世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「わたしが道である」です。
それでは聖書の中のヨハネの福音書14章6節から読んでみましょう。
イエスは彼に言われた。
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
わたしを通してでなければ、
だれひとり父のみもとに来ることはありません。」
以前バンコクへ行きました時に、一人で街を歩き回ろうと出かけたことがあります。
ところがバンコクの町並みにある標識はすべてタイ語で、タイ語を読むことのできない私は、どこをどう歩いているのかさっぱり分からず困り果ててしまったことがありました。 せめて英語の標識があれば少しでも見当がつくのに、と思いながら見知らぬ外国の街で心細く感じていました。 そこで現地に住む友人に連絡をとって友人が現れた時には、本当に救われた思いがしたものです。 あとは道案内をしてくれる友人にくっついて街を歩いただけでした。 しかしそれによって私は自分の目的のすべてを達成することができたのです。
さて私たちは神を信じると言っても、神様というのは一体どこにおられるのか、神様に近付くためにはどうしたらよいのかまったくもって分からない、ということがあるものでしょう。 そういう私たちにイエス様はイエス様御自身が神のもとへと導く道案内人であると語っているのです。
神様というのは自分の頭であれこれ考えていても分かりません。 ああだこうだと想像しても無駄です。 むしろ聖書を通してイエス様が語っていることに耳を傾けていく時に、私たちは神様がどのようなお方であるのかが分かってくるのです。
また、神様と親しくなる方法についても、神様の力を人生の中で味わっていく方法についても、みなイエス様が説き明かしてくださることですから、イエス様のお話をしっかり受けとめていくことが大切です。
あなたを大事にしておられる神様がおられます。 その神様を知るためには、まずイエス様に目を留めていくことが大切です。 神様を信じるというのは、イエス様の良き知らせに耳を傾けることから始まるのです。
どうぞあなたも聖書を読んでみてください。
(PBA制作「世の光」2009.3.26放送でのお話しより)
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