2023/12/18放送
「世の光」の時間です。今週はクリスマス・スペシャル第二弾、日替わりで、クリスマスの讃美歌とそのエピソードをご紹介します。ナビゲーターは私、飛田紀代美です。
今日お送りするのはアメリカで生まれた最も美しい讃美歌と言われている「ああベツレヘムよ」( 旧讃美歌 115番 / 新聖歌 84番 )です。1868年、フィラデルフィアの教会の牧師フィリップス・ブルックスが教会の子どもたちのために作った曲です。ブルックスは身長2mもある大男で、生涯独身でしたが大の子ども好きでした。彼が58歳で天に召された時、教会の小さな女の子が「先生が天国に行ったので、きっと天使たちが喜んでるわね」と言ったそうです。教会の子どもたちもブルックス先生が大好きでした。この歌には、子どもたちがまことの救い主イエス・キリストを心に迎えることができるように、という彼の祈りが込められているのです。イエス・キリストが生まれた夜のベツレヘムの静かな情景に始まるこの讃美歌は、彼の教会のみならず、今や世界で歌われる最もポピュラーなクリスマス・キャロルの一つになりました。
♪「ああベツレヘムよ」 歌:久米小百合
( PBA制作「世の光」 2023.12.18でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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