona no Jikan~大人の時間~と命名されたオリジナルアルバムです。
青春時代 勇気をもらった 幸せをもらった
そんな名曲の数々を 大人になった今
Jazz&Bossa
はるみさんの定評あるエンジェルボイスで、幅広く親しまれているジャズやポップスを大人っぽくコケティッシュに仕上げられました。極上の音楽でちょっと一息ついてみませんか。そんな、ささやかな想いが伝わってくるようです。
現在、ツアーで各地を回られていますが、もうじき広島にやって来られます。せっかくなので書いてみる。
五十嵐はるみ New Album~大人の時間~発売記念Live
場所:Live Cafe Jive(広島市中区薬研堀)
日時:9月1日、19:00開場19:30 開演
料金:4000円(飲食代別途)
出演:五十嵐はるみ(vocal)、折重由美子(pf)、小田原政広(guitar)、前田順三(bass)
はるみさんのホームページ。
http://www.harumi-igarashi.com/
半月近く更新をサボってましたが(既存記事の一部改修はしてましたが)、ひさしぶりに…。
いささか旧聞ながら8月18日、Live Juke(広島市中区中町)で、
真夏の夜の with Strings~交差~
という催しがあったので行きました。
ピアニストの平田恵子さん主導により、ポップスや歌謡曲、ボサノバなどなど『交差』をテーマに多種多様なジャンルを交えた公演が行われたのでありました。
出演者は多彩な顔ぶれでした(敬称略)。
Vo:森田真司 田辺祐三子 Guest Vo:たまき鈴
Vl:余島英子 鈴木千晶Va:川岡加奈 Vc:大心池摩耶
Bass:牧岡勇気 Dr:折田新 perc,Vo:川野健一
Gt:平田亮 Pf:平田恵子
ストリングスも交えたこの編成。見るからにゴージャス感が漂ってました。
メインボーカルは2名でした。
森田真司さん。アフロボッサクラブのボーカリストとして活躍されており、ソウルフルなボーカルが絶品でありました。
田辺祐三子さん。広島が誇るエンターテイナーで、圧涛Iな存在感やパフォーマンスは定評です。低音が響き渡る伸びやかで力強いボーカルは艶っぽさや繊細さを兼ね備えてました。
バンドメンバーを紹介。
当公演の特色といえたのがストリングスでした。余島英子さん、鈴木千晶さん、川岡加奈さん、大心池摩耶さん。
ベースは牧岡勇気さん。
パーカッションはのっちさん。
ドラムは折田新さん。そういえば、さらさやMebiusのライブでよく出演されていますねえ。
ギターは平田亮さん。
ピアニスト平田恵子さん。当公演のバンドマスターとして全般を仕切られてました。
楽曲は懐かしのポップス・歌謡曲から主に夏向けの楽曲をチョイスされました。スターダストレビューに小泉今日子さんに山下達郎さんに沢田研二さんに…、という具合に。森田さんとユミコさん、両者が交代で歌うというカタチでお届けされ、両者の圧涛Iな歌唱と表現は見事でした。そして、バンドメンバーの演奏もオリジナル曲の雰囲気を可能な限り再現され、とても彩り豊かで完成度が高かったです。カバーの他、森田さんとユミコさんのオリジナル曲も披露されました。それと、パーカッションを担当されてたのっちさんもオリジナル曲を歌われました。
さらに、ゲストとしてボサノバシンガーのたまき鈴さんも御登場。
ギター弾き語りでボサノバを歌うたまちゃん、ストリングスを交えた演奏はかなり壮大でもあり、突き抜けるような爽快感がたっぷりでした。ホント、いい光景でしたよ。
後半も装い新たに続いていきました。
そういえばユミコさん、今回は帽子以外の被りモノはなかったものの、相変わらず麦の汁モノは出てくるという!みなさんでカンパイ!
