我が家には海水魚水槽が7本あるが、これはそのうちの1本。暴れん坊水槽である。その名の通り、気性の激しい魚が2匹。最近下の水槽の仕切り板を外して、それにあわせて同種をいじめ殺し、セグロマツカサをいじめていたナミマツカサをこの水槽へ移した。
タンクメイトのヒメゴンベも健在であるが、ヒメゴンベは模様が薄くなっている。暗いところで飼育していたら、色が薄くなるのはよくある話だ。フレームエンゼルフィッシュなどが強い照明下で色が黒っぽくなるというのはよくある話だが、その際は暗い水槽で飼育して色をもどすことがあるという。
濾過システムは我が家では珍しいエーハイム製の外部濾過槽である。本来ならこれに上部濾過槽を組み合わせるところなのだが、今回はまだつけていない。一応、押入れの中に上部濾過槽があるので、どこからかポンプを調達すれば動かすことができる。外部濾過槽は酸欠になりやすいというリスクもあるので、複数の濾過槽と組み合わせたい、そういうものなのである。
ちなみにナミマツカサは他にイットウダイ科の魚がいないところではいたっておとなしい性格をしている。口に入る魚以外であれば混泳は概ね問題なさそう。ゴンベは肉食が強いが自分より大きな魚とは概ねうまくやれるよう。ただテンジクダイ科の魚はつついて殺してしまうことがあり、要警戒である。
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