魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

Youtubeの問題動画

2022年12月05日 23時02分45秒 | 魚類とインターネット

この前「椎名さんが危険生物ランキングを作らない理由」というつまらない記事を作成していたのだが、最近もマジでクズな動画を色々と発見してしまった。最近は私の画像を勝手に使用している動画チャンネルを指摘しているのだが、それは残念ながらYoutubeからいまだに追放されていない。そのような動画については大体が「危険生物」を扱う動画である。そもそも椎名さんは先述のように「危険生物」といって危険や不安をいたずらにあおるような動画は大嫌いである(マスコミ含む)。それらの動画について、私がかつて運営していた某観賞魚系のサイトの写真が掲載されている。ほかの魚、例えばウツボやオニカサゴなどの写真もどこかで見たことがあるような写真ばかりであった。

さらにひどいことに、その動画の解説欄について「動画内の素材はすべて引用であり、著作権を侵害する意図はありません」とあるが、引用元を明記しないなど、引用の条件を満たしていない。そして「引用」と書けばどんな画像も使えると錯覚しているようなフシもある。「引用」は免罪符ではないのだ。

前も述べたが、このような動画は多くが「美しい声の音声」または「合成音声」である。前者は企業が作っている低品質動画であることが多く、このような美しい声は声優が出している。「ブライトサイド」や「世界の奇跡」など、以前にもこのぶろぐで紹介した低品質動画などが含まれる。後者はいわゆる「ゆっくり音声」が代表的な存在であるが、他にもいくつかある。これは個人が動画を作成することが多いのだが、今年になってYoutubeにおいて「ゆっくり音声」を使用した動画が収益化剥奪されている(Yuturaより)という報告があり、その理由は「動画が大量生産された、もしくは繰り返し」ということである。個人的にはYoutubeのゆっくり動画はどうしても粗製乱造されたものでしかないと思っている。そしてその粗製乱造された動画の中で使用されている画像は、Wikipediaからの引用か、もしくはよそのサイトからの拾い画像からである。かつて私がいた某サイトの写真もだいぶ使われているが、抗議する気配は全くなく、ゆえにこのような動画の投稿者が「盗人猛々しい」デカイ顔をしていられるのである。

では「ゆっくりボイス」がいなくなればこのような輩もいなくなるのだろうか。そんなことはないと思う。いつの時代もよそから写真を勝手に使ってサイトを作っている人はいるのだから、減ることは減るだろうが、決してなくなることはないだろう。

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