魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

イネゴチ

2012年01月09日 22時33分14秒 | 魚紹介

今年はじめての「一色漁港の魚」はイネゴチCociella crocodila (Tilesius)です。イネゴチはコチ科の魚で、以前とりあげましたメゴチを大きくしたような魚です。ただメゴチよりも細い体で、黒色斑が体全体に入っているところは違いますね。

イネゴチは珍しい魚ではなく、南日本の大陸棚ではごく普通に見られる底魚です。背鰭の縁辺が暗色になり、吻が近縁のワニゴチなどと比べるとやや短いのが特徴です。主に浅海の砂底に見られ、小型底曳網ではよく漁獲されるものです。この時は数個体見られました。

ほかのコチ同様白身で美味。今回はクラカケトラギスなどと一緒につぶして揚げてみました。

 

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