♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■祝福を求める 

2008年09月18日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。

 今日は聖書の中のマルコの福音書6章41節から読んでみましょう。 

 「イエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝福を求め、パンを裂き、人々に配るように弟子たちに与えられた。また、二匹の魚もみなに分けられた。」 

 イスラエルにあるガリラヤ湖のほとりには、一つの古い教会が建っています。 この教会は、イエスが五つのパンと二匹の魚を祝福し、奇跡的に増やして、たくさんの人たちの胃袋を満たした場所を記念して建てられたものです。 人類の歴史にそんなことがあったなど、ちょっと信じ難いことかもしれませんねえ。

 ともあれ、この日イエスの周りに集まった群衆の数は男だけで五千人、女や子どもを含めればその数は八千から一万人であったと言われます。 もう日も暮れようとしており、お腹も空かせていたようで、「何か食事を」とイエス様は弟子たちに持ちかけました。 しかし弟子たちは、自分たちの力だけではどうすることもできない、と行き詰まっていたのです。 イエスは、不可能を可能にする神の力に頼ることを弟子たちに期待されていたのですねえ。

 私は牧師としてゼロから全く新しい教会を建て上げる働きをしてきました。 生活に随分苦労し、家族四人の胃袋をどうやって満たそうか、と思い悩んだことがあります。 そんなある日、この箇所を読み、何とイエス様が弟子たちに与えられたチャレンジは一万人の胃袋を満たすという大きなものであったと、自分はたった四人の胃袋を満たすことでオロオロしていたと、気付かされたことがあったのです。 大きなチャレンジを与えられる神は大きなわざをなさるお方です。 聖書の神を小さく考えていて、私は不可能を可能にする神様を頼っていないことに気づかされました。

 神は何もない所に何かを産み出すお方です。 ならば五つのパンと二匹の魚で一万人の胃袋を満たすことなど容易(たやす)いことでしょう。 イエスはそんな神様を信頼するように、期待するようにと語るのです。 あなたもその素晴らしい祝福を受けることができます。 イエス様を心から信じてみませんか?

 (PBA制作「世の光」2008.9.18放送でのお話しより)

***

TBA 2008 世の光ラリー(リスナーの集い)が 協力教会を会場に
10/29-11/3 東海各地で連日開催されます。

詳しくは ここをクリック--->●TBA 2008世の光ラリー日程

******
 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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■あなたの高ぶる波はここでとどまれ

2008年09月17日 | Weblog

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 羽鳥 明です。 

 さあ今日の世の光は、まず皆様からいただくお便りの紹介です。 東京都板橋区にお住まいのT・Nさんこと匿名希望の方からいただきました。

 「先月送っていただいた『野の花のように』は私にとっては忘れられない小冊子となりました。 長い間癌で闘病生活だった父が病院で死去したからです。 そうした悲しみの中で、どんなにかこの羽鳥 明先生の書かれた『野の花のように』の小冊子が私を慰め、癒し、励ましてくれたことか、この冊子や聖書が気持ちの落ち込んだ時、私の心を前向きにしてくれました。 どうもありがとうございました。」

  T・Nさん、お役に立てて良かったと嬉しいでした。 ありがとうございました。 

 さあ、今日の福音の四季のことば 

 「ここまでは来てもよい。しかし、これ以上はいけない。あなたの高ぶる波はここでとどまれ。」と。
  旧約聖書 ヨブ記 38章11節のことばです。

 台風のシーズンですね。 台風に襲われると風速30メートル、35メートルの強風に揉まれて見たこともないような高い波が押し寄せ、何もかもものすごい力で壊し、持ち去ります。 しかし神はそんな大風・大波の前にとまどっているヨブに、こう声を掛けて励まし、慰めてくださいました。 ヨブの前に、その大波が高く強く押し寄せても、その波は一定の間隔でもう一回押し戻されて帰っていく。どんなにひどい高波も鉾(ほこ)を納めて静かに引いてゆくのです。