後半もたまちゃん出演、森田さんとユミコさんに可愛いがられていましたねえ。
最後は歌ってはしゃいで盛り上がって、夏の宴を満喫となりましたー!
終了後、恵子さんからの要請で出演者全員で記念撮影を実施しました。
少々駆け足となりましたが、夏の夜を華やかに彩ったひとときでありましたー。以上!
バスネタが増えてきたので撮影した中からいくつか新ネタを掲載してみましょう。申し訳ないですが型式は割愛します。
※8月15日、再編集、加筆・画像追加あり
広島バス、一般路線用に新車が5台導入されました。
広島200か2438、社番550、三菱ふそうエアロスター、2018年式。
広島200か2439、社番551、三菱ふそうエアロスター、2018年式。
エアロスターは今回はM尺で導入されたのが前回との大きな違いです。
広島200か2440、社番251、いすゞエルガ、2018年式。
広島200か2441、社番252、いすゞエルガ、2018年式。
広島200か2443、社番253、いすゞエルガ、2018年式。
エルガは引き続きQ尺(長尺車)で導入。
各地から広島に乗り入れる高速路線バスも動きがありました。
芸陽バス
広島230あ1801、社番1801、日野セレガ、2018年式。
エアポートリムジンの新車です。リムジンはここ数年いすゞで導入されてましたが、久しぶりの日野となりました。
備北交通
広島230い316、社番NO.316、いすゞガーラ、2009年式。
以前からいる高速広島線の車両ですが、車体更新が行われ、塗装デザインが一新されました。
広交観光
広島200か1119、三菱ふそうエアロエース、2008年式。
貸切車だったエアロエースの初期モデル(BKG-)がワンマン改造されて乗合転用されました。撮影時は広福ライナー(広島⇔福岡)で運用。
中国バス
福山200か676、社番F1834、三菱ふそうエアロバス、2004年式。
増殖中のKL-代のエアロバスがまたまた登場。元は両備バスのようです。撮影時はローズライナー(広島⇔福山)。
いわくにバス
山口230あ9601、日野セレガ、1996年式。
出所は未確認ですが、広島線用に先代セレガの低運転席スーパーハイデッカー(GJ)の移籍車が登場。
以下、8月15日、加筆・画像追加。
県北でのバスネタを追加します。
中国バス
福山200か677、社番N1837、日産ディーゼルスペースランナーRM/西工、2005年式。
東急バスから移籍してきた中型路線車。三次⇔甲山線で運用。
十番交通
広島200か2426、いすゞガーラ。
ガーラの初代モデル。下でも触れてますが鉄道代行で運用。
豪雨災害により県内各地の鉄道は被害を受け、特に広島県北は鉄道がほぼストップしてる状況となっており、現在は鉄道代行バスが運行されています。撮影できた中から数点ほど。
芸備線下深川⇔三次、吉田口駅にて、中国ジェイアールバス。
芸備線氏も深川⇔三次、三次駅にて、前述の中国ジェイアールバスの折り返し便。
芸備線三次⇔備後落合、三次駅にて、まるよし交通。
福塩線三次⇔上下、三次駅にて、十番交通。
なお、ここに書いた鉄道代行は8月15日現在の話です。情報は常に変化します。今後の復旧に応じて運行区間や運行形態の変化はあるかもしれません。予め御了承くださいませ。
8月6日の話をもうひとつ。
朝は平和公園、日中は広島別院でのピースフォーラムへ出かけてましたが、夕方からは西区民文化センターで開催された、FUJITSU BATTERIES" 太陽とツナガル電池の音~【しあわせのポケットコンサート】へ行きました。
これはピアノ&クラビオーラ奏者の折重由美子さんが出演されるコンサートで、8月6日に毎年開催されています。
今回の出演者は下記のとおり。
Kenshiro(Vo&Gt)
折重由美子(Claviora)
小田原政広(Gt)
森川泰介(Per)
さらさ(森川敏行:Gt/Machiko:Hp)
岡本裕之(環境のお話)
