魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

新年の予想と採集予定

2018年01月01日 02時11分53秒 | 環境問題

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年最初の記事は魚というよりは願望を込めて、今年の展望を。

●放流禁止法の制定

最近の観賞魚業界は多くの困難に直面している。「ハワイ産の魚の入荷がなくなる」「フィジーサンゴの採集禁止」「ガー類の特定外来生物入り」などである。前二つは日本のことだけではないのでどうすることもできなかったのだが、最後のひとつは日本の観賞魚業界界隈が何もできないなんてことはなかったはずである。ガーを特定外来入りさせるのは環境省が観賞魚業界に圧力をかけるためであると考えている。なぜならばこの省はほかの外来生物については何もしていないように見えるからだ。たとえば某所ではニジマスを冬に放流しようとしていたが、ニジマスはガー以上に生態系破壊を行うおそれがあるからだ。しかしながら産業上重要であり、特定外来生物にはなっておらず、また別の枠組みである。

だったらもう放流は禁止するしかない。飼育した生物を別の場所に放流することを禁止すれば、日本の淡水魚の四大脅威である「開発」「外来集団の流入」「外来魚による捕食」「インターネット販売網の充実による小遣い目当ての乱獲」のうちふたつを解決することができるのだから。もしこのような法律ができるのであれば、「外来生物法」などは魚類にかんしては、完全に無用の長物になるはずだ。

●魚採集の予定

今年はいくつかの場所に淡水魚採集へ行く予定である。まずは今月中に昨年ヤリタナゴやシマヨシノボリなどを採集したポイントにまた行ってみる必要があるし、4月には九州で久しぶりに採集したい。沖縄の河川にも行きたいし、アカザやギバチなども探しにいきたいのだ。海水魚は熱帯の島へいってみたいところだが、例年とことなる8月ごろに行ってみたいと考えている。

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