 ガリラヤ湖上で万策尽き、恐れに囲まれた弟子たちに、主キリストは夜明けの3時頃、波の上を歩いて近づき、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」(マタイの福音書14章27節、マルコの福音書6章50節)と仰せられて嵐を静め、波を穏やかにし、望む港に導かれました。

 聖書の中でのヨブに対する主のことば

  「ここまでは来てもよい。しかし、これ以上はいけない。あなたの高ぶる波はここでとどまれ。
  旧約聖書 ヨブ記 38章11節のことばです。

 それではまた聴いてください。

 ( PBA制作「世の光」2008.9.17放送でのお話しより )
   ※ 事情により2006.9.20放送の再放送

***

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送への協力、
そしてテレビでのライフ・ライン放送の再開のために協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会
まで

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  テレビ放送はただ今資金が溜るまで積立中です。
  ラジオ放送の方が、放送料の値上げにより、一層の協力を必要としております。

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
(自由ケ丘キリスト教会内)



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■わたしが来たのは・・・

2008年09月16日 | Weblog
 
 世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興(せきね・ひろおき)です。 今日も一日、さわやかに過ごしていきたいですね。

 イエス・キリストの生涯は新約聖書の福音書から知ることができます。 イエス・キリストの生涯を見ると、イエス・キリストは明確な使命感と目的とを持って歩んでいかれました。

 どんな使命と目的を持っていたかというと、例えばヨハネの福音書には、イエス・キリストは御自分がまことの羊飼いであり(ヨハネの福音書10章11節参照)、「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネの福音書10章10節) と言われました。 ですから、イエス・キリストが来られた目的は、一人ひとりがいのち溢れる生涯を歩む、そういうことのために来てくださったと言うんです。

 またエリコの町にいた嫌われ者のザアカイの家に行った時に、イエス・キリストはこう語りました。 わたしは「失われた人を捜して救うために来た」(ルカの福音書 19章10節)のだ、こう言われたんですねえ。 ですからイエス・キリストが来られた目的は「失われた人を捜して救うため」だと言うんです。 「失われた人」というのは誰のことでしょう? それは、人生の意味を失い、生きる意味を失い、もう自分勝手に人生をさまよっている一人ひとりを捜して救うために来た、ということですね。

 しかしイエス・キリストはこんなことも語っています。 マタイの福音書の中で、「わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。なぜなら、わたしは人をその父に、娘をその母に、嫁をそのしゅうとめに逆らわせるために来たからです。」(マタイの福音書 10章34-35節) こう書かれています。 これはびっくり仰天のことばですねえ。 まるで家族の破壊者、親不孝の元になるためにイエス・キリストは来られたかのように、そんなふうに受けとめられてしまう文章です。 もちろんそういう意味ではありません。 イエス・キリストは破壊されている状況を建て上げ、二つのものを一つにするお方です。

 このイエス・キリストの語られたことばは、旧約聖書のミカ書という所からの引用なんですね。 そこには、「息子は父親を侮り、娘は母親に、嫁はしゅうとめに逆らい、それぞれ自分の家の者を敵としている。」(ミカ書 7章6節) ま、こういうことばが出てくるんです。 

 どういうことかと言えば、イエス・キリストが来られることによって、こうした家族の混乱した状況、社会の混乱した状況が、より明確になってくるという訳です。 罪の現実が、よりはっきり見えてくるということなんですね。 それは個人の生活でも同じです。 イエス・キリストを知るということは、私たちの心の暗い部分を明るみに出すようなものです。 それは時には惨めな自分の罪の現実を知ることでしょう。 しかしイエス・キリストは、その罪を赦し命を与えるために来てくださったのです。 

 (PBA制作「世の光」2008.9.16放送でのお話しより)