撮影禁止の公演だったため、画像はありません。
以下、時系列に一部始終を。
まずは熊本からやってこられたシンガーソングライターのKenshiroさんが御登場。ギター弾き語りによるアコースティックなスタイルで、ちょっと切なく、そっと背中を押してくれるようなさりげないやさしさに満ち溢れたような情景が印象的でした。なお、Kenshiroさんは熊本の震災の影響を受けた身でありました。その時も各地の方々のあたたかい支援に支えられましたが、今回の豪雨の災害を受けた広島のみなさんへエールを贈ってくださいました。
つづいてはさらさが登場。広島別院でのピースフォーラムに続いての御出演となりました。横糸のギター、縦糸のハープ、ふたつの弦楽器によるインストゥルメンタルをここでも展開。演奏する場所やコンセプトによって、奏でる音はいろんな表情を見せてくださいます。祈りを込めるように演奏されました。爽快なメロディが響き渡りました。
FDK株式会社の岡本裕之さんによる環境によるトークが行われました。富士通の子会社のFDKは電池の製造を行っていますが、環境負荷低減や資源の有効活用の観点から使い捨て乾電池から充電式電池への転換をPRされました。こういう取り組みも未来の平和や生命を守るための一環ともいえます。
なお、出演者である由美子さんはFUJITSU BATTERISEイメージソングとして『風の贈り物~Save The Earth~』を2016年9月にユニバーサルミュージックよりリリースされています。
それと、当コンサートの音響機材の電源は充電式電池を使用されました。エコロジーだけじゃなく、ノイズが入らないサウンドも実現されました。たしかに、耳に入ってくる音はクリアでしたよ。それもコンサートのクォリティ向上に一役買っていましたね。
そして、由美子さんの登場となりました。今回はほぼクラビオーラに徹されました。サメ[トはギタリストの小田原さん、ドラマーの森川泰介さんが出演、3名での演奏となりました。
世界的に稀少な木管楽器のクラビオーラ奏者として活躍される由美子さん、独特のぬくもり溢れる音色がさりげなく、時には情熱的に会場内に広がりました。小田原さんのギターと森川さんのパーカッション、それぞれの音と絡み合い、とても彩り豊かでした。楽曲は『風の贈り物』などのオリジナル作品を多数選曲されました。今回は広島にとって忘れられない大切な節目の日、ひとつひとつの音を丁寧に、音楽が出来る事の喜びをかみしめて、祈りを込めて演奏されました。
広島の原爆投下から73年の節目を迎えました。また、長崎も8月9日、原爆投下の節目の日を迎えました。多大な犠牲を生んだ事実を決して忘れてはいけません。また、今年は広島(だけじゃなく西日本エリア)は豪雨の災害に見舞われてしまいました。何が起こるか分からないともいえますが、普段の日常を平穏に過ごせるのも、平和があってこそです。この場にいらしたみなさんが少しでも笑顔になられたら、出演者や運営に携わったスタッフの方々にとっても幸いかと思います。素敵なひとときをありがとうございました。
8月6日といえば、広島出身の身にとっては決して忘れてはいけない節目の日、広島に原爆が投下されて本年で73年となりました。かなりの年月が流れてしまいましたが、しかしながら、現在を、そして未来を生きていくためにも過去の事として終わらせてならない事案であります。広島だけでなく長崎にも原爆が投下され、8月9日がその節目となります。また、原爆だけでなく戦争自体も多くの尊い生命を奪ってしまいました。戦災によって尊い命を失われた方々の御冥福をお祈り申し上げます。
その8月6日、広島出身のシンガーソングライター、玉城ちはるさんが出演される催しがありました。昼間に本願寺広島別院(広島市中区寺町)にてピースフォーラムが開催されたので行ってきました。
前半は平和コンサートでした。ちはるさんとさらさが出演されました。
まずはさらさの演奏から。
