第二次世界大戦が回避された昭和24年の帝都東京。日本は19世紀から続く華族制度により極端な格差社会が生まれていた。そして、ここ東京では怪人二十面相が富裕層を狙う犯罪を繰り返していた。その二十面相は学術会議で革命的な新エネルギー機関・テスラ装置の模型(タイムマシンの事か?筆者談)を盗み、今度はテスラ装置を奪うと大胆に宣言したことから、警務局の浪越警部は名探偵・明智小五郎に捜査を依頼した。一方、サーカス団で働く軽業師・遠藤平吉はふとしたことからカストリ雑誌の記者に化けた怪人二十面相にだまされ、彼の替え玉に仕立てられたために二十面相として軍憲(イコール警察)から追われる羽目になってしまう。平吉は疑いを晴らすために、自らも二十面相になり、本物の二十面相と対決することになった。苦戦の怪盗!ガンバル平吉!乞うご期待!
<注>平吉は子供の頃、諏訪公園で草野球に興じてオリマシタ。昨日のブログに証拠写真が挙げられてオリマス。
<活動大写真K-20怪人二十面相伝 より>