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■年老いてもみずみずしく

2008年09月15日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。

 今日は9月15日、「敬老の日」ですねえ。 えー、誰かのことのように思っていましたけれども、私もその当事者 ---祝ってもらう年齢--- になりました。 

 えー、聖書の中にこういうことばがありますねえ。 それを思い起こしておりますが、詩篇の92篇の13節という所に、

 「彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。
  彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。

(詩篇92篇13-14節)

ということばがあるんですねえ。

 「年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。」 っていう、こういう人生が聖書を通して約束されているっていうことは素晴らしいことだなあというふうに思います。 

 えー、誰かが言っていましたけれども、誰が年寄りなのか、というその文章を紹介していましたが、「夢がない人が年寄りで、若い少年でも夢のない老人がいる。 一方90歳のお年寄りでも夢をもって生きている若者がいる。」というふうに言ってましたね。

 確かにそうではないか。 まさにあの有名なサムエル・ウルマンの『青春』という詩の中にありますように、「人は年を重ねただけでは老いるものではない。 その人が理想を失い夢を失っていった時に老いるのだ」ということばは正にそうだと思うんですよね。 そして「人や神から希望・喜び・勇気・力をもらっている限り、その人は若いのだ」ということも(その詩に)言われていますが、無理して「若い者には負けん」とかですね、「わしゃまだ年ではない」とか言ってがんばる必要はない、と思うんですけれども、しかし心においてですね老いたくはないと思うんですね。 やっぱり夢を持ち続けて理想を持ち続けて、そして与えられている命をどう使うかという使命感に生き、---燃えていると言いましょうかね--- 、そういうような意味において活き活きと、聖書のことばによりますならば、みずみずしく生きることができたらなあというふうに、そう思いますねえ。 

 で、この人は神の家に植えられた者、そして主の家に植えられた者と言われておりまして、つまり、神を礼拝し、そして神と共に生きる、神のことばによって養われて生きる、そういうふうな生き方をしている人はいつも若々しい、そういうふうに言われているんですね。

 今日も神を礼拝し神のみことばに生きる者でありたい、と思いますね。

 ( PBA制作「世の光」2008.9.15放送でのお話しより)

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■忘れてください

2008年09月13日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。

 私たちは人から忘れられることへの不安や恐れを持って生きています。 けれども、忘れた方が良いこともあるのではないでしょうか。 

 例えば人が自分にしたことというのは、いつまで経っても忘れられません。 いつまでも悔しさが心を支配していることがあります。 また自分が犯した失敗や過ちを忘れることができず、それらをずっとひきずって前に進めないこともあります。 これらを忘れられたら、消してしまえたら、どんなに楽でしょうか。 

 そんな私たちの歩みですが、印象深い讃美歌があります。 讃美歌21 460番の3節です。
 「世の栄えとちからを よろこび、 誇らかにわが道を 急ぎて、
  むなしく過ごしし日を わが主よ、忘れたまえ。」 

 この詩の作者がどんな人で過去にどんな生き方をしてきたのか、どんな過ちを犯したのか私は知りません。 けれども、「この世の成功ばかりに心を奪われ、罪と汚(けが)れの中で自分を誇り、空しく過ごしてきた日々を、神よ、どうぞ忘れてください。」 そう真剣に祈る祈りに感動するのです。

 そしてこの真剣な祈りに対して神はこう応えられます。 
 「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。」 旧約聖書イザヤ書 43章25節です。

 何と幸いなのでしょう。 神は、私たちの失敗や過ちを思い出さない、と言われるのです。 事実、神は、私たちの罪を消し去るために救い主イエス・キリストを送ってくださいました。 そしてキリストは私たちの罪をすべて引き受けて十字架にかかって死んでくださいました。 その死と引き換えに私たちのすべての罪を赦し、消し去ってくださったのです。 

