魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

オグロクロユリハゼ

2012年05月21日 18時32分57秒 | 魚介類飼育(海水)

皆様、日本では900年以上ぶりとなる、「天体ショー」はいかがでしたか。我が家では残念ながらマンションの陰でよく見えませんでしたが、空の色は何やら不思議な色彩でした。

魚の飼育の記事は久しぶりです。

最近、小型のハゼの水槽の魚たちがバタバタ死亡してしまい、底砂、などを排除、新たに水槽を一昼夜ほど干しておいて今日再度セットアップしました。魚は生き残ったハゼを移しました。下の水槽では、昨年和歌山で採集してきたコガシラベラがお亡くなりに・・・。フタホシキツネベラにいじめられた可能性が強いようで、とりあえずフタホシキツネベラを水槽から隔離。その後は別の水槽に移す予定です。

オグロクロユリハゼPtereleotris heteroptera (Bleeker)もベラの喧嘩に巻き込まれたのか、岩の陰に引きこもってしまっていましたが、ベラを移動させたらよく出てくるようになりました。

オグロクロユリハゼPtereleotris heteroptera (Bleeker)は3匹水槽に入れましたが、3匹とも無事を確認。とりあえず、よかったよかった。

青い体色がきれいなクロユリハゼ科・クロユリハゼ属の魚たちですが、本種はその中でも特に綺麗。眼にもメタリック・ブルーの輝きが・・・。最近、ここからもリンクさせてもらってる「My潮溜まり」のzakoさんがこの仲間のハナハゼを釣りで採集されているようで、いいなあ~などと思ったり。実はこの手の魚の採集経験がほとんどないもので。

こちらは似た体形の別の種類、オキナワサンゴアマダイHoplolatilus cuniculus Randall and Dooley。キツネアマダイ科の魚で、この仲間はアマダイの近縁種とされています。普通は深さ50mほどのかなり深い水深に生息する魚で、浅めの水深をイメージしたこの水槽になかなかマッチしない魚です。

コメント
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