時空移動号が再び現れた。昨日の事である。すわまえ食堂のご主人が先日と同じ場所で、同じ格好で立っていると、すさまじい振動と共にマシンが現れ、先日の男とは異なる人物が立っていた。今度の男は足がやや短い。彼は緑 骨斗(グリーンホーネット)と名のり、後ろの部下をカトーと呼んだ。手前で作業をするジイさんはパートで、機械の修理や掃除から布団の上げ下ろし、食事の世話まですべて任せているという。時給だそうだがどうやって計算するのだろうか?
諸々の説明の後、時空移動号四日市オールド25385900号は、小さな爆発を繰り返しながら、カラー舗装のあちこちをこわして消え去った。
マシンの今後の活躍に期待は高まるばかりである・・・って、いつになったら始まるの?・?・・・。
追記:マシンの男は、最後に一言、謎の言葉を残して去っていった。
「今夜ノエキサイト実行委員会ハ、オ通夜ガデキタノデ、オ休ミシマス」