 あなたは今日まで、ずうっと忘れられない過去を引きずってきたかもしれません。 消せない過去に苦しんできたかもしれません。 しかし神はあなたに問われるのです。 「わたしはあなたの過去を、あなたの過ちを忘れますから安心しなさい」と。 こう言われる神はあなたの目には見えないでしょうが、聖書の中にいつでも御自身を刻み、表しておられます。 

 あなたもこのキリストを知るために、ぜひキリスト教会へ行ってみてください。 

  ( PBA制作「世の光」2008.9.13放送でのお話しより )

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■愛の心で聴く 〈人間関係のヒント〉

2008年09月12日 | Weblog
都合により次回更新予定は 9/21(日)深夜です。
     またお会いしましょう。

 世の光の時間です。 お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 ある方が、「私たちの悩みの殆どは人間関係ですよね。」とおっしゃいました。 そのことばに私は深く考えさせられました。

 確かにそうですねえ。 人との関わりが崩れる時、問題がどんなに小さくとも、そのこじれた関わりが問題をもっと深刻にすることがありますねえ。 

 あなたには今、心を痛めている人間関係がありませんか? 大変な痛みを抱えたまま歩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 こじれた人間関係の問題を多く取り扱うカウンセラーから、その解決の秘訣について伺ったことがあります。 「それは相手の感情を理解することですねえ」と教えてくださいました。 相手がどんな気持ちでいるのか、どんな感情を抱えているのか、それを理解し、受けとめることが人間関係の鍵だと言うのですねえ。 

 「確かに」、「辛かったですねえ」、「本当に大変だったですねえ」、というような思いやりのこもった慰めのことばは、どれほど私たちの心を力づけるでしょうか。 しかし、どうしても私たちの理解、相手の心の理解には限界があるのも事実です。 感情を理解しようとしてかえって相手を傷つけてしまうことだってあるのです。 

 聖書の箴言という所に、こんなことばがあります。
 「知恵のある者の心はその口をさとし、そのことばに理解を増し加える。」(箴言 16章23節)と。

 相手の心を本当の意味で理解することを可能にするのは、本当の知恵、愛の知恵なのですねえ。 相手の心や感情を理解することは、その人を心から愛することなのです。 

 また、聖書にはこうも書いてあります。 
 「憎しみは争いをひき起こし、愛はすべてのそむきの罪をおおう。」(箴言 10章12節)と。
 
 また、「愛を追い求めなさい。」(コリント人への手紙第一 14章1節) とも言われています。

 あなたを変え、あなたの人間関係を変える秘訣は、この聖書が語る本物の愛にあります。 それはイエス・キリストがあなたの罪の身代わりとして十字架にかかってくださった命がけの本物の愛なのです。 この愛こそがあなたの人生、あなたの人との関わりに本当の潤いを豊かに与えるのです。 あなたも心からこの本物の愛を追い求めてみませんか? 

 ではまた聴いてください。
 
(PBA制作「世の光」2008.9.12放送でのお話しより)

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■おそれないで、ただ信じていなさい

2008年09月11日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。

 今日は聖書の中のマルコの福音書5章36節から読んでみましょう。 

 「恐れないで、ただ信じていなさい。

 マルコの福音書5章にはイエスの驚くべき奇跡が三つ描かれています。 一つは墓場に住みついた男から悪霊が追い出された話。 また、長い間病気であった女性が癒されたお話。 最後に、死んだ娘がよみがえったお話です。 

 悪霊、慢性の病気、死、これらは人間の力ではいかんともしがたい問題ですが、著者のマルコは、神の力による解決があることを実例を挙げて証ししているのですねえ。

 例えば12年の間、病を患っていた女性は自分の病の癒しを求めてさまよっていました。 そしてたくさんのヤブ医者に引っ掛かってひどい目に遭い、自分のすべての財産を失っていました。 気がついたら何もかも失っていて、もう先がない。 人生にはそんなことがあるものですねえ。 

 しかしこの女性は最後の願いをイエスに懸けるのです。 イエスに触れば癒されるかもしれないと、この女性は考え、信仰をもってイエスに触れました。 そうしてこの女性は、信じた通りに究極の解決を得ることができたのです。

