♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■主は正しい者の祈りをきかれる

2006年02月22日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。さあ今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。お名前も御住所もない方からのメールです。

 主の御名を讃美します。愚かなことを繰り返してしまう自分が惨めです。また主に対して罪を犯しました。不品行です。私は本当に罪人です。惨めな人間です。お祈りしていただければ幸いです。

 名無しのこのゴンベイさんの為に私はお祈りしました。ただ一言だけ加えて聖書のことばをお読みしましょう。

 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」新約聖書のヨハネの手紙第一 1章9節のことばです。

 さあ、今日の神の知恵のことばです。旧約聖書箴言は知恵の書と言われていますが、今日は15章29節のことばです。
 「主は悪者から遠ざかり、正しい者の祈りを聞かれる。

 私たちの神への祈りは聞かれるのでしょうか。ダビデは言います。「もしも私の心にいだく不義があるなら、主は聞き入れてくださらない。」詩篇66篇18節。 またヤコブは申します。「義人の祈りは働くと、大きな力があります。」ヤコブの手紙5章16節です。

 心の中に背いた心、砕かれない固い頑固な、神様を寄せつけないような心のままで祈ってもこの祈りは力弱く神に届かず、神は答えられません。神様に砕け切って、悔い改めて祈る、いわゆる義人の祈りは力強く、神に聞かれるのです。悔い改めて神を信じ、キリストの十字架を信じた人の祈りはどんなにかすかでも神は聞いて、分かって、答えてくださいます。今日の紹介したメールの方の祈りは、十字架の血潮の前に聞かれる、また赦されるのです。

 今日の神の知恵のことば。
主は悪者から遠ざかり、正しい者の祈りを聞かれる。」旧約聖書箴言15章29節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2006.02.22放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。




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