寺の本堂の中で、ギターとハープのよる音色が響き渡りました。透き通った空気感の中で透き通った音色がクロスする光景が印象的でしたねえ。
そして、ちはるさん御登場。さらさは演奏でサポート。
ちはるさんが歌う姿を拝見するのは久しぶりでした。さらさとのコラボは広島の地ならではスタイルでもあり、原点でもあります。久しぶりのちはるさん、表情豊かに歌われる姿、人間ならではの繊細な感情を描いたような情景描写は相変わらず健在でした。活動を継続していくうちに味わい深さを増していくようにも感じられました。楽曲は『ひだまり』『ヒトリゴト』『ラブレター』『千年物語』『笑い泣き』などを披露されました。
かつては留学生のホストマザーをされていたちはるさん、そのときのお話も出てきました。いろんな文化の人がたちが共同生活するというのはたしかに大変なことではありました。誰しも素直にはなかなかなれんでしょうけど、一歩ひいてみて互いを尊重することの大切さを面白おかしく訴えられてました。多様化した文化を肌で感じてきたちはるさんが言うと説得力がありますねえ。
後半は被爆体験の継承についての紙芝居&トークとなりました。
長崎からやってこられた原田小鈴さんとその息子さんによる紙芝居が行われました。
原田さんの祖父の山口彊氏は広島と長崎の地で二重被爆を受けました。その祖父の思いを引き継ぎ、そして、原田さん自身も被爆三世(息子さんは四世)ということもあり、語り部として活動を始められたという経緯があります。原田さん、息子さん、両者がそれぞれの視点から祖父の体験を紙芝居を使って丁寧に語られました。
紙芝居の後はちはるさん、原田さん、被爆者の家族写真を撮られてる写真家の方を交えてのトークが行われました。
被爆者や戦争体験者が少なくなっていく中、次世代への継承が課題となっています。戦後に生まれた方はそもそリアルタイムで体験してないというのが大きなハンデです。どのようにつないでいくのか、決定打といえる手段があるのかないのか非常に悩ましいところなんです。だからこそ、その時その場所で、その人ならではの発想で、たくさんの人たちと想いを共有していくことが、まずは大切なのかもしれませんね。
終了後は物販でちはるさんにごあいさつ。
4月にリリースされたベストアルバムを購入しました。
なお、9月28日はBLUE LIVE広島でライブが開催されます!
そうだ、これも書いておく。
ちはるさんが代表を努めるEachFeelingsでは、西日本豪雨災害の募金活動を始められました。なお、義援金は画家のこだまこずえさんに託され、呉市天応のめぐみ幼稚園へ寄付されます。音楽や絵画などの備品購入に充てられるそうです。
それと、順番が前後しましたが、8月6日朝の平和公園の模様を。
早朝、ちはるさんとEachFeelingsのメンバー、他数名の方と共に式典に参加しました。また、平和公園では昨年同様にmiji華banaによるピースフラワーの制作も行われました。その制作現場へ合流。
公園内に設置されたモニターで式典を拝見しました。8:15に黙祷。
ピースフラワー作業風景2態。平和公園へ来られてる方にお声かけして、花を一輪ずつさしていただきました。
完成品です。
miji華banaの美穂さんをはじめ作業に携わった作家さんたち、花をさしてくださった人たちによって大きなピースフラワーが完成しました。なお、制作にあたっては協賛金を募られてましたが、ワタシもささやかながら御協力しました。なお、今回の協賛金は豪雨災害の義援金に充てられるとのことです。
EachFeelingsのピースフラワーも同時進行で制作されました。
これらのピースフラワーは原爆慰霊碑へ献花され、祈りを捧げました。
やや駆け足気味で、一度に多くを盛り込んでしまったかもしれませんが、この日の一部始終をまとめてみました。猛暑の中みなさまおつかれさまでした。
※ピースフラワーの画像について。協賛者氏名は個人もいらっしゃいますので、ブログ掲載にあたっては画像処理をしました。御了承ください。