 また娘を亡くした父親のお話も同様です。 イエスは、娘が死んだことを聞いて失望してしまった父親に、「恐れないで、ただ信じていなさい。」と語られました。 そして父親はイエスを信じて、息を吹き返した娘を抱くことができたのです。

 イエスのもとには究極の望みがあると著者のマルコは述べています。 あなたはどう思われますか? 私は教会を最後の拠り所として訪ねてくる人々に提供できるものは、やはりこのイエスの力の物語以外にはないと思います。  為す術(すべ)尽きたと思われるような時に、どこに希望を見い出したら良いものでしょう。 希望は聖書にあります。 ぜひ、悪霊を追い出し、病を癒し、死を打ち壊す、神の力を語る教会へ出かけて、聖書のことばに耳を傾けていただきたいと思います。 希望は聖書にあるのです。 

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■盲目であったのに今は見える

2008年09月10日 | Weblog

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 羽鳥 明です。 

 さて今日の世の光、まず皆様からいただいたお便りの紹介です。 栃木県壬生(みぶ)町にお住まいの鈴木さんからいただいたお便りです。 

  先生のお元気なメッセージ、ありがたく拝聴しております。
   「目には見えねども わがそばにまして 
        常に守りたもう 主ぞ懐かしき」 
  毎日のように、この讃美歌(※聖歌 595番/新聖歌 356番)を歌っております。見えぬ神を信じることのできた私は幸いです。
  12月8日で満93歳になりましたが、元気で家事をしております。

 鈴木さん、満93歳ですかあ、びっくりします。 お元気でまだ家事に励んでおられるとは、ハレルヤですね。

 さて今日の福音の四季の聖書のことばはヨハネの福音書9章25節
 「ただ一つのことだけ知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。

 生まれつき盲人であった人がイエス様によって目を開けていただいて見えるようになりました。  パリサイ人たちは、安息日は働かないで休むべきなのに安息日に人を癒す ---仕事をする--- なんて、けしからん!と責めました。

 しかし目を開けていただいた人ははっきり言いました。
 「私は生まれつきの盲目でした。 しかし今は見えています。 あの方が癒してくださったのです。」

 何という確実な証しでしょう。 生まれつきの盲目を癒した方こそまことの神の子イエス・キリストであったのです。 この人は確信を持って証しをします。 「私は生まれつき目が見えなかったのに、今はこうしてはっきり見えるようになりました。 こんなことがおできになるお方こそ神の子キリストです。 誰が何と言おうと、私は今、見えるようになったのです。」

 鈴木さんも心の目が開かれて毎日賛美し、喜んでいる。 これこそ救いの確実な証しですねえ。 

 聖書のことば

 彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、私は知りません。ただ一つのことだけ知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。」

 ヨハネの福音書9章25節のことばです。

 それではまた聴いてください。

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■わたしは・・・である

2008年09月09日 | Weblog
 
 世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興(せきね・ひろおき)です。 今日も一日、さわやかに過ごしていきたいですね。

 「あなたは誰ですか?」って問われたら、あなたは何て答えますか? 「はい、私は関根弘興です」 ・・・ 「いや、それはあなたの名前でしょう。 あなたは誰ですか?」 「いや、ちょっと明るい性格です」 ・・・「それは性格でしょう? あなたはどういう存在ですか? あなたの本質は何ですか?」 ま、こんなことを言われたら訳が分からなくなってしまいますよねえ。 

 今日の大きな問題の一つは、自分が分からないということですよ。 自分がどういう存在であるか分からないということから来る不安定な思いを人は持っているのです。 自分は本当に愛される価値があるんだろうか、私はどこから来てどこへ向かって行くんだろうか。 分からない。 自分の存在そのものが分からない。 これが人の直面している問題の一つです。

