世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
えー、今日の世の光は皆様からお寄せいただく「心に残る聖書のことば」の御紹介です。茨城県板東市にお住まいの木村さんは新約聖書マタイの福音書6章33節のことばをお送りくださいました。
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」
新しい年になりましたがピッタリの聖書のことばだと思いました。木村さんはこの短いみことばに、これも短いコメントをお書きくださいました。
人生の節目節目、たとえば新年元旦の朝など、いつも思い出す聖書のことばです。昔、結婚しようとする年の新年元旦に、このことばを結婚指輪に刻み込んで贈ろうかと思いましたが手違いでこの事はできませんでした。しかし人生の大切な時によく思い出す聖書のことばです。
木村さん、その通りですねえ。イエス・キリスト様のことばです。人生大切な事、必要なもの、一杯あります。しかし私たち、神を信じる者の、人生の優先順位第一の事と言えば、神の国とその義、つまり神の御心ではないでしょうか。衣食住を始めとして人生には必要なものはいろいろあります。しかし何を第一にすべきか優先順位を考えることは必要で大切じゃないでしょうか。
パウロという人は、「神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」--ローマ人への手紙12章2節ですが--、と言いました。しっかり優先順位をつかんでいる事、これが大切ですねえ。イエス・キリストは人生の優先順位についてこう言われたのです。
木村さんの心に残る聖書のことば。
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」新約聖書マタイの福音書6章33節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」06.02.04放送でのお話しより )
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