 イエス・キリストが歴史上の偉人と呼ばれる人たちと決定的に違っていることがあります。 それはイエス・キリストは御自分のあり方をはっきり知っておられたということなんですねえ。 「わたしは・・・である」という形でイエス・キリストは御自分のことを紹介されています。

 例えば、「わたしはいのちのパンです。」(ヨハネの福音書 6章48節)と言われました。 それはイエス・キリストこそ人々にいのちを与えることのできる存在だと宣言されたのです。 

 また、「わたしは世の光です。」(ヨハネの福音書 8章12節、9章5節)とおっしゃいました。 イエス・キリストは人々の暗闇を照らすことができる存在だと宣言したんですねえ。

 そして、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」(ヨハネの福音書 14章6節)と言われました。 「わたしこそが真理へ至る道であり、いや、真理そのものだ」と言われたのです。 

 歴史上の偉人たちは真理を求め、真理に至る道を知りたいと願いましたが、イエス・キリストは、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」とおっしゃったんですねえ。 

 もし私がイエス・キリストと同じことを言ったらどうでしょう。 「いやー、関根牧師も遂におかしくなってしまった」と言って、みんなラジオのスイッチを切ってしまうでしょうね。 

 ですから、そう考えると、イエス・キリストは大嘘つきの詐欺師か、または確かに神が人として来てくださった真理でありいのちそのもののお方であるか、どちらかなんですね。

 当時の宗教家たちはイエス・キリストのこうしたことばに歯ぎしりしていました。 しかしイエス・キリストは決して動じることなく、はっきりと、「わたしが道であり、真理であり、いのちである」と宣言されたのです。

 そしてそのお方があなたに、私に、「ついて来なさい」と招いてくださっているんです。 あなたはその招きにどう応えますか?

 (PBA制作「世の光」2008.9.9放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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■互いに受け入れ合って

2008年09月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。

 えー、私たちがこうして番組を作っておりますPBAのスタッフの一人がですね、先日結婚したんですね。 で、その時にお互いの結婚をしていく、そして家庭を築いていく二人のモットーとなる聖書のことばはこれです、って言って紹介してくれたんですね。 それがローマ人への手紙の15章の7節のことばなんですけれども、
 「神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。」(新共同訳聖書) ということばなんですね。 

 「キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。」という、この聖書のことばはですね、二人のこれからの生活の上での一つの基礎となるモットーとなることばだというふうに言ってました。 いいことだなあというふうに思いましたね。 聖書のことばに基づいて生活をスタートするということは何と素晴らしいことかと思うんですけれども。

 あのう、アメリカにですね、夫婦円満学校というのがあるんだそうですけれども、どういうのか詳しくは知りませんけれども、その中で四つのAという英語の頭文字の部分を取って「四つのAの法則」というのがあるということが書いてありました。 

 で、その一番目は、アクセプト Accept ということばですね。 つまり「受け入れる」ということなんですね。 男女が当然造られ方が違う訳ですし、性格もいろいろ違う訳ですけれども、それをお互いに受け入れる、アクセプトする。 それがその夫婦円満のための要素の一つだとありましたね。 

 ついでですけれども二番目は、アダプト Adapt 「適応する」といいましょうかね、相手に合わせていく部分がないとうまくいかない訳ですよね。

 それから三つめはアドマイヤー Admire と言って、ただ受け入れるだけでなくって、こう「良さを認めていく、尊敬していく」、そういう部分が必要だということ。

 四つめがアプリシエイト Appreciate 「感謝する、ありがとうと言う」 そういうことばをまた態度を表していくということが必要だということですね。 

 私たちの毎日の生活の中でもいろんな人間関係がある訳ですけれども、アクセプトし、アダプトし、アドマイヤーし、アプリシエイトしていく。 そういうことが大事なことだなあというふうに聖書を通しても教えられますが、いかがでしょうか。

 ( PBA制作「世の光」2008.9.8放送でのお話しより